2019年09月10日

【軽井沢の薬草展】クズ

小さな美術館軽井沢草花館 2019年度展示のご案内

全5期 薬効・薬理をもつ植物 石川功一の描く「軽井沢の薬草展」開催中。

exhibit.jpg

画家・石川功一が描いた軽井沢に自生する草花画(油彩画・水彩スケッチ)の中から、薬効、あるいは薬理をもつ植物を紹介する企画展です。
ゲンノショウコ、アケビ、クズなど、日本では古くから漢方薬や民間薬として利用されている植物がたくさんあります。本展では4月20日から11月24日までを5期に分け、展示替えをしながら、各期40点前後の草花画(薬草)を展示します。

現在、第4期目(9月4日から10月7日まで)を開催中で、47種の薬草(計51作品)を展示中です。

主な展示作品は:ミツバアケビ、チョウセンゴミシ、クズ、ゲンノショウコ、アマチャヅル、ワレモコウ、リンドウ、サラシナショウマ、センブリ、キセワタ、メハジキ、スイカズラ、アオツヅラフジ、イボタノキ、カラハナソウ、カナムグラ、クサボケ、オオバコ、ドクダミ、ヤマトリカブト等、油彩画と水彩スケッチ合わせて51点(薬草47種類)です。

以下、第4期に展示中の作品よりクズをご紹介します。

【クズ】

20190906kuzu-ishikawa19990820.jpg
石川功一 水彩スケッチ クズ(2019年11月24日まで公開予定)

20190906kuzu-karuizawa20100806.jpg
2010年8月6日 軽井沢 クズの花

20190906kuzu-karuizawa20100806-02.jpg
2010年8月6日 軽井沢 斜面に繁殖したクズ

秋の七草の一つでもあるクズ。都心でも鉄道線路沿いや高速道路の脇などで斜面を覆いつくすように一面に繁殖しているのを見かけます。
生薬名をカッコン(葛根)と呼び、漢方薬「葛根湯(カッコントウ)」の主成分でもあります。また、根から取れるデンプンはくず粉と呼ばれ、和菓子の原料として使われています。

【薬効・薬理をもつ植物 石川功一の描く「軽井沢の薬草展」】

2019年4月20日(土)から11月24日(日)
場所:小さな美術館軽井沢草花館
開館時間 10:00から17:00
休館日 火曜日
入館料 500円(中学生以上)、小学生以下無料

ホームページ https://kusabana.net
posted by kusabanakan at 12:00| 展示紹介

2019年09月06日

【軽井沢の薬草展】ゲンノショウコ

小さな美術館軽井沢草花館 2019年度展示のご案内

全5期 薬効・薬理をもつ植物 石川功一の描く「軽井沢の薬草展」開催中。

exhibit.jpg

画家・石川功一が描いた軽井沢に自生する草花画(油彩画・水彩スケッチ)の中から、薬効、あるいは薬理をもつ植物を紹介する企画展です。
ゲンノショウコ、アケビ、クズなど、日本では古くから漢方薬や民間薬として利用されている植物がたくさんあります。本展では4月20日から11月24日までを5期に分け、展示替えをしながら、各期40点前後の草花画(薬草)を展示します。

現在、第4期目(9月4日から10月7日まで)を開催中で、47種の薬草(計51作品)を展示中です。

主な展示作品は:ミツバアケビ、チョウセンゴミシ、クズ、ゲンノショウコ、アマチャヅル、ワレモコウ、リンドウ、サラシナショウマ、センブリ、キセワタ、メハジキ、スイカズラ、アオツヅラフジ、イボタノキ、カラハナソウ、カナムグラ、クサボケ、オオバコ、ドクダミ、ヤマトリカブト等、油彩画と水彩スケッチ合わせて51点(薬草47種類)です。

以下、第4期に展示中の作品よりゲンノショウコをご紹介します。

【ゲンノショウコ】
20190906gen_noshouko-ishikawa19980809.jpg
石川功一 水彩スケッチ 紅花(右)と白花(左)のゲンノショウコ(2019年11月24日まで公開予定)

軽井沢に自生するゲンノショウコは白花が主流ですが、時々紅花も見られます。

20190726gennoshouko.jpg
2019年7月26日 軽井沢草花館 紅色と白色のゲンノショウコ

花期が長く、軽井沢では7月から10月くらいまで咲いています。
生薬名は和名と同様ゲンノショウコと呼ばれ、民間薬として大腸炎などによる下痢止め,健胃整腸剤に用いられます。
江戸時代の初めころから民間薬に用いられるようになったとされ、名前は痢病(激しい下痢を伴う病気)によく効くことがすぐに「現に証拠」としてあらわれることに由来します。
現在でも,漢方薬として処方されることはなく、民間薬として利用されています。

【薬効・薬理をもつ植物 石川功一の描く「軽井沢の薬草展」】

2019年4月20日(土)から11月24日(日)
場所:小さな美術館軽井沢草花館
開館時間 10:00から17:00
休館日 火曜日
入館料 500円(中学生以上)、小学生以下無料

ホームページ https://kusabana.net
posted by kusabanakan at 17:56| 展示紹介

2019年09月05日

【軽井沢の薬草展】サラシナショウマ

小さな美術館軽井沢草花館 2019年度展示のご案内

全5期 薬効・薬理をもつ植物 石川功一の描く「軽井沢の薬草展」開催中。

exhibit.jpg

画家・石川功一が描いた軽井沢に自生する草花画(油彩画・水彩スケッチ)の中から、薬効、あるいは薬理をもつ植物を紹介する企画展です。
ゲンノショウコ、アケビ、クズなど、日本では古くから漢方薬や民間薬として利用されている植物がたくさんあります。本展では4月20日から11月24日までを5期に分け、展示替えをしながら、各期40点前後の草花画(薬草)を展示します。

現在、第4期目(9月4日から10月7日まで)を開催中で、47種の薬草(計51作品)を展示中です。

主な展示作品は:ミツバアケビ、チョウセンゴミシ、クズ、ゲンノショウコ、アマチャヅル、ワレモコウ、リンドウ、サラシナショウマ、センブリ、キセワタ、メハジキ、スイカズラ、アオツヅラフジ、イボタノキ、カラハナソウ、カナムグラ、クサボケ、オオバコ、ドクダミ、ヤマトリカブト等、油彩画と水彩スケッチ合わせて51点(薬草47種類)です。

以下、第4期に展示中の作品よりサラシナショウマをご紹介します。

【サラシナショウマ】
20190905sarashinashoma_ishikawa_koici19870903.jpg
石川功一 水彩スケッチ サラシナショウマ(2019年10月7日まで公開予定)

20190905sarashinashoma-karuizawa20120914.jpg
軽井沢 2012年9月14日撮影 サラシナショウマ

上の写真のように山道にぽつりと一輪咲いていることもあれば、下の写真のように日当たりの良いところで群生していることもあります。

20190905sarashinashoma-karuizawa20120914-02.jpg
軽井沢 2012年9月14日撮影 サラシナショウマ

軽井沢では夏が終わり、9月に入ると咲きはじめます。香りが強く、たくさん咲いていると、遠くからでもこの花が咲いていることが分かるほどです。
日本薬局方にも収載されていて、根茎の部分は生薬名ショウマ(升麻)と呼ばれます。鎮静,正常および発熱時の体温の降下作用があり,熱性頭痛,扁桃炎,咽喉腫瘍などに用いられる。
漢方処方例として升麻葛根湯(ショウマカッコントウ)、補中益気湯(ホチュウエッキトウ)などに配合されています。

【薬効・薬理をもつ植物 石川功一の描く「軽井沢の薬草展」】

2019年4月20日(土)から11月24日(日)
場所:小さな美術館軽井沢草花館
開館時間 10:00から17:00
休館日 火曜日
入館料 500円(中学生以上)、小学生以下無料

ホームページ https://kusabana.net
posted by kusabanakan at 16:31| 展示紹介

2019年08月02日

【軽井沢の薬草展】オオバコ

小さな美術館軽井沢草花館 2019年度展示のご案内

全5期 薬効・薬理をもつ植物 石川功一の描く「軽井沢の薬草展」開催中。

exhibit.jpg

画家・石川功一が描いた軽井沢に自生する草花画(油彩画・水彩スケッチ)の中から、薬効、あるいは薬理をもつ植物を紹介する企画展です。
ゲンノショウコ、アケビ、クズなど、日本では古くから漢方薬や民間薬として利用されている植物がたくさんあります。本展では4月20日から11月24日までを5期に分け、展示替えをしながら、各期40点前後の草花画(薬草)を展示します。

現在、第3期目(7月3日から9月2日まで)を開催中で、45種の薬草(計49作品)を展示中です。

主な展示作品は:ミツバアケビ、クズ、ゲンノショウコ、イカリソウ、ワレモコウ、マタタビ、リンドウ、トチバニンジン、ツチアケビ、ウワミズザクラ、オトギリソウ、メギ、ヒルガオ、ヤマトリカブト、ミクリ等、油彩画と水彩スケッチ合わせて49点(薬草45種類)です。

以下、第3期に展示中の作品よりオオバコをご紹介します。

【オオバコ】
20190802oobako19880621.jpg
石川功一 水彩スケッチ オオバコ(2019年7月3日から9月2日まで公開)

20190802kumoba-oobako.jpg
軽井沢 雲場池 2019年8月2日撮影 オオバコ

日本各地の山野や道ばたでごく普通にみられる多年草。軽井沢でもよく見られます。
生薬名は全草をシャゼンソウ(車前草)、種子の部分をシャゼンシ(車前子)と言い、鎮咳、去痰、消炎、利尿薬として用いられます。薬草として日本薬局方にも収載されています。

【薬効・薬理をもつ植物 石川功一の描く「軽井沢の薬草展」】
2019年4月20日(土)から11月24日(日)
場所:小さな美術館軽井沢草花館
開館時間 10:00から17:00
休館日 火曜日(但し、8月は無休
入館料 500円(中学生以上)、小学生以下無料
※2019年7月13日から9月1日は長野県スタンプラリー企画の参加館につき、中学生以下無料

ホームページ https://kusabana.net
posted by kusabanakan at 20:21| 展示紹介

2019年07月07日

【軽井沢の薬草展】ミクリ

小さな美術館軽井沢草花館 2019年度展示のご案内

全5期 薬効・薬理をもつ植物 石川功一の描く「軽井沢の薬草展」開催中。

exhibit.jpg

画家・石川功一が描いた軽井沢に自生する草花画(油彩画・水彩スケッチ)の中から、薬効、あるいは薬理をもつ植物を紹介する企画展です。
ゲンノショウコ、アケビ、クズなど、日本では古くから漢方薬や民間薬として利用されている植物がたくさんあります。本展では4月20日から11月24日までを5期に分け、展示替えをしながら、各期40点前後の草花画(薬草)を展示します。

