草花スケッチ×草木染による染色見本
「軽井沢の草絵染展T−X」より(U)
石川功一の描いた軽井沢の草花スケッチと、山崎青樹をはじめとした草木染の染色工芸家の染めた染色見本のコラボレーション企画を開催しています。
2016年度 4月23日(土)OPEN
草花スケッチ×草木染による染色見本
「軽井沢の草絵染展T−X」
今年、軽井沢草花館は開館20年目をむかえます。
特別展示として、石川功一の描いた軽井沢の草花スケッチと、山崎青樹をはじめとした草木染の染色工芸家の染めた染色見本のコラボレーション企画を開催します。
11月23日まで5期にわたって展示を展開します。各期42点前後の草花図(水彩と油彩)と15種(各3パターンの媒染)前後の染色見本を展示予定です。
第T期の展示ではタンポポ、ダンコウバイ、クロモジ、キブシ、カジカエデ、ボケ、シラカバ、ゼンマイ、ヤマツツジ、ハナヒョウタンボクなど春から新緑時に咲く植物を中心とした草花スケッチ×染色見本となります(染色見本27種、80パターン)
詳しくは
小さな美術館軽井沢草花館HPにて
http://www.kusabana.net
※2016年4/23-25は今年度OPEN記念で入館無料です
展示中(11月24日まで)の作品をご紹介します。
ズミの木は紅葉シーズンが本格化した頃にはすでに落葉が進んでいて、グレーの木肌が寒々しく感じるほど。
しかし、真っ赤(あるいは黄色)に色づいた実がたくさん生って、他の木々の紅葉に負けないくらきれいに秋を彩ってくれます。
展示中の作品は石川功一が小瀬の白糸遊歩道で描いたズミ(酢実/染)とキミズミ(黄酢実/黄染)のスケッチです。
スケッチの葉はすべて葉が落ち切った後のもので、小さな実に色だけが映えて見えます。
キミズミはズミの実の色が黄色くなるもので、それ以外の違いはありません。軽井沢では両方が自生していて、同じエリアに混生していることもしばしば見かけます。
ズミはバラ科リンゴ属の樹木です。
熟した実を食してみると、口当りと食感がどこかリンゴと通じるものがあります。
※特に美味しいものではないので、試しに一粒食べてみる程度で、やめておくのが程良いでしょう。
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