2021年06月17日

マツブサ日記(26)今年も花芽見られず(2021.6.17)

3年前(2018)、絡みついていた木の倒木でダメージを受けたマツブサの観察日記です。
前回5月20日以来、約1か月ぶりの更新です。

すっかり緑が深くなって、うっそうとした森の中でマツブサが自生しています。
マツブサ自体はしっかりと成長しているようですが、この時期になっても花芽が付いていません。

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2021年6月17日 軽井沢 自生地のマツブサ

頭上はるか上にまでツルが伸びているので、全部を確認することはできないのですが、目視できる範囲では花芽が一つも見られませんでした。

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2021年6月17日 軽井沢 自生地のマツブサ

今年(2021)も昨年同様、花が咲かない可能性が高くなってきました…
7月に入ってから、再度確認をするつもりです。

【参考】台風で倒れる前、2018年6月9日に撮影したマツブサのつぼみです(下写真)。

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2018年6月9日 軽井沢 マツブサ(つぼみ)

つづく
posted by kusabanakan at 20:15| マツブサ日記

2021年05月20日

マツブサ日記(25)枝からツルを伸ばして成長(2021.5.20)

3年前(2018)、絡みついていた木の倒木でダメージを受けたマツブサの観察日記です。
前回5月5日以来、15日ぶりの更新です。

森の中は新緑に包まれています。
自生地のマツブサは若葉が広がって、順調に成長しているようでした。

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2021年5月20日 軽井沢 自生地のマツブサ

花芽はまだ付いておらず、花が咲いて、実が生るかどうかは、今の時点では分かりません。

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2021年5月20日 軽井沢 自生地のマツブサ 

下写真:節の部分からは新たな蔓が上向きに出て伸びていました。

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2021年5月20日 軽井沢 自生地のマツブサ 

つづく
posted by kusabanakan at 15:00| マツブサ日記

2021年05月05日

マツブサ日記(24)自生地では芽吹きが始まりました(2021.5.5)

3年前(2018)、絡みついていた木の倒木でダメージを受けたマツブサの観察日記です。
前回4月11日以来、24日ぶりの更新です。

軽井沢の自生地では芽吹きが始まっていました。

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2021年5月5日 軽井沢 自生地のマツブサ 芽吹き始め

花が咲く7月ころには、しっかりとした硬さになっていますが、芽吹いたばかりの葉っぱはとてもやわらか。
色は新緑の淡い緑です。

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2021年5月5日 軽井沢 自生地のマツブサ 芽吹き始め

つづく
posted by kusabanakan at 15:49| マツブサ日記

2021年04月11日

マツブサ日記(23)倒木から3年、今年の成長は?(2021.4.11)

本来、2018年4月3日にマツブサの種を撒き、その後の成長日記にするつもりでしたが、この春(2021)も芽が出る気配がありません。代わりに自生地のマツブサの成長を観察してきました。
しかし、自生地のマツブサも2018年の夏に絡みついていたクリの木が倒れたことで、大きなダメージを受けました。
2019年以降も毎春、芽吹きをして葉っぱは茂りますが、花はほとんど咲かず、実もなりません。
それでも、ダメージを受けてから3年目のマツブサを今年も追ってみたいと思います。

下の写真は本日観察した時の撮影です。
まだ芽吹き前ですが、芽の先端が緑色になっていて、今月中には芽吹きが始まりそうです。
順調に成長してくれれば7月に花が咲きます。

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2021年4月11日 軽井沢 自生地のマツブサ 冬芽の先端がほんのりと緑色に

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(自生地のマツブサ 2018年の倒木以降)
2019年:数輪開花
2020年:全く開花せず
2021年:?
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【3年前に種まきしたマツブサのポット】

2018年4月3日、3つのポットにマツブサの種を撒いて、成長の観察を試みましたが、結局芽が出ることはありませんでした。
下の写真は本日撮影したものですが、プラスチックのポットが紫外線でボロボロに…
種まきから4年目で一度も芽が出ていないので。今年でこのポットの観察は終わりにします。

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2021年4月11日 軽井沢草花館 マツブサ(2018年4月3日に種まき、2017年11月8日収穫分種)

下の写真は3年前に種まきしたときに撮影したものです。
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2018年4月3日 軽井沢草花館 マツブサの種まき 2017年11月8日収穫分
posted by kusabanakan at 11:44| マツブサ日記

2020年06月29日

マツブサ日記(22)今年も花芽は見られず(2020.6.29)

本来、2018年4月3日にマツブサの種を撒き、その後の成長日記にするつもりでしたが、2年経った現在でも芽は出てきておらず、成長記録の更新はできていません。その代わりに自生地のマツブサを気まぐれに観察しに行って紹介しています。