現在、第3期目(7月3日から9月2日まで)を開催中で、45種の薬草(計49作品)を展示中です。

主な展示作品は:ミツバアケビ、クズ、ゲンノショウコ、イカリソウ、ワレモコウ、マタタビ、リンドウ、トチバニンジン、ツチアケビ、ウワミズザクラ、オトギリソウ、メギ、ヒルガオ、ヤマトリカブト、ミクリ等、油彩画と水彩スケッチ合わせて49点(薬草45種類)です。

以下、第3期に展示中の作品よりミクリをご紹介します。

【ミクリ】

20190707mikuri19940909.jpg
石川功一 水彩スケッチ ミクリ(実)(2019年7月3日から9月2日まで公開)

20190707mikuri20190705.jpg
軽井沢 2019年7月5日撮影 ミクリの花(雌花)

果実のかたちが栗のイガのようにみえることからミクリ(実栗)の名が付いたと言われます。
展示中の作品は、9月にスケッチされたもので、栗のイガような実が描かれています。
湖沼や河川など、主に浅い水辺に生えますが、軽井沢ではそのような自生環境が少なくなくなってきており、今後見る機会が減ってきそうです。
生薬名はケイサンリョウ(荊三稜)。通経、生理不順、産後の腹痛、貧血、利尿に用いられます。


【薬効・薬理をもつ植物 石川功一の描く「軽井沢の薬草展」】
2019年4月20日(土)から11月24日(日)
場所:小さな美術館軽井沢草花館
開館時間 10:00から17:00
休館日 火曜日(但し、8月は無休)
入館料 500円(中学生以上)、小学生以下無料
※2019年7月13日から9月1日は長野県スタンプラリー企画の参加館につき、中学生以下無料

ホームページ https://kusabana.net

posted by kusabanakan at 15:09| 展示紹介

2019年07月02日

【軽井沢の薬草展】薬研(やげん)

小さな美術館軽井沢草花館 2019年度展示のご案内

全5期 薬効・薬理をもつ植物 石川功一の描く「軽井沢の薬草展」開催中。
明日7月3日(水)より第3期目の展示に変わります。

exhibit.jpg

画家・石川功一が描いた軽井沢に自生する草花画(油彩画・水彩スケッチ)の中から、薬効、あるいは薬理をもつ植物を紹介する企画展です。
ゲンノショウコ、アケビ、クズなど、日本では古くから漢方薬や民間薬として利用されている植物がたくさんあります。本展では4月20日から11月24日までを5期に分け、展示替えをしながら、各期40点前後の草花画(薬草)を展示します。

第3期目(7月3日から9月2日まで)は45種の薬草(計49作品)を展示します。

主な展示作品は:ミツバアケビ、クズ、ゲンノショウコ、イカリソウ、ワレモコウ、マタタビ、リンドウ、トチバニンジン、ツチアケビ、ウワミズザクラ、オトギリソウ、メギ、ヒルガオ、ヤマトリカブト、ヒキオコシ、サンショウ、マタタビ、クララ、オオバコ、ヤマユリ等、油彩画と水彩スケッチ合わせて49点(薬草45種類)です。

以下、展示中の資料より薬研(やげん)をご紹介します。

【薬研(やげん)】

20190702yagen.jpg
複製の薬研(やげん) 2019年11月24日まで展示予定

薬研とは漢方薬や民間薬などをつくるとき、薬効を持つ薬種(草・根・木など)を細粉にひくのに用いる器具です。石製のほか、鉄製、木製、陶製があります。展示品は1/4程度の複製品(鉄製)ですが、実際に使われるものは車輪の直径が25cm前後あります。
posted by kusabanakan at 22:03| 展示紹介

2019年06月30日

【軽井沢の薬草展】マタタビ

小さな美術館軽井沢草花館 2019年度展示のご案内

全5期 薬効・薬理をもつ植物 石川功一の描く「軽井沢の薬草展」開催中。
現在開催中の2期目の展示も、明日7月1日(月)までとなりました。
明後日7月2日(火)は定休(展示替)で、7月3日からは第3期目の展示に変わります。

exhibit.jpg

画家・石川功一が描いた軽井沢に自生する草花画(油彩画・水彩スケッチ)の中から、薬効、あるいは薬理をもつ植物を紹介する企画展です。
ゲンノショウコ、アケビ、クズなど、日本では古くから漢方薬や民間薬として利用されている植物がたくさんあります。本展では4月20日から11月24日までを5期に分け、展示替えをしながら、各期40点前後の草花画(薬草)を展示します。

第3期目(7月3日から9月2日まで)は43種の薬草(計48作品)を展示する予定です。

主な展示作品は:ミツバアケビ、クズ、ゲンノショウコ、イカリソウ、ワレモコウ、マタタビ、リンドウ、トチバニンジン、ツチアケビ、ウワミズザクラ、オトギリソウ、メギ、ヒルガオ、ヤマトリカブト等、油彩画と水彩スケッチ合わせて48点(薬草43種類)です。

以下、第3期に展示予定している作品よりマタタビをご紹介します。

【マタタビ】
20190630matatabi19890721_koichi_ishikawa.jpg
石川功一 水彩スケッチ マタタビの花(2019年7月3日から9月2日まで公開予定)

20190630matatabi20120626.jpg
軽井沢 2012年6月26日撮影 白くなったマタタビの葉

軽井沢ではこの時期、葉っぱの一部が白くなり、遠くからでもこの木があることが分かります。
生薬名をモクテンリョウ(木天蓼)といい、鎮痛、強壮薬として、リウマチ、神経痛、冷え症、腰痛に煎剤や薬酒にして用いますが、ネコ科動物(ネコ、トラ、ライオンなど)を興奮させる作用があり、ネコの病気にも用いられます。
生薬にはマタタビアブラムシの産卵で異常発育した果実(虫こぶ)を使います。正常な果実は塩漬けなどにして食用にしますが、これといった薬効はないようです。
posted by kusabanakan at 15:55| 展示紹介

2019年06月09日

【軽井沢の薬草展】アオダモ

小さな美術館軽井沢草花館 2019年度展示のご案内

全5期 薬効・薬理をもつ植物 石川功一の描く「軽井沢の薬草展」。
現在、第2期目を開催中です(7月1日まで)。

exhibit.jpg

画家・石川功一が描いた軽井沢に自生する草花画(油彩画・水彩スケッチ)の中から、薬効、あるいは薬理をもつ植物を紹介する企画展です。
ゲンノショウコ、アケビ、クズなど、日本では古くから漢方薬や民間薬として利用されている植物がたくさんあります。本展では4月20日から11月24日までを5期に分け、展示替えをしながら、各期40点前後の草花画(薬草)を展示します。

第2期目(5月22日から7月1日まで)は45種の薬草(計49作品)を展示しています。

主な展示作品は:ミツバアケビ、クズ、ゲンノショウコ、イカリソウ、オケラ、オシダ、ウスバサイシン、ヤマシャクヤク、クリンソウ、アオダモ、イチヤクソウ、ウツボグサ、オニノヤガラ、ギンリョウソウ、ノアザミ、キキョウ、ワレモコウ等、油彩画と水彩スケッチ合わせて49点(薬草45種類)です。

以下、第2期の展示作品よりアオダモ(苦櫪木)をご紹介します。

【アオダモ】

20190609aodamo19970602.jpg
石川功一 水彩スケッチ アオダモ(2019年5月22日から7月1日まで公開の作品)

生薬名はシンピ(秦皮)
樹皮が生薬となり、下痢止め,消炎,解熱,痛風,洗眼に用いられます。
その他、枝を水に浸けると青っぽく蛍光を帯びる性質があり、材は野球のバット材として使われています。
posted by kusabanakan at 16:02| 展示紹介

2019年05月21日

【軽井沢の薬草展】オニノヤガラ

小さな美術館軽井沢草花館 2019年度展示のご案内

全5期 薬効・薬理をもつ植物 石川功一の描く「軽井沢の薬草展」開催中。
5月22日(水)から第2期目の展示です(7月1日まで)。

exhibit.jpg

画家・石川功一が描いた軽井沢に自生する草花画(油彩画・水彩スケッチ)の中から、薬効、あるいは薬理をもつ植物を紹介する企画展です。
ゲンノショウコ、アケビ、クズなど、日本では古くから漢方薬や民間薬として利用されている植物がたくさんあります。本展では4月20日から11月24日までを5期に分け、展示替えをしながら、各期40点前後の草花画(薬草)を展示します。

第2期目(5月22日から7月1日まで)は45種の薬草(計49作品)を展示します。

主な展示作品は:ミツバアケビ、クズ、ゲンノショウコ、イカリソウ、オケラ、オシダ、ウスバサイシン、ヤマシャクヤク、クリンソウ、アオダモ、イチヤクソウ、ウツボグサ、オニノヤガラ、ギンリョウソウ、ノアザミ、キキョウ、ワレモコウ等、油彩画と水彩スケッチ合わせて49点(薬草45種類)です。

以下、第2期の展示作品よりオニノヤガラ(鬼矢柄)をご紹介します。

【オニノヤガラ】
20190521oninoyagara19870623-koichi_ishikawa.jpg
石川功一 水彩スケッチ オニノヤガラ(2019年5月22日から7月1日まで公開の作品)

生薬名はテンマ(天麻)といい、日本薬局方にも収載されている薬草です。
根茎が生薬となり、頭痛、めまい、関節炎、ヒステリー症、てんかん、リウマチに用いられるようです。
漢方処方例として,半夏白朮天麻湯(ハンゲビャクジュツテンマトウ)などに配合されています。
posted by kusabanakan at 21:48| 展示紹介

2019年05月16日

【軽井沢の薬草展】ウスバサイシン

小さな美術館軽井沢草花館 2019年度展示のご案内

全5期 薬効・薬理をもつ植物 石川功一の描く「軽井沢の薬草展」開催中です。

exhibit.jpg

画家・石川功一が描いた軽井沢に自生する草花画
(油彩画・水彩スケッチ)の中から、薬効、あるいは薬理をもつ植物を紹介する企画展です。
ゲンノショウコ、アケビ、クズなど、日本では古くから漢方薬や民間薬として利用されている植物がたくさんあります。本展では4月20日から11月24日までを5期に分け、展示替えをしながら、各期40点前後の草花画(薬草)を展示します。

現在(5/16)、第1期目(5月20日まで)を開催しており、47種の薬草(計49作品)を展示しています。
来週5月22日(水)からは第2期目の展示に変わり、約30点(30種)の作品を入れ替えます。