6月3日以来、26日ぶりの更新です。
自生地では、今年未だに花芽を見つけることが出来ていません。2年前(2018)はたくさんの花が咲いて、実を付けましたが、昨年(2019)は花が一輪咲いただけ。今年(2020)も花芽が見つからず、2年続けて開花が期待できません。
2018年の8月の大雨で、ツル性マツブサが絡みついていた樹木が一部倒れてマツブサも大きなダメージを受けましたが、周辺に自生する別株のマツブサも同じように2年続けて花が咲きそうにありません。
株自体に問題があるのか、それとも、その年の気候に関係するのか? はたまた、そもそも必ずしも毎年花を咲かすわけではない植物なのか? いろいろ考えられると思いますが、よく分かりません。観察を続けてみます。

【自生地のマツブサ】

今回は1か所のみの観察です。前回よりも緑がさらに深まって、成長自体は良好です。

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2020年6月29日 軽井沢 自生地のマツブサ 

しかし、どれだけ花芽を探してみても、見つけることはできませんでした。
昨年は1つだけ開花を確認できましたが、今年は今のところゼロです。

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2020年6月29日 軽井沢 自生地のマツブサ
posted by kusabanakan at 15:10| マツブサ日記

2020年06月03日

マツブサ日記(21)緑深く、花芽はまだ見られず(2020.6.3)

本来、2018年4月3日にマツブサの種を撒き、その後の成長日記にするつもりでしたが、2年経った現在でも芽は出てきておらず、成長記録の更新はできていません。その代わりに自生地のマツブサ観察を気まぐれに行って紹介しています。

5月4日以来、約1か月ぶりの更新です。
前回は芽吹きが始まったばかりでしたが、この1か月で葉が茂り、緑が深くなっていました。ただ、観察できた範囲で花芽は確認できませんでした。

【自生地のマツブサ】

3か所でマツブサを確認できました。
きれいな緑色の葉が生い茂り、順調に成長しているようでした。

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2020年6月3日 軽井沢 自生地のマツブサ 

葉っぱのサイズが立派で、平年よりも大きくなっているように感じました。
ただ、花芽を確認できませんでした。おおむねこの時期から花芽が付き始め、7月に開花しています。
去年(2019)は、ほとんど花が咲きませんでしたが、今年も花が咲かないのでしょうか?
観察をつづけます。

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2020年6月3日 軽井沢 自生地のマツブサ 

(下写真)前回(5/4)撮影した写真です。芽吹きが始まったばかりの時期で、葉っぱは淡くやわらかな色でした。

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2020年5月4日 軽井沢 自生地のマツブサ 

つづく
posted by kusabanakan at 22:00| マツブサ日記

2020年05月04日

マツブサ日記(20)自生地芽吹く(2020.5.4)

2018年4月3日にマツブサの種を撒き、その後の成長日記です。ただし、2年経った現在でも芽は出てきておらず、本来目的としていた成長記録の更新はできていません。その代わりに自生地のマツブサ観察を気まぐれに行って、紹介します。

さて、本日、自生地のマツブサを観察に行ったところ、芽吹きが始まっていました。
ちょうど去年(2019)の同じ日にも観察に行っていますが、おおよそ同じくらいの成長ぶりでした。

【自生地のマツブサ】

2か所で芽吹きが確認できました。
下の写真は、去年、そして一昨日から観察を続けている個体です。芽吹いた葉っぱがたくさん出ていました。

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2020年5月4日 軽井沢 自生地のマツブサ 

下の写真は去年のちょうど同じ日に観察した時の撮影。
今年とほぼ同じような状態です。去年は花がほとんど咲きませんでしたが、今年はどうでしょうか?
通常であれば7月に入ってからの開花です。

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2019年5月4日 軽井沢 マツブサの芽吹き

(下写真)違う場所に自生していたマツブサです。こちらもたくさん芽吹いていました。

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2020年5月4日 軽井沢 自生地のマツブサ

つづく
posted by kusabanakan at 17:13| マツブサ日記

2020年04月23日

マツブサ日記(19)自生地芽吹き間近、種からは発芽せず(2020.4.23)

昨年(2019年)の7月17日以来、約9か月ぶりの更新です。
この、マツブサ日記は2年前(2018)の4月3日にマツブサの種をまき、成長の記録を残すのが目的として始まりましたが、どうも2年たっても種が発芽する気配はありません。発芽実験は失敗に終わってしまったようです。
代りに、この2年間は自生地に生えるマツブサの成長過程を観察してきました。
今年も、自生地の様子を時々紹介していこうかと思います。