5/22からの展示例(一部):ミツバアケビ、クズ、ゲンノショウコ、イカリソウ、オケラ、オシダ、ウスバサイシン、ヤマシャクヤク、クリンソウ、アオダモ、イチヤクソウ、ウツボグサ、オニノヤガラ、ギンリョウソウ、ノアザミ、キキョウ、ワレモコウ等、油彩画と水彩スケッチ合わせて45点前後の展示になる予定です。

以下、第2期目の(予定)展示作品よりウスバサイシン(薄葉細辛)をご紹介します。

【ウスバサイシン】
20190516usubasaishin19990512-koichi_ishikawa.jpg
石川功一 水彩スケッチ ウスバサイシン(2019年5月22日から7月1日まで公開の作品)

生薬名はサイシン(細辛)で、日本薬局方にも収載されています。
根に含まれる精油には局所麻酔作用、解熱、鎮痛作用、降圧作用などが知られており、漢方処方例として麻黄附子細辛湯(マオウブシサイシントウ)をはじめ、多くの漢方に配合されています。

下の写真は軽井沢の自生地で咲いていたウスバサイシンです。

20190515kumoba-usubasaishin.jpg
2019年5月16日 軽井沢 ウスバサイシン
posted by kusabanakan at 21:51| 展示紹介

2019年05月03日

【軽井沢の薬草展】イカリソウ

小さな美術館軽井沢草花館 2019年度展示のご案内

全5期 薬効・薬理をもつ植物 石川功一の描く「軽井沢の薬草展」開催中です。

exhibit.jpg

画家・石川功一が描いた軽井沢に自生する草花画
(油彩画・水彩スケッチ)の中から、薬効、あるいは薬理をもつ植物を紹介する企画展です。
ゲンノショウコ、アケビ、クズなど、日本では古くから漢方薬や民間薬として利用されている植物がたくさんあります。本展では4月20日から11月24日までを5期に分け、展示替えをしながら、各期40点前後の草花画(薬草)を展示します。

現在、第1期目(5月20日まで)を開催しており、47種の薬草(計49作品)を展示しています。

展示例(一部):ミツバアケビ、クズ、ゲンノショウコ、イカリソウ、ヤマザクラ、カキドオシ、ナルコユリ、クララ、ハシリドコロ、クロモジ、オニユリ、チョウセンゴミシ、レンギョウ、ワレモコウ、キキョウ、ヤマシャクヤク、ワダソウ、ヤマノイモ、コブシ、タチツボスミレ、サンショウ、クサボケ、スズラン等

以下、展示作品の中よりイカリソウ(碇草)をご紹介します。

【イカリソウ】

20190503ikariso19870517ishikawakoichi.jpg
石川功一 水彩スケッチ イカリソウ(2019年5月20日まで公開の作品)

生薬名をインヨウカク(淫羊藿)といいます。
茎葉に、知覚神経を興奮させる作用があり、神経衰弱、健忘症、強精、強壮に用いられます。
館内では、実物の生薬見本と共に薬効成分も詳しく紹介しています。
下の写真は軽井沢草花館の庭で咲き始めたイカリソウです。

20190503ikarisou01.jpg
2019年5月3日 軽井沢草花館の庭に咲いたイカリソウ
posted by kusabanakan at 17:08| 展示紹介

2019年03月16日

薬効・薬理をもつ植物 石川功一の描く「軽井沢の薬草展」

小さな美術館軽井沢草花館 2019年度展示のご案内

全5期
薬効・薬理をもつ植物 石川功一の描く「軽井沢の薬草展」

exhibit.jpg

画家・石川功一が描いた軽井沢に自生する草花画
(油彩画・水彩スケッチ)の中から、薬効、あるいは薬理をもつ植物を紹介する企画展です。
ゲンノショウコ、アケビ、クズなど、日本では古くから漢方薬や民間薬として利用されている植物がたくさんあります。本展では4月20日から11月24日までを5期に分け、展示替えをしながら、各期40点前後の草花画(薬草)を展示します。
2019exhibit-b_800dpi.jpg
2019年4月20日(土)から11月24日(日)
場所:小さな美術館軽井沢草花館
開館時間 10:00から17:00
休館日 火曜日(但し、4/30開館、8月は無休)
入館料 500円(中学生以上)、小学生以下無料
※2019年4/20-22は今年度OPEN記念で入館無料です。

ホームページ https://kusabana.net
posted by kusabanakan at 23:37| 展示紹介

2018年11月25日

【ご案内】冬期休館

【冬期休館のご案内】
museum-2018-2019winter-700-300.jpg

2018年度 軽井沢草花館 企画展
水彩と油彩でつづる 石川功一 軽井沢の草花展T−X(4/21-11/25)
は終了しました。

次回の展示は2019年4月下旬からを予定しております。
posted by kusabanakan at 17:00| 展示紹介

2018年11月08日

2018年(5)草花水彩スケッチと油彩画、11/10-11/25子育て支援キャンペーン

水彩と油彩でつづる
「石川功一 軽井沢の草花展」T−X

2018exhibit.jpg

以下、お得なキャンペーン情報と軽井沢草花館の展示案内です。

【ながの子育て家庭優待パスポート限定企画】

長野県主催、「いい育児の日(11月19日)」子育て応援キャンペーンとして県内約180施設でお得な優待を企画しております。
子育て中のご家族さま、是非ご利用ください。

期間 2018年11月10日(土)より11月25日(日)まで
条件:ながの子育て家庭パスポートのご提示、親子で入館
特典:
大人入館料 通常500円→300円
子供入館料 通常小学生以下無料→高校生以下(18歳以下)無料

詳しくは以下の長野県HPでご確認ください。

【小さな美術館軽井沢草花館の展示案内】

現在、2018年度の最終となる第5期目の展示会を開催中です(11月25日まで)。

主な展示作品は:ルリソウ、イワカガミ、エイザンスミレ、ズミ、ニシキウツギ、ヤナギラン、ユウスゲ(アサマキスゲ)、レンゲショウマ、ソバナ、ベニバナゲンノショウコ、エゾリンドウ、ミツバアケビ(実)、カンボク(実)、ナナカマド(実)等。1〜4期までは季節に合わせた草花の作品を展示していましたが、次の第5期では春から秋にかけてみられる幅広い季節の草花作品を展示します(草花水彩スケッチと油彩画合わせて42点)。
また、油彩美人画1点、(石川功一)自画像1点、油彩風景画2点(浅間山と軽井沢の古民家)も展示しています。

2018年4月21日(土)から11月25日(日)

場所:小さな美術館軽井沢草花館
開館時間 10:00から17:00
休館日 火曜日、11月26日以降翌年4月下旬まで冬期休館
入館料 500円(中学生以上)、小学生以下無料
公式ホームページ https://kusabana.net
続きを読む
posted by kusabanakan at 11:47| 展示紹介

2018年10月17日

2018年(5)草花水彩スケッチと油彩画、および美人画

水彩と油彩でつづる
「石川功一 軽井沢の草花展」T−X

2018exhibit.jpg

現在、2018年度の最終となる第5期目の展示会を開催中です(11月25日まで)。

主な展示作品は:ルリソウ、イワカガミ、エイザンスミレ、ズミ、ニシキウツギ、ヤナギラン、ユウスゲ(アサマキスゲ)、レンゲショウマ、ソバナ、ベニバナゲンノショウコ、エゾリンドウ、ミツバアケビ(実)、カンボク(実)、ナナカマド(実)等。1〜4期までは季節に合わせた草花の作品を展示していましたが、次の第5期では春から秋にかけてみられる幅広い季節の草花作品を展示します(草花水彩スケッチと油彩画合わせて42点)。
また、油彩美人画1点、(石川功一)自画像1点、油彩風景画2点(浅間山と軽井沢の古民家)も展示しています。

2018年4月21日(土)から11月25日(日)
場所:小さな美術館軽井沢草花館
開館時間 10:00から17:00
休館日 火曜日、11月26日以降翌年4月下旬まで冬期休館
入館料 500円(中学生以上)、小学生以下無料 
公式ホームページ https://kusabana.net

以下、第5期目で展示中の作品より草花水彩スケッチ2点、草花油彩画1点、美人画1点を紹介します。

【水彩スケッチ 草花】
20181017museum_water_eizansumire19900428.jpg
石川功一 水彩スケッチ エイザンスミレ(2018年11月25日まで公開中の作品)

20181017museum_oil_rengeshouma1996_30F.jpg
石川功一 油彩画 レンゲショウマ(2018年11月25日まで公開中の作品)

20181017museum_water_nanakamado19980911.jpg
石川功一 水彩スケッチ ナナカマドの実(2018年11月25日まで公開中の作品)

20181017museum-oil-Portrait-purple.jpg
石川功一 油彩画 美人画「紫のブラウス」(2018年11月25日まで公開中の作品)
posted by kusabanakan at 15:17| 展示紹介

2018年10月06日

2018年(5)春から秋の草花水彩スケッチ

水彩と油彩でつづる
「石川功一 軽井沢の草花展」T−X

2018exhibit.jpg

10月10日(水)より、2018年度の最終となる第5期目の展示が始まります(11月25日まで)。

主な展示作品は:ルリソウ、イワカガミ、エイザンスミレ、ズミ、ニシキウツギ、ヤナギラン、ユウスゲ(アサマキスゲ)、レンゲショウマ、ソバナ、ベニバナゲンノショウコ、エゾリンドウ、ミツバアケビ(実)、カンボク(実)等。
1〜4期までは季節に合わせた草花の作品を展示していましたが、次の第5期では春から秋にかけてみられる幅広い季節の草花作品を展示します。
また、油彩美人画1点、(石川功一)自画像1点、油彩風景画2点も展示します。

2018年4月21日(土)から11月25日(日)
場所:小さな美術館軽井沢草花館
開館時間 10:00から17:00
休館日 火曜日、11月26日以降翌年4月下旬まで冬期休館
入館料 500円(中学生以上)、小学生以下無料 
公式ホームページ https://kusabana.net

以下、第5期目で展示予定している作品より水彩スケッチの一部を紹介します。

【水彩スケッチ 草花】

20181006museum-water-ruriso_19890601.jpg

石川功一 水彩スケッチ ルリソウ(2018年10/10から11/25まで公開予定の作品)

20181006museum-water-nishikiutsugi_19980618.jpg
石川功一 水彩スケッチ ルリソウ(2018年10/10から11/25まで公開予定の作品)

20181006museum-water-sobana_20020824.jpg

石川功一 水彩スケッチ ソバナ(2018年10/10から11/25まで公開予定の作品)

20181006museum-water-kanboku_19891008.jpg
石川功一 水彩スケッチ カンボクの実(2018年10/10から11/25まで公開予定の作品)
posted by kusabanakan at 20:13| 展示紹介