まずは、2年前に種まきしたマツブサの現状です。

【2年前に種まきしたマツブサ】

芽が出て来る気配は全くありません。そもそも、昨年出るべき芽が今年になって出る可能性は極めて低いと思われます。

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2020年4月23日 軽井沢草花館 マツブサ(2018年4月3日に種まき、2017年11月8日収穫分種)

下の写真は2年前に種まきしたときに撮影したものです。

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2018年4月3日 軽井沢草花館 マツブサの種まき 2017年11月8日収穫分

【自生地のマツブサ】

こちらは、本日、様子を見に行ったところ、冬芽の先端が緑色に変り、今にも芽吹きが始まりそうでした。

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2020年4月23日 軽井沢 自生地のマツブサ 冬芽の先端が緑色に 

5月に入れば芽吹きが始まっていることでしょう。
昨年は、花がほとんど咲かず、観察を7月でやめてしまいましたが、今年は秋に実がなるまで観察できるよう願います。

つづく

posted by kusabanakan at 11:54| マツブサ日記

2019年07月17日

マツブサ日記(18)久々に自生地を訪ね、一輪の花を確認(7/17)

マツブサ日記、6月13日以来、しばらくぶりの更新となりました。
その間、特に6月終わりことから日照の少ない日が続き、また雨や霧が毎日のようにあってマツブサの自生地を訪ねることが出来ずにいました。
本日は久々に日差しが出たので、マツブサを見に行ってきました。

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2019年7月17日 軽井沢 マツブサ

この1か月の間にマツブサの葉も色が濃くなっていました。
ただ、前回記したように、今年は花のつぼみがほとんどつきませんでしたが、わずか1つだけ確認していたつぼみが開花していました(下写真)。蔓のだいぶ高いところで咲いているので、うまく撮影できていませんが、開花数がゼロでなくてよかったです。

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2019年7月17日 軽井沢 マツブサの花

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2019年7月17日 軽井沢 マツブサの葉

葉っぱのところどころがが虫にかじられて小さな穴が空いていたり、欠けていたりしていました。
今後は、唯一咲いた一輪の花が実を付けるかどうか? といったところです。

今年は自生地で3か所に自生するマツブサの観察をしていますが、今回も1か所のみの記録です。
他2か所のマツブサは、株自体が見つけられなかったのと、株は確認したけれど花が全く咲いていませんでした。

マツブサA:開花1輪
マツブサB:個体自体を確認できず
マツブサC:開花は確認できず
posted by kusabanakan at 16:37| マツブサ日記

2019年06月13日

マツブサ日記(17)自生地 今年は殆ど開花しない見通し(6/13)

マツブサ日記、6月1日以来、12日ぶりの更新です。

たった12日間しかたっていませんが、森の中の様子はだいぶ変わりました。
緑が生い茂り、周辺の見通しが利きにくくなりました。

さて、今年は自生地で3か所に自生するマツブサの観察をしていますが、今回は1か所のみの記録です。
というのも、本日観察しに行ったところ、つぼみの付き方が前回と同じでほとんどついておらず、どこも同じような状況だったからです。本日確認できたつぼみの数は

マツブサA:つぼみ1つ
マツブサB:つぼみ1つ
マツブサC:つぼみ確認できずゼロ

この状況から判断して、今年は花が咲きそうにありません。そうなると実もつかず、観察する楽しみが減ってしまいそうです…

【自生地での観察】

1.マツブサA(昨年から観察しているマツブサ)

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2019年6月13日 軽井沢 マツブサA

(上写真)前回(6/1)とは比べて、緑がさらに濃くなりました。
また、周りの木々の葉が生い茂り、青空が広がっているものの、現場は暗く感じました。
(下写真)花のつぼみはほとんど付きませんでしたが、若い蔓がたくさん出てきていました。
先月(5月)は日照時間合計が約270時間もあり、軽井沢の気象観測史上で最も長かったようです。

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2019年6月13日 軽井沢 マツブサA

(下写真)葉っぱの長さが10aを超えるものがありました。
通常のマツブサの葉っぱよりも倍近くあると思います。
日照時間が長かったのも影響しているでしょうか?

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2019年6月13日 軽井沢 マツブサA 大きな葉っぱ(長さ10a以上)

(下写真)新たに伸びてきたマツブサの若い蔓。出始めの葉っぱは細長い形をしているようです。

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2019年6月13日 軽井沢 マツブサA 若葉

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posted by kusabanakan at 22:01| マツブサ日記

2019年06月01日

マツブサ日記(16)自生地 つぼみ付き始める(6/1)

マツブサ日記、5月24日以来、8日ぶりの更新です。

自生地で3か所に自生するマツブサの観察です。
※1か所はまだマツブサかどうか未確定

【自生地での観察】

1.マツブサA(昨年から観察しているマツブサ)

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2019年6月1日 軽井沢 マツブサA

(上写真)前回(5/24)とは比べて、緑が少し濃くなりました。
(下写真)花のつぼみが付き始めていました。

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2019年6月1日 軽井沢 マツブサA 花のつぼみ

尚、つぼみの数は数える程度しか見つけられませんでした。

2.マツブサB(5/10新たに見つけた個体)

マツブサBもマツブサAのように花のつぼみが付き始めていました。このつぼみはマツブサAのつぼみと同じなので、この株がマツブサであると確認出来ました。

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2019年6月1日 軽井沢 マツブサB

下の写真で矢印が指しているものがマツブサのつぼみです。

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2019年6月1日 軽井沢 マツブサB

3.マツブサC(5/10新たに見つけた個体)

マツブサAやマツブサBにはつぼみが付き始めていますが、このマツブサCにはまだ付いていません。

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2019年6月1日 軽井沢 マツブサC?

(上写真)マツブサCの蔓です。
(下写真)マツブサCの隣(左)で、サルナシ?らしき蔓植物が生えています。この2つの植物は共に蔓性の植物で、似ています。

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2019年6月1日 軽井沢 マツブサC?

(下写真)尚、マツブサらしき植物にイモムシが付いて葉っぱを食べようとしていました。

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2019年6月1日 軽井沢 マツブサC?

(下の写真)よく観察すると、葉っぱの一部がすでに喰われていました。

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2019年6月1日 軽井沢 マツブサC? 葉っぱが虫に喰われる。

以上

posted by kusabanakan at 23:14| マツブサ日記

2019年05月24日

マツブサ日記(15)自生地 葉が茂り蔓が伸びる(5/24)

マツブサ日記、5月10日以来、2週間ぶりの更新です。

今回も自生地での観察です。
前回(5/10)、新たに見つけた2か所の自生場所と合わせて計3か所のマツブサを観察しました。

【自生地での観察】

1.マツブサA(昨年から観察しているマツブサ)

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2019年5月24日 軽井沢 マツブサA

(上写真)2週間前の前回とは比べ物にならないほど葉が茂っていました。
(下写真)新芽の先から新たな蔓が伸びていました。

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2019年5月24日 軽井沢 マツブサA

まだ花芽はついていませんでした。昨年(2018)は6月に入ってから芽が付き始めています。

2.マツブサB(5/10新たに見つけた個体)

前回(5/10)見つけたマツブサBも同じよう葉がたくさん茂っていました。

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2019年5月24日 軽井沢 マツブサB

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2019年5月24日 軽井沢 マツブサB

3.マツブサC(5/10新たに見つけた個体)

前回(5/10)見つけたマツブサCも同じよう葉がたくさん茂っていましたが、AやBよりも赤味を帯びた葉柄がめだちます。
AやBよりも日当たりが良く、環境が少し違います。
もしかすると違う植物?かも知れませんが、6月に入ってつぼみが付けばマツブサかどうかはっきりしそうです。

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2019年5月24日 軽井沢 マツブサC?

(上写真)新たな蔓が伸びていました。
(下写真)A、Bに比べて葉柄の赤味が強いです。

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2019年5月24日 軽井沢 マツブサC?
posted by kusabanakan at 21:41| マツブサ日記

2019年05月10日

マツブサ日記(14)自生地 他2か所で見つかる(5/10)

前回5月4日以来、6日ぶりの更新です。
前回から大きな変化はありませんが、葉っぱが開いてきました。

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2019年5月10日 軽井沢 自生地 マツブサの葉が開いてきました。

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2019年5月10日 軽井沢 自生地 マツブサ

今日のマツブサ日記でメモしておきたいのは、
今までこの自生地で見てきたマツブサは一株だけでしたが、本日、そこから200mくらいの範囲で新たに2カ所確認出来たことです。
マツブサ自体、それほど珍しい植物ではないと思いますが、軽井沢ではあまり見かけません。
同じマツブサ科のチョウセンゴミシは軽井沢町内のいたるところで自生していますが、このマツブサを他の(町内)自生地で見たのは1度だけ。蔓性の植物ですが、実でもついていなければ気が付きにくいでしょう。
マツブサ日記を続ける上で、一株だけでは不安がありましたが、本日、一定の範囲(200mくらい)で自生が確認できてよかったです。

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2019年5月10日 軽井沢 今までと違う場所で自生していたマツブサ
posted by kusabanakan at 20:09| マツブサ日記

2019年05月04日

マツブサ日記(13)自生地芽吹きはじめました(5/4)

2019年もマツブサ日記を継続します。

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2019年5月4日 軽井沢 マツブサの芽吹き

昨年、自生地でマツブサが絡みついていた木が倒れたことで、マツブサ