2018年09月08日

2018年(4)美人画【キャラビー】、風景画【茅葺古民家】

水彩と油彩でつづる
「石川功一 軽井沢の草花展」T−X

2018exhibit.jpg

現在、2018年度、第4期目の展示を公開中です(10月8日まで)。
季節に合わせながら5期にわたって展示替えを行っており、各期40点前後の草花図(水彩スケッチと油彩画)に加えて美人画、風景画の作品も1点づつ以上展示しています。

主な展示作品は:ユウスゲ(アサマキスゲ)、レンゲショウマ、ワレモコウ、マツムシソウ、アズマレイジンソウ、オヤマボクチ、シラネセンキュウ、ヒキオコシ、アケビ(実)、ミヤマガマズミ(実)、ナナカマド(実)、キブシ(実)等。
※ユウスゲやレンゲショウマといった代表作品の他、軽井沢の9月から10月に見られる草花や木の実を描いた作品が中心となります。

2018年4月21日(土)から11月25日(日)
場所:小さな美術館軽井沢草花館
開館時間 10:00から17:00
休館日 火曜日
入館料 500円(中学生以上)、小学生以下無料 

以下、第4期目の展示で公開中の作品を一部を紹介します。

【油彩 美人画】
20180908museum-oil-Portrait-caraby.jpg
石川功一 油彩画 マダム・キャラビー 15号(2018年9/5から10/8まで公開の展示作品)

【油彩 風景画】
20180908museum-oil-Landscape-kominka.jpg
石川功一 油彩画 茅葺古民家(軽井沢) 6号(2018年9/5から10/8まで公開の展示作品)
posted by kusabanakan at 11:15| 展示紹介

2018年08月24日

2018年(4)水彩【ミヤマガマズミ】、油彩【エゾリンドウ】

水彩と油彩でつづる
「石川功一 軽井沢の草花展」T−X

2018exhibit.jpg

9月5日(水)から2018年度、第4期目の展示が始まります。※9/4(火)は休館日となります。
季節に合わせながら5期にわたって展示替えを行っており、各期40点前後の草花図(水彩スケッチと油彩画)に加えて美人画、風景画の作品も1点づつ以上展示しています。

主な展示予定作品:ユウスゲ(アサマキスゲ)、レンゲショウマ、ワレモコウ、マツムシソウ、アズマレイジンソウ、オヤマボクチ、シラネセンキュウ、ヒキオコシ、アケビ(実)、ミヤマガマズミ(実)、ナナカマド(実)、キブシ(実)等。
※ユウスゲやレンゲショウマといった代表作品の他、軽井沢の9月から10月に見られる草花や木の実を描いた作品が中心となります。

2018年4月21日(土)から11月25日(日)
場所:小さな美術館軽井沢草花館
開館時間 10:00から17:00
休館日 火曜日
入館料 500円(中学生以上)、小学生以下無料 

以下、9月5日(水)から始まる第4期目の展示作品の一部を紹介します。
水彩スケッチは「ミヤマガマズミの実」でこのスケッチを描いた時の資料として石川功一がつけていた散策メモ(追分林道周辺)も展示予定です。
油彩画は「エゾリンドウ」を描いた作品を一点紹介します。

【水彩スケッチ】
20180824museum-miyamagamazumi19980914.jpg
石川功一 水彩スケッチ ミヤマガマズミ(2018年9/5から10/8まで公開の展示作品)

20180824museum-map19980914.jpg
石川功一 水彩スケッチ 追分林道での散策メモ(2018年9/5から10/8まで公開の展示作品)

【油彩画】

20180824museum_ezorindo6F2002.jpg
石川功一 油彩画 エゾリンドウ 6号(2018年9/5から10/8まで公開の展示作品)
posted by kusabanakan at 22:13| 展示紹介

2018年06月30日

2018年(3)水彩【シュロソウ、タムラソウ】、油彩【レンゲショウマ】

水彩と油彩でつづる
「石川功一 軽井沢の草花展」T−X

2018exhibit.jpg

7月4日(水)から2018年度、第3期目の展示が始まります。※7/3(火)は休館日となります。
季節に合わせながら5期にわたって展示替えを行っており、
各々40点前後の草花図(水彩スケッチと油彩画)と加えて美人画、風景画の作品も1点づつ以上展示しています。

主な草花作品:ユウスゲ(アサマキスゲ)、レンゲショウマ、タムラソウ、シュロソウ、ソバナ、オグルマ、ワレモコウ、マツムシソウ、エンビセンノウ、コマツナギ、キキョウ、フシグロセンノウ、シロガネセンノウ、ツチアケビ、オニノヤガラ、ギンバイソウ、ベニバナゲンノショウコ等。

2018年4月21日(土)から11月25日(日)
場所:小さな美術館軽井沢草花館
開館時間 10:00から17:00
休館日 火曜日(但し、8月は無休)
入館料 500円(中学生以上)、小学生以下無料 →(7/14から9/2の期間は中学生以下無料)
※2018年7月14日から9月2日までの期間、長野県ミュージアム・スタンプラリー2018「ミュージアム王国 信州とあそぼ!」の参加館として中学生以下は無料です。詳しくはこちらを → http://www.shinshu-to-asobo.net/

以下、7月4日から始まる第3期目の展示作品の一部を紹介します。水彩スケッチは「シュロソウ」と「タムラソウ」、油彩画からは「レンゲショウマ(15号)」、美人画、風景「スケッチ浅間山」。

【石川功一 水彩スケッチ】
20180630museum-water-syuroso.jpg
石川功一 水彩スケッチ シュロソウ(2018年7/4から9/3までの展示作品)
20180630museum-water-tamuraso.jpg
石川功一 水彩スケッチ タムラソウ(2018年7/4から9/3までの展示作品)

【石川功一の油彩画】

20180630museum-oil-rengeshoma.jpg
石川功一 油彩画 レンゲショウマ 15号(2018年7/4から9/3までの展示作品)
※この作品よりもサイズの大きい30号のレンゲショウマも同時に展示します。

20180630museum-oil-portrait.jpg
石川功一 油彩画 美人 3号(2018年7月4日から9月3日までの展示作品)

20180630museum-water-asamayama.jpg
石川功一 油彩画 風景「浅間山スケッチ」 (2018年7月4日から9/3までの展示作品)

以上
posted by kusabanakan at 21:41| 展示紹介

2018年05月17日

2018年(2)水彩【キバナノヤマオダマキ】、油彩【ナツツバキ】

小さな美術館軽井沢草花館 2018年度展示のご案内

水彩と油彩でつづる
「石川功一 軽井沢の草花展」T−X

2018exhibit.jpg

来週5月23日(水)からは第2期目の展示が始まります。
季節に合わせながら5期にわたって展示替えを行っており、
各々40点前後の草花図(水彩スケッチと油彩画)と加えて美人画、風景画の作品も1点づつ展示しています。

2018年4月21日(土)から11月25日(日)
場所:小さな美術館軽井沢草花館
開館時間 10:00から17:00
休館日 火曜日(但し、8月は無休)
入館料 500円(中学生以上)、小学生以下無料

以下、来週(5/23)から始まる第2期目の展示作品の一部です。水彩スケッチは「キバナノヤマオダマキ」、油彩画からは「ナツツバキ」、美人画「マダム・キャラビー」、風景「冬の浅間山」を紹介いたします。

【石川功一 水彩スケッチ】
20180515museum-water-kibananoyamaodamaki.jpg
石川功一 水彩スケッチ キバナノヤマオダマキ(2018年5/23から7/2までの展示作品)

【石川功一の油彩画】

200180515ナツツバキ15F2001.jpg
石川功一 油彩画 ナツツバキ 15号(2018年5/23から7/2までの展示作品)

20180515museum-oil-Portrait.jpg
石川功一 油彩画 美人画「マダム・キャラビー」 8号(2018年5月23日から7月2日までの展示作品)

20180515museum-oil-mountain.jpg
石川功一 油彩画 風景が「浅間山」 8号(2018年5月23日から7/2までの展示作品)

以上
posted by kusabanakan at 21:29| 展示紹介

2018年05月05日

2018年(1)水彩【カジカエデ】、油彩【アツモリソウ】

小さな美術館軽井沢草花館 2018年度展示のご案内

水彩と油彩でつづる
「石川功一 軽井沢の草花展」T−X

2018exhibit.jpg

季節に合わせながら5期にわたって展示替えを行っていきます。
それぞれ40点前後の草花図(水彩スケッチと油彩画)と加えて美人画、風景画の作品も1点づつ紹介していきます。

2018年4月21日(土)から11月25日(日)
場所:小さな美術館軽井沢草花館
開館時間 10:00から17:00
休館日 火曜日(但し、8月は無休)
入館料 500円(中学生以上)、小学生以下無料

以下、現在展示中の作品より水彩スケッチ「カジカエデ」と油彩画「アツモリソウ」を紹介いたします。

【石川功一 カジカエデ 水彩スケッチ】

20180505museum2018-tenji01_kajikaede_koichi-ishikawa19950517.jpg
石川功一 水彩スケッチ カジカエデ(2018年4/21から5/21までの展示作品)

20180505museum2018-tenji01_kajikaede_photo01.jpg
軽井沢 自生地のカジカエデ(新緑)

20180505museum2018-tenji01_kajikaede_photo02.jpg
軽井沢 自生地のカジカエデ(新緑)

【石川功一の油彩画】

20180505museum-oil-atsumiriso.jpg
石川功一 油彩画 アツモリソウ 10号(2018年4/21から5/21までの展示作品)

20180418museum-oil-Portrait.jpg
石川功一 油彩画 美人画「和装」 3号(2018年4/21から5/21までの展示作品)

20180418museum-oil-mountain.jpg
石川功一 油彩画 浅間山 4号(2018年4/21から5/21までの展示作品)

以上

posted by kusabanakan at 13:02| 展示紹介

2018年03月11日

水彩と油彩でつづる 石川功一「軽井沢の草花展」

小さな美術館軽井沢草花館 2018年度展示のご案内

水彩と油彩でつづる
「石川功一 軽井沢の草花展」T−X

2018exhibit.jpg

季節に合わせながら5期にわたって展示替えを行っていきます。
それぞれ40点前後の草花図(水彩スケッチと油彩画)と加えて美人画、風景画の作品も1点づつ紹介していきます。

2018exhibit-b.jpg
2018年4月21日(土)から11月25日(日)
場所:小さな美術館軽井沢草花館
開館時間 10:00から17:00
休館日 火曜日(但し、8月は無休)
入館料 500円(中学生以上)、小学生以下無料
※2018年4/21-23は今年度OPEN記念で入館無料です。

以下、4月18日に追記

【石川功一の水彩スケッチ】

20180418museum-wasabi-ishikawa.jpg
石川功一 軽井沢の自生地における水彩スケッチ

20180418museum-waterpalette.jpg
石川功一が愛用していた水彩パレット(軽井沢の野山に携帯して現場スケッチに使っていた)

20180418museum-water-tsubameomoto.jpg
石川功一 水彩スケッチ ツバメオモト(2018年4/21から5/21までの展示作品)

20180418museum-photo-tsubameomoto.jpg
軽井沢自生地に咲く ツバメオモト

【石川功一の油彩画】

20180418museum-oil-ishikawa.jpg
石川功一 油彩画の制作 東京アトリエにて

20180418museum-oilpalette.jpg
石川功一が愛用していた油彩パレット

20180418museum-oil-yamasyakuyaku.jpg
石川功一 油彩画 ヤマシャクヤク 30号(2018年4/21から5/21までの展示作品)

20180418museum-oil-Portrait.jpg
石川功一 油彩画 美人画「和装」 3号(2018年4/21から5/21までの展示作品)

20180418museum-oil-mountain.jpg
石川功一 油彩画 浅間山 4号(2018年4/21から5/21までの展示作品)

以上
posted by kusabanakan at 21:47| 展示紹介

2017年11月23日

【ご案内】冬期休館

2017年度 軽井沢草花館 企画展

石川功一 × おくやまひさし
軽井沢のおいしい山菜・木の実展」T−X(4/22-11/23)

は終了しました。

11月24日以降、冬期の休館とさせていただきます。
2018年度のOPENは4月下旬を予定しております。
museum-2017-2018winter-600-400.jpg
posted by kusabanakan at 22:19| 展示紹介

2017年10月06日

石川功一×おくやまひさし【おいしい山菜】チョウセンゴミシ

2017年度 企画展示

石川功一 × おくやまひさし
「軽井沢のおいしい山菜・木の実展」T−X(4/22-11/23)

来週10月11日(水)から今年度の最終展示(第5期)が始まります。
今年度1~4期で紹介して生きた展示作品の中から、選りすぐりの作品を集めて展示いたします。
今回は展示予定されているチョウセンゴミシをご紹介します(現在、第4期目でも展示中)。
草花館2017-05.jpg
今年度の企画テーマは「食べられる植物」。
画家・石川功一が描いた軽井沢の草花図(水彩・油彩)と、植物・昆虫など自然をテーマに数多くの出版物を手掛けるおくやまひさしが描いた水彩画、および山菜レシピの共演です。

 石川功一とおくやまひさしのプロフィールはこちら ↓ をご覧ください。

【チョウセンゴミシ】

漢字で書くと「朝鮮五味子
五つの味があると言われ、韓国ではこの実を使ったお茶、「五味子茶」オミジャ茶が有名です。
このチョウセンゴミシの実を使った果実酒(ゴミシ酒)も人気があり、石川功一、そしておくやまひさし氏も大のゴミシ酒好きでした。
展示では、石川功一の水彩スケッチとおくやまひさしのレシピをご紹介しています。
※すでに第4期(9/6から10/9)にて展示中ですが、次期第5期でも引き続き展示します。

20171006museum2017-tenji05_chosengomishi-photo-chosengomishi.jpg
2012年10月2日 軽井沢 チョウセンゴミシの実

20171006museum2017-tenji05_chosengomishi-ishikawa.jpg
石川功一 水彩スケッチ チョウセンゴミシ 1992年10月16日

20171006museum2017-tenji05_chosengomishi-okuyama.jpg
おくやまひさし 写真 チョセンゴミシの果実酒

============================
展示概要と第5期目(10/11-11/23)の案内
============================
2017年A4チラシweb.jpg

2017年4月22日(土)から11月23日
場所:小さな美術館軽井沢草花館
開館時間 10:00から17:00
休館日 火曜日
入館料 500円(中学生以上)、小学生以下無料
ウェブサイト http://www.kusabana.net

第5期目(10/11から11/23)は、石川功一の油彩画(9点)、水彩スケッチ(35点)、そしておくやまひさしの根や若芽を描いた水彩画(12点)の計56作品を展示予定しています。
各作品にはおくやまひさしの山菜・木の実のレシピが解説されていて、様々な食べ方を紹介しています。

主な作品は、
・山菜25種:アマナ、タンポポ、イワタバコ、イタドリ、ツユクサ、オオナルコユリ、ギシギシ、ヤブカンゾウなど
・木の実9種:モミジ苺、マタタビ、ツノハシバミ、クリ、トチ、ミツバアケビ、チョウセンゴミシなど
・その他(山菜以外):レンゲショウマなど
※一部変更になることもあります。
posted by kusabanakan at 21:33| 展示紹介

2017年10月03日

石川功一×おくやまひさし【おいしい山菜】アマナ

2017年度 企画展示

石川功一 × おくやまひさし
「軽井沢のおいしい山菜・木の実展」T−X(4/22-11/23)

来週10月11日(水)から今年度の最終展示(第5期)が始まります。
今年度1~4期で紹介して生きた展示作品の中から、選りすぐりの作品を集めて展示いたします。
今回は展示予定されているアマナをご紹介します(第1期目でも展示)。
草花館2017-05.jpg
今年度の企画テーマは「食べられる植物」。
画家・石川功一が描いた軽井沢の草花図(水彩・油彩)と、植物・昆虫など自然をテーマに数多くの出版物を手掛けるおくやまひさしが描いた水彩画、および山菜レシピの共演です。

 石川功一とおくやまひさしのプロフィールはこちら ↓ をご覧ください。

【アマナ】

漢字で書くと「甘菜」
名前の通りに球根に甘みのある春の山菜です。
石川功一の花の水彩スケッチとおくやまひさしの根の部分を描いた水彩画を並べて展示する予定です。
さらに、おくやま氏の山菜レシピ(甘煮)の紹介もします。
軽井沢でアマナの自生はありませんが、同じ仲間のホソバノアマナが見られます
※第1期(4/22から5/22)でも展示した作品です。

20171003museum2017-tenji05_amana_photo.jpg
2015年5月2日 軽井沢 ホソバノアマナ
20171003museum2017-tenji05_amana_ishikawa.jpg
石川功一 水彩スケッチ ホソバノアマナ 1987年5月6日

20171003museum2017-tenji05_amana_okuyama.jpg
おくやまひさし 水彩 アマナの根
20171003museum2017-tenji05_amana_okuyama02.jpg
おくやまひさし 写真 アマナの甘煮

============================
展示概要と第5期目(10/11-11/23)の案内
============================
2017年A4チラシweb.jpg

2017年4月22日(土)から11月23日
場所:小さな美術館軽井沢草花館
開館時間 10:00から17:00
休館日 火曜日
入館料 500円(中学生以上)、小学生以下無料
ウェブサイト http://www.kusabana.net

第5期目(10/11から11/23)は、石川功一の油彩画(9点)、水彩スケッチ(35点)、そしておくやまひさしの根や若芽を描いた水彩画(12点)の計56作品を展示予定しています。
各作品にはおくやまひさしの山菜・木の実のレシピが解説されていて、様々な食べ方を紹介しています。

主な作品は、
・山菜25種:アマナ、タンポポ、イワタバコ、イタドリ、ツユクサ、オオナルコユリ、ギシギシ、ヤブカンゾウなど
・木の実9種:モミジ苺、マタタビ、ツノハシバミ、クリ、トチ、ミツバアケビ、チョウセンゴミシなど
・その他(山菜以外):レンゲショウマなど
※一部変更になることもあります。
posted by kusabanakan at 09:00| 展示紹介

2017年09月12日

石川功一×おくやまひさし【おいしい山菜】クズ

企画展示

石川功一 × おくやまひさし
「軽井沢のおいしい山菜・木の実展」T−X(4/22-11/23)

より、現在開催中の展示作品を紹介します。

草花館2017-04.jpg
今年度の企画テーマは「食べられる植物」。
画家・石川功一が描いた軽井沢の草花図(水彩・油彩)と、植物・昆虫など自然をテーマに数多くの出版物を手掛けるおくやまひさしが描いた水彩画、および山菜レシピの共演です。

 石川功一とおくやまひさしのプロフィールはこちら ↓ をご覧ください。

【クズ】

秋の七草のひとつ、そして根から”くず粉”が採れることで知られるクズ。
石川功一の花の水彩スケッチとおくやまひさしの根の部分を描いた水彩画を並べて展示しています。
さらに、おくやま氏の山菜レシピ(くず粉を使った和菓子)の紹介もしています。

20170911museum2017-tenji04_kuzu_photo_20090811.jpg
2009年8月11日 軽井沢 クズの花

20170911museum2017-tenji04_kuzu_ishikawa.jpg
石川功一 水彩スケッチ クズ 1999年8月20日

20170911museum2017-tenji04_kuzu_okuyama.jpg

おくやまひさし 水彩 クズの根

============================
展示概要と第4期目(9/6-10/9)の案内
============================
2017年A4チラシweb.jpg

2017年4月22日(土)から11月23日
場所:小さな美術館軽井沢草花館
開館時間 10:00から17:00
休館日 火曜日
入館料 500円(中学生以上)、小学生以下無料
ウェブサイト http://www.kusabana.net

第4期目(9/6から10/9)は、石川功一の油彩画(9点)、水彩スケッチ(30点)、そしておくやまひさしの根や若芽を描いた水彩画(12点)の計56作品を展示しています。
各作品にはおくやまひさしの山菜・木の実のレシピが解説されていて、様々な食べ方を紹介しています。

主な作品は、
・山菜26種:ツルニンジン、オモダカ、クズ、モミジガサ、ユウスゲ、ウド、ヨモギ、春の七草など
・木の実11種:ツノハシバミ、ノイバラ、クリ、ヤマボウシ、ガマズミ、ミツバアケビ、チョウセンゴミシなど
・毒草2種:マムシグサ、ヨウシュヤマゴボウ
・その他(山菜以外):レンゲショウマなど
posted by kusabanakan at 09:00| 展示紹介

2017年09月04日

石川功一×おくやまひさし【おいしい木の実】ツノハシバミ

企画展示

石川功一 × おくやまひさし
「軽井沢のおいしい山菜・木の実展」T−X(4/22-11/23)

より、明後日9月6日(水)から始まる第4期目の展示の作品を紹介します。

草花館2017-04.jpg
今年度の企画テーマは「食べられる植物」。
画家・石川功一が描いた軽井沢の草花図(水彩・油彩)と、植物・昆虫など自然をテーマに数多くの出版物を手掛けるおくやまひさしが描いた水彩画、および山菜レシピの共演です。

 石川功一とおくやまひさしのプロフィールはこちら ↓ をご覧ください。

【ツノハシバミ】

20170904museum2017-tenji04-tsunohashibami20111012.jpg
2011年10月12日 軽井沢 ツノハシバミの実

軽井沢では、8月に入るころにはすでに上の写真にあるような実が付きます。
(花は春先、4月中に咲いています)

20170904museum2017-tenji04_ishikawa-tsunohashibami.jpg
石川功一 水彩スケッチ ツユクサ 1995年8月9日

細かいとげのある皮(総苞)をむくと、下のような実があらわれます。
これを炒ったり、粉にして、という説明で、ご紹介します。

20170904museum2017-tenji04_okuyama-tsunohashibami.jpg
おくやまひさし 写真 ツノハシバミ 総苞をむいて取り出した実

============================
展示概要と第4期目(9/6-10/9)の案内
============================
2017年A4チラシweb.jpg

2017年4月22日(土)から11月23日
場所:小さな美術館軽井沢草花館
開館時間 10:00から17:00
休館日 火曜日
入館料 500円(中学生以上)、小学生以下無料
ウェブサイト http://www.kusabana.net

第4期目(9/6から10/9)は、石川功一の油彩画(10点)、水彩スケッチ(31点)、そしておくやまひさしの根や若芽を描いた水彩画(12点)の計53作品を展示する予定です。
各作品にはおくやまひさしの山菜・木の実のレシピが解説されていて、様々な食べ方を紹介しています。

主な作品は、
・山菜26種:ツルニンジン、オモダカ、クズ、モミジガサ、ユウスゲ、ウド、ヨモギ、春の七草など
・木の実11種:ツノハシバミ、ノイバラ、クリ、ヤマボウシ、ガマズミ、ミツバアケビ、チョウセンゴミシなど
・毒草2種:マムシグサ、ヨウシュヤマゴボウ
・その他(山菜以外):レンゲショウマなど
posted by kusabanakan at 18:00| 展示紹介

2017年07月17日

石川功一×おくやまひさし【おいしい山菜】ツユクサ

開催中の企画展示

石川功一 × おくやまひさし
「軽井沢のおいしい山菜・木の実展」T−X(4/22-11/23)

より展示中の作品を紹介します。

草花館2017-03.jpg
今年度の企画テーマは「食べられる植物」。
画家・石川功一が描いた軽井沢の草花図(水彩・油彩)と、植物・昆虫など自然をテーマに数多くの出版物を手掛けるおくやまひさしが描いた水彩画、および山菜レシピの共演です。

 石川功一とおくやまひさしのプロフィールはこちら ↓ をご覧ください。

【ツユクサ】

20170717museum2017-tsuyukusa01.jpg
石川功一 水彩スケッチ ツユクサ 1989年7月11日

美しいブルーの花が草むらの中でひときわ鮮やか。
ツユクサは道端や荒れ地に生える一年生の草本です。
軽井沢では7月から9月にかけての夏に花を咲かせますが、
俳句の世界では秋の季語として使われるそうです。
その、ツユクサが食べられる?
ということで、石川功一の水彩スケッチにおくやまひさしの山菜レシピをキャプションとして添え、展示しています。

20170717museum2017-tsuyukusa02.jpg
2016年9月3日 軽井沢 ツユクサの花

============================
展示概要と第3期目(7/5-9/4)の案内
============================
2017年A4チラシweb.jpg

2017年4月22日(土)から11月23日
場所:小さな美術館軽井沢草花館
開館時間 10:00から17:00
休館日 火曜日(但し、8月は無休)
入館料 500円(中学生以上)、小学生以下無料
ウェブサイト http://www.kusabana.net

第3期目(7/5から9/4)は、石川功一の油彩画(11点)、水彩スケッチ(28点)、そしておくやまひさしの根や若芽を描いた水彩画(13点)の計52作品を展示中です。
各作品にはおくやまひさしの山菜・木の実のレシピが解説されていて、様々な食べ方を紹介しています。

主な作品は、
・山菜26種:ヤブカンゾウ、ヤマユリ、ユウスゲ、イワタバコ、ツユクサ、シオデ、ヨモギ、春の七草など
・木の実7種:オニグルミ、ナナカマド、ヤマブドウ、サンショウ、ミツバアケビ、チョウセンゴミシなど
・その他(山菜以外):レンゲショウマなど
posted by kusabanakan at 13:21| 展示紹介

2017年07月03日

石川功一×おくやまひさし【おいしい山菜】イタドリ

本日7月3日は、故・石川功一の命日で、ちょうど没後10年となります。
さて、開催中の企画展示

石川功一 × おくやまひさし
「軽井沢のおいしい山菜・木の実展」T−X(4/22-11/23)

は、明日7月4日(火)の休館日を挟み7月5日(水)より、第3期目の展示が始まります。
公開予定の作品よりイタドリを紹介します。


草花館2017-03.jpg
今年度の企画テーマは「食べられる植物」。
画家・石川功一が描いた軽井沢の草花図(水彩・油彩)と、植物・昆虫など自然をテーマに数多くの出版物を手掛けるおくやまひさしが描いた水彩画、および山菜レシピの共演です。

 石川功一とおくやまひさしのプロフィールはこちら ↓ をご覧ください。

【イタドリ】

山地のどこにでも生える大型の多年草で、大きなものは人の背丈以上にもなります。
北海道から九州まで国内の広い範囲に分布し、都心の空き地などでも見られます。スカンポ、イタコン、タカズッポウ等、各地で様々な呼び名を持っています。若い茎には水分が多く含まれ、そのまま生食できます。
20170703museum2017-tenji03_ishikawa_itadori.jpg
石川功一 水彩スケッチ イタドリ(花の時) 1989年7月11日

20170703museum2017-tenji03_itadori.jpg
2014年5月24日 軽井沢 イタドリの若葉

茎は中空で円柱状、タケノコのように節があります。
水分を多く含むのは春先から夏にかけて茎がポキンと折れるくらいまでの時期。
酸味のある味がします。
茎は秋から冬にかけ枯れて木質化します。

根は木質で黄色(皮は褐色)。地中で長く伸びて、各所に芽をだして増えていきます。
下はおくやま氏が描いた「イタドリの根」です。
20170703museum2017-tenji03_okuyama-itadori01.jpg
おくやまひさし 水彩画 イタドリの根 2007年頃

最後にレシピですが、茎は生でも、調理しても食べられます。下の写真はイタドリの塩漬け。
20170703museum2017-tenji03_okuyama-itadori02.jpg
おきやまひさし 写真 イタドリの若い茎の塩漬け

============================
展示概要と第3期目(7/5-9/4)の案内
============================
2017年A4チラシweb.jpg

2017年4月22日(土)から11月23日
場所:小さな美術館軽井沢草花館
開館時間 10:00から17:00
休館日 火曜日(但し、8月は無休)
入館料 500円(中学生以上)、小学生以下無料
ウェブサイト http://www.kusabana.net

第3期目(7/5から9/4)は、石川功一の油彩画(11点)、水彩スケッチ(28点)、そしておくやまひさしの根や若芽を描いた水彩画(13点)の計52作品を展示予定です。
各作品にはおくやまひさしの山菜・木の実のレシピが解説されていて、様々な食べ方を紹介しています。

主な作品は、
・山菜26種:ヤブカンゾウ、ヤマユリ、ユウスゲ、イワタバコ、ツユクサ、シオデ、ヨモギ、春の七草など
・木の実7種:オニグルミ、ナナカマド、ヤマブドウ、サンショウ、ミツバアケビ、チョウセンゴミシなど
・その他(山菜以外):レンゲショウマなど
posted by kusabanakan at 17:00| 展示紹介

2017年06月14日

石川功一×おくやまひさし【おいしい山菜】マタタビ

現在開催中の
石川功一 × おくやまひさし
軽井沢のおいしい山菜・木の実展」T−X(4/22-11/23)
より展示作品をご紹介します。

20170519museum2017-02a.jpg

現在、本企画展の第2期目(5月24日から7月3日)が開催されています。
画家・石川功一が描いた軽井沢の草花図(水彩・油彩)と、植物・昆虫など自然をテーマに数多くの出版物を手掛けるおくやまひさしが描いた水彩画、および山菜レシピの共演です。

 石川功一とおくやまひさしのプロフィールはこちら ↓ をご覧ください。

【マタタビ】

20170614museum2017-matatabi01.jpg
石川功一 水彩スケッチ マタタビ(花の時) 1987年7月13日

「猫にマタタビ」のマタタビです。
どういうわけか花が咲く時期になると葉っぱの一部が白くなり、遠目からでもマタタビの存在を知ることができます。
2期目で展示しているのはマタタビが花の時を描いた水彩スケッチ(石川功一)。葉の一部が白くなっているところも描かれています。
軽井沢での花期はおおむね7月に入ってから。
白くてきれいな花を咲かせますが、下向きで、しかも葉っぱの下につくため、あまり目立たず、見過ごしてしまいがちです。

20170614museum2017-matatabi03.jpg
2009年7月5日 軽井沢 マタタビの花

おくやまひさしさんのレシピでは茎葉を乾燥させてつくる「マタタビ茶」、さらに秋に生る実を使った果実酒を紹介しています。

20170614museum2017-matatabi02.jpg



============================
展示概要と第3期目(7/5-9/4)の予告
============================
2017年A4チラシweb.jpg

2017年4月22日(土)から11月23日
場所:小さな美術館軽井沢草花館
開館時間 10:00から17:00
休館日 火曜日(但し、8月は無休)
入館料 500円(中学生以上)、小学生以下無料
ウェブサイト http://www.kusabana.net

第2期目(5/24から7/3)は、石川功一の油彩画(11点)、水彩スケッチ(28点)、そしておくやまひさしの根や若芽を描いた水彩画(11点)の計50作品を展示しています。
各作品にはおくやまひさしの山菜・木の実のレシピが解説されていて、様々な食べ方を紹介しています。

主な作品は、
・山菜24種:ヤブカンゾウ、クズ、ワラビ、ギョウジャニンニク、オオナルコユリ、ギシギシ、ユウスゲ、ハナイカダなど
・木の実7種:トチノキ、マタタビ、アキグミ、チョウセンゴミシなど
・毒草3種:スズラン、ドウゼリ、レンゲツツジ
・その他(山菜以外):レンゲショウマ、ノハナショウブなど

第3期目は7/5(水)からとなります。
山菜としておなじみのオニグルミ、シオデ、ヤマブドウ等から
ナナカマド、ツユクサ、イワタバコなど、「えっ! 食べられるの?」と思うような山菜までを石川功一とおくやまひさしの作品で紹介予定です。
posted by kusabanakan at 15:43| 展示紹介

2017年05月27日

石川功一×おくやまひさし【おいしい山菜】ハナイカダ

現在開催中の
石川功一 × おくやまひさし
軽井沢のおいしい山菜・木の実展」T−X(4/22-11/23)
より展示作品をご紹介します。

20170519museum2017-02a.jpg

現在、本企画展の第2期目(5月24日から7月3日)が開催されています。
画家・石川功一が描いた軽井沢の草花図(水彩・油彩)と、植物・昆虫など自然をテーマに数多くの出版物を手掛けるおくやまひさしが描いた水彩画、および山菜レシピの共演です。

 石川功一とおくやまひさしのプロフィールはこちら ↓ をご覧ください。

【ハナイカダ】

20170527museum2017-hanaikada01.jpg
石川功一 水彩スケッチ ハナイカダ(実の時) 1987年8月20日
軽井沢草花館・館内にて(2017年5月27日撮影)

ハナイカダは葉っぱの真ん中に花が咲いて、その後実が付くという不思議な植物(樹木)。その個性的な姿は一度目にすればきっと覚えてしまうでしょう。
軽井沢草花館の敷地にも生えていますが、食べられるとは知りませんでした。
おくやまさんのレシピには天ぷら、おひたし、和え物に…と書かれていたので、5月上旬、若葉の時に数枚を天ぷらにして食べてみたところ、解説どおり「癖がなく」おいしくいただけました!
館内では、上の写真のように石川功一の水彩スケッチにおくやまひさしのレシピ(解説)を添えて、山菜・木の実を紹介しています(7月3日まで)。また、おくやま氏の描いたクズ、カタクリ、ギシギシ、ヤマユリなどの根っこ、タラノメ、コシアブラなどの新芽の水彩画も石川の花のスケッチと共に展示しています。

20170527museum2017-hanaikada02.jpg
軽井沢 写真 ハナイカダ(花) 2013年5月28日撮影 ちょうど花の時期をむかえています。

============================
展示概要
============================
2017年A4チラシweb.jpg

2017年4月22日(土)から11月23日
場所:小さな美術館軽井沢草花館
開館時間 10:00から17:00
休館日 火曜日(但し、8月は無休)
入館料 500円(中学生以上)、小学生以下無料
ウェブサイト http://www.kusabana.net

第2期目は、石川功一の油彩画(11点)、水彩スケッチ(28点)、そしておくやまひさしの根や若芽を描いた水彩画(11点)の計50作品を展示しています。
各作品にはおくやまひさしの山菜・木の実のレシピが解説されていて、様々な食べ方を紹介しています。

主な作品は、
・山菜24種:ヤブカンゾウ、クズ、ワラビ、ギョウジャニンニク、オオナルコユリ、ギシギシ、ユウスゲ、ハナイカダなど
・木の実7種:トチノキ、マタタビ、アキグミ、チョウセンゴミシなど
・毒草3種:スズラン、ドウゼリ、レンゲツツジ
・その他(山菜以外):レンゲショウマ、ノハナショウブなど
posted by kusabanakan at 15:31| 展示紹介

2017年05月19日

石川功一×おくやまひさし【おいしい山菜】ギシギシ

現在開催中の
石川功一 × おくやまひさし
軽井沢のおいしい山菜・木の実展」T−X(4/22-11/23)
20170519museum2017-02a.jpg
来週5月23日(火)の定休日を挟んで、5月24日(水)より第2期目(全5期)の展示が始まります(7月3日まで)。

画家・石川功一が描いた軽井沢の草花図(水彩・油彩)と、植物・昆虫など自然をテーマに数多くの出版物を手掛けるおくやまひさしが描いた水彩画、および山菜レシピの共演です。

 石川功一とおくやまひさしのプロフィールはこちら ↓ をご覧ください。

第2期目は30の作品が入れ替わり(1期目からの引き続き展示する作品20点)、石川功一の油彩画(11点)、水彩スケッチ(28点)、そしておくやまひさしの根や若芽を描いた水彩画(11点)の計50作品を展示予定しています。
各作品にはおくやまひさしの山菜・木の実のレシピが解説されていて、様々な食べ方を紹介しています。

主な作品は、
・山菜24種:ヤブカンゾウ、ワラビ、ギョウジャニンニク、オオナルコユリ、ギシギシ、ユウスゲ、ハナイカダなど
・木の実7種:トチノキ、マタタビ、アキグミ、チョウセンゴミシなど
・毒草3種:スズラン、ドウゼリ、レンゲツツジ
・その他(山菜以外):レンゲショウマ、ノハナショウブなど

【ギシギシ】

展示予定作品よりギシギシの紹介です
20170519museum2017-tenji01_ishikawa.jpg
石川功一 水彩スケッチ エゾノギシギシ 1987年7月14日

20170519museum2017-tenji02_okuyama.jpg
おくやまひさし 水彩スケッチ ギシギシの若芽と根 2007年頃

20170519museum2017-tenji03_gishigishi.jpg
軽井沢 写真 ギシギシ 2014年7月9日撮影

雑草的なこの植物のどこが山菜なのでしょうか?
館内ではおくやまひさしさんの山菜レシピが紹介されています。

============================
2017年A4チラシweb.jpg

2017年4月22日(土)から11月23日
場所:小さな美術館軽井沢草花館
開館時間 10:00から17:00
休館日 火曜日(但し、8月は無休)
入館料 500円(中学生以上)、小学生以下無料
ウェブサイト http://www.kusabana.net
posted by kusabanakan at 21:37| 展示紹介

2017年04月28日

石川功一×おくやまひさし【おいしい山菜】ヤブカンゾウ

軽井沢のおいしい山菜・木の実展」T−X

4月22日より2017年度の企画展が開催されています。

画家・石川功一が描いた軽井沢の草花図(水彩・油彩)
そして、植物・昆虫など自然をテーマに数多くの出版物を手掛けるおくやまひさしが描いた水彩画、および山菜レシピの共演です。

11月23日までの期間を5期に分けて、展示内容を入れ替えます。
現在、T期目の展示では

石川功一の草花図(水彩・油彩):合計37点
おくやまひさしの根っこを中心に描いた水彩画:11点

内訳
山菜22種:ヤブカンゾウ、ウコギ、リョウブ、タラノメ、コシアブラ、タンポポ、ニリンソウ、ギシギシなど
木の実5種:モミジイチゴ、ウワミズザクラ、チョウセンゴミシなど
毒草3種:スズラン、ヤマトリカブト、アズマイチゲ
その他

下は展示作品の一例、ヤブカンゾウです。

20170428museum-yabukanzo.jpg
展示風景 ヤブカンゾウ (左:石川功一 花の水彩、右:おくやまひさし 根っこ&若芽の水彩)

キャプションにはおくやま氏の山菜レシピが調理後の写真と共に紹介されています。
ヤブカンゾウの場合、「風味を楽しむならおひたしが一番」
「花のつぼみの天ぷらもおいしい」など。
合計、山菜22種と木の実5種のレシピを紹介しています。

20170428museum-yabukanzo-photo03.jpg
2017年4月20日 軽井沢 ヤブカンゾウの若芽

20170428museum-yabukanzo-photo05.jpg
2009年7月26日 軽井沢 ヤブカンゾウの花

2017年A4チラシweb.jpg

2017年4月22日(土)から11月23日
場所:小さな美術館軽井沢草花館
開館時間 10:00から17:00
休館日 火曜日(但し、8月は無休)
  ※G.W.中の5/2(火)もお休みです
入館料 500円(中学生以上)、小学生以下無料
ウェブサイト http://www.kusabana.net
posted by kusabanakan at 22:20| 展示紹介

2017年03月17日

石川功一×おくやまひさし「軽井沢のおいしい山菜・木の実展」

小さな美術館軽井沢草花館 2017年度展示のご案内

石川功一×おくやまひさし
軽井沢のおいしい山菜・木の実展」T−X

2017年A4チラシweb.jpg

2017年4月22日(土)から11月23日
場所:小さな美術館軽井沢草花館
開館時間 10:00から17:00
休館日 火曜日(但し、8月は無休
  ※G.W.中の5/2(火)もお休みです
入館料 500円(中学生以上)、小学生以下無料
※2017年4/22-24は今年度OPEN記念で入館無料です
また、7/15から8/31までは長野県内ミュージアム・スタンプラリー参加につき、中学生以下も入館無料となります。

概要

 おいしい山菜・木の実をテーマに「石川功一の描いた軽井沢の草花画(水彩・油彩)」と「おくやまひさしの山菜・木の実レシピ、および植物の根を中心に描いた水彩画」が共演します。
 企画は5期分け、各期25種程度の植物(山菜・木の実)、40点前後の作品を紹介します。

 展示作品の紹介はこちらをご覧ください → 「軽井沢のおいしい山菜・木の実展」展示作品の紹介

プロフィール

石川功一:三重県、1937年生まれ 7人兄弟の次男
漫画家を経て30歳の頃より画家に転身、美人画を経て、1981年より軽井沢に自生する草花画の制作に没頭。900種以上の水彩スケッチと百数十点の油彩画を残し、2007年永眠(享年満70歳)

おくやまひさし:秋田県、1937年生まれ 7人兄弟の次男
漫画家を経て、その後、独学で写真撮影の技術を学び、幼少のころから親しんだ自然をテーマにした読み物、図鑑、画集、写真集を数多く手がける。専門家の視点とは違った見かたでとらえた植物、昆虫などの写真、植物画、イラストには、身近な自然への親しみと、分かりやすく伝えようとするやさしさが感じられる。

草花館B1ポスター2017web.jpg

石川功一とおくやまひさしの関係

 三重県(石川功一:1937-2007)と秋田県(おくやまひさし1937- )から上京した若い二人はイラストや漫画の仕事を通して知り合い、共に昭和12年生まれの気の合う友人として親交を深めました。
 20才代の終盤以降、お互いの仕事が変化していく中で、いつしか疎遠になっていった二人ですが、運命は意識することなくお互いを植物の世界に導いていました。
 石川功一没後10年、およそ50年の空白を埋めるべく、二人の初コラボレーション企画となります。


予定されている主な作品リスト(全5期で100種類以上)】

【山菜】
アオミズ、アカツメクサ、アキノノゲシ、アザミ、アマナ、イタドリ、イノコヅチ、ウコギ、ウド、ウバユリ、ウワバミソウ、オオバギボウシ、オモダカ、カタクリ、カラスノエンドウ、ギシギシ、ギョウジャニンニク、クサソテツ、クズ、クレソン、ゲンノショウコ、コオニユリ、コシアブラ、ゴマナ、サワオグルマ、シオデ、シロツメクサ、セイヨウタンポポ、セリ、ゼンマイ、タネツケバナ、タラノキ、ツユクサ、ツリガネニンジン、ドクダミ、ナズナ、ナルコユリ、ナンテンハギ、ニリンソウ、ニワトコ、ノアザミ、ノビル、ノボロギク、ハコベ、ハナイカダ、ハンゴンソウ、フキノトウ、ベニバナボロギク、ホタルブクロ、ミツバ、ミツバウツギ、ミヤマイラクサ、モミジガサ、ヤブカンゾウ、ヤマノイモ、ヤマブキショウマ、ユウスゲ(アサマキスゲ)、ユキザサ、ユキノシタ、ヨモギ、リョウブ、ワサビ、ワラビ
【木の実】
アオツズラフジ、アキグミ、アケビ、ウワミズザクラ、エビガライチゴ、エビヅル、オニグルミ、ガマズミ、カラハナソウ、カンボク、クサボケ、クマイチゴ、クリ、クロマメノキ、クワ、コケモモ、サクラ、サンカクヅル、サンショウ、ズミ、チョウセンゴミシ、ツノハシバミ、トチノキ、ナツハゼ、ナナカマド、ニガイチゴ、ニシキギ、ノイバラ、ブナ、マタタビ、ミヤマウグイスカグラ、モミジイチゴ、ヤマブドウ、ヤマボウシ

詳しくは
小さな美術館軽井沢草花館HPにて
posted by kusabanakan at 15:34| 展示紹介

2016年11月23日

【ご案内】冬期休館

2016年度 軽井沢草花館20周年記念 特別企画展
「軽井沢の草絵染展」は終了しました。
11月24日以降、冬期の休館とさせていただきます。
2017年度のOPENは4月下旬を予定しております。

museum-2016-2017winter-hp.jpg
posted by kusabanakan at 22:14| 展示紹介

2016年10月17日

【展示紹介】アズキナシ

2016年度 軽井沢草花館20周年記念 特別企画展

2016軽井沢草花館A4チラシ1000pic.jpg
==================
草花スケッチ×草木染による染色見本
「軽井沢の草絵染展T−X」より(X)
10/12から11/23まで 火曜日休館
※11月24日から2017年4月下旬まで冬期休館
==================

石川功一の描いた軽井沢の草花スケッチと、山崎青樹をはじめとした草木染の染色工芸家の染めた染色見本のコラボレーション企画を開催しています(T〜X)。

第X期目は、石川功一の草花図(水彩スケッチ+油彩画で47点)と草木染による染色見本40種43点(山崎青樹25点、山崎和樹13点、浅沼真知1点、三浦由紀3点、大林治子1点)を公開中です。
今年度はこれが最終展示。T期からW期まで公開してきた作品の中から厳選したものを主体にして、早春の草花から秋の木の実の作品まで四季折々の草花図が展示されています(11月23日まで)。

主な展示作品はヤマザクラ、イヌブナ、タンポポ、クサソテツ(コゴミ)、アカネ、ヤマツツジ、ムラサキ(紫根)、クサノオウ、クズ、ユウスゲ、アサマフウロ、クチナシ、ビワ、ワレモコウ、カリヤス、コブナグサ、オニグルミ、タデアイ、ブタクサ、クリ、ナナカマド、ハナヒョウタンボク、ヌルデ(五倍子)等、石川功一の描いたスケッチや油彩画と、それらの植物を使って染められた草木染の染色見本が並んで展示されています。

【アズキナシ】

azukinashi_photo.jpg

azukinashi_water.jpg
石川功一 水彩スケッチ クサソテツ 1998年10月22日

azukinashi_colour.jpg
山崎青樹 草木染 アズキナシ(緑葉)

小さな美術館軽井沢草花館についての詳細はホームページをご覧ください
http://www.kusabana.net
posted by kusabanakan at 21:49| 展示紹介

2016年10月09日

【展示紹介】クサソテツの若芽(コゴミ)

2016年度 軽井沢草花館20周年記念 特別企画展

2016軽井沢草花館A4チラシ1000pic.jpg
==================
草花スケッチ×草木染による染色見本
「軽井沢の草絵染展T−X」より(X)
10/12から11/23まで 火曜日休館
※11月24日から2017年4月下旬まで冬期休館
==================

石川功一の描いた軽井沢の草花スケッチと、山崎青樹をはじめとした草木染の染色工芸家の染めた染色見本のコラボレーション企画を開催しています(T〜X)。

10月12日から始まる第X期目では、石川功一の草花図(水彩スケッチ+油彩画で47点)と草木染による染色見本40種43点(山崎青樹25点、山崎和樹13点、浅沼真知1点、三浦由紀3点、大林治子1点)が公開予定です。
今年度はこれが最終展示。T期からW期まで公開してきた作品の中から厳選したものを主体にして、早春の草花から秋の木の実の作品まで四季折々の草花図が展示されます(11月23日まで)。

主な展示作品はヤマザクラ、イヌブナ、タンポポ、クサソテツ(コゴミ)、アカネ、ヤマツツジ、ムラサキ(紫根)、クサノオウ、クズ、ユウスゲ、アサマフウロ、クチナシ、ビワ、ワレモコウ、カリヤス、コブナグサ、オニグルミ、タデアイ、ブタクサ、クリ、ナナカマド、ハナヒョウタンボク、ヌルデ(五倍子)等、石川功一の描いたスケッチや油彩画と、それらの植物を使って染められた草木染の染色見本が並んで展示されます。

【クサソテツの若芽(こごみ)】

クサソテツ水彩01.jpg
石川功一 水彩スケッチ クサソテツ 1988年5月22日 

クサソテツ草木染.jpg
山崎青樹 草木染 クサソテツ(緑葉)

小さな美術館軽井沢草花館についての詳細はホームページをご覧ください
http://www.kusabana.net
posted by kusabanakan at 18:00| 展示紹介

2016年09月03日

【展示紹介】クロモジ

2016年度 軽井沢草花館20周年記念 特別企画展

==================
草花スケッチ×草木染による染色見本
「軽井沢の草絵染展T−X」より(W)
9/7から10/10まで 火曜日休館
==================

石川功一の描いた軽井沢の草花スケッチと、山崎青樹をはじめとした草木染の染色工芸家の染めた染色見本のコラボレーション企画を開催しています(T〜X)。

9月7日から始まる第W期目では、石川功一の草花図(水彩スケッチ+油彩画で41点)と草木染による染色見本35種38点(山崎青樹26点、山崎和樹7点、浅沼真知1点、三浦由紀3点、大林治子1点)が公開予定です。

主な展示作品はワレモコウ、ノコンギク、ブタクサ、クリ、ミズキ、カンボク、ナナカマド、ヤマボウシ、ハナヒョウタンボク等、晩夏から秋にかけて咲く草花や木の実を描いた作品と、それらの植物を使って染められた草木染の染色見本の展示が中心となります。

【クロモジ】

kuromoji_water.jpg
石川功一 水彩スケッチ クロモジ 1997年9月6日 

kuromoji_colour.jpg
山崎青樹 草木染 クロモジ(枝葉)

小さな美術館軽井沢草花館についての詳細はホームページをご覧ください
http://www.kusabana.net
posted by kusabanakan at 15:02| 展示紹介

2016年07月26日

【展示紹介】ユウスゲ(アサマキスゲ)

2016年度 軽井沢草花館20周年記念 特別企画展

==================
草花スケッチ×草木染による染色見本
「軽井沢の草絵染展T−X」より(V)

7/6から9/5まで
==================

石川功一の描いた軽井沢の草花スケッチと、山崎青樹をはじめとした草木染の染色工芸家の染めた染色見本のコラボレーション企画を開催しています(T〜X)。
7月6日から始まっている第V期目の展示ですが、7月中旬に数点の作品を展示替えしました。現在(7月25日)石川功一の草花図(水彩スケッチ+油彩画で41点)と草木染による染色見本28種(山崎青樹11点、山崎和樹11点、浅沼真知1点、三浦由紀4点、大林治子1点)が公開されています(9/5まで)。

主な展示作品はワレモコウ、ヤマハギ、ヤマウルシ、ウシノシッペイ、ウワミズザクラ、クズ、アサマフウロ、ハナヒョウタンボク等、夏に描かれた作品が中心となっています。

以下、展示作品の中よりユウスゲを紹介します。
石川功一の代表作ともいえるユウスゲの作品の中から、本展では油彩画5点と水彩スケッチ1点を公開中です。
そして、草木染では三浦由紀、大林治子両氏によって染められた染色見本を石川功一の作品に並べて展示しています。

yusuge01.jpg
石川功一 水彩スケッチ ユウスゲ(アサマキスゲ) 1989年8月31日

yusuge_miura_colour.jpg
三浦由紀 草木染 ユウスゲ 2016年7月

上は、群馬県上野村で制作活動されている三浦先生によるユウスゲの草木染です。
軽井沢草花館のユウスゲの苗(花茎がまだ出ていない5月中旬)を根っこごと乾燥させ、根の部分で染めた染色見本となります。
ほかにも、乾燥葉で染めた作品など、計3パターンの(ユウスゲ)染色見本を展示しております。

yusuge02.jpg
石川功一 油彩画50号 ユウスゲ(アサマキスゲ) 2004年

yusuge_ohbayashi_colour.jpg
大林治子 草木染 ユウスゲ 2004年

上は、鎌倉市で制作活動されている大林先生によるユウスゲの草木染です。
こちらも軽井沢草花館のユウスゲ苗から染めていただきましたが、三浦先生の染めとは異なり、
生の葉っぱと根を染めたものです。
ユウスゲの花の色のような淡い色に染まっています。

展示の詳細は小さな美術館軽井沢草花館のHPをご覧ください
※本日、7/26(火)は定休日です。ただし、8月は無休。
posted by kusabanakan at 12:00| 展示紹介

2016年07月04日

【展示紹介】ヤマハギ

2016年度 軽井沢草花館20周年記念 特別企画展

==================
草花スケッチ×草木染による染色見本
「軽井沢の草絵染展T−X」より(V)

7/6から9/5まで
==================

石川功一の描いた軽井沢の草花スケッチと、山崎青樹をはじめとした草木染の染色工芸家の染めた染色見本のコラボレーション企画を開催しています。

あさって7月6日(水)から始まる第V期目は石川功一の草花図(水彩スケッチ+油彩画で40点)と草木染による染色見本25種(山崎青樹11点、山崎和樹11点、浅沼真知1点、三浦由紀2点)が公開予定です(9/5まで)。

主な展示作品はワレモコウ、ヤマハギ、ヤマウルシ、ウシノシッペイ、ウワミズザクラ、クズ、アサマフウロ、ハナヒョウタンボク等です。

以下、展示作品の中からヤマハギをご紹介します。
軽井沢での開花時期はおおむね8月で、秋の七草としても知られます。
※同時に七草のススキとクズ(スケッチと草木染見本)も展示します。
yamahagi.jpg
石川功一 軽井沢 草花スケッチ ヤマハギ 1990年8月19日

yamahagi_colour.jpg
山崎和樹 草木染 ヤマハギ 1983年

展示の詳細は小さな美術館軽井沢草花館のHPをご覧ください


秋の七草のひとつでもある「ヤマハギ」です。
posted by kusabanakan at 14:22| 展示紹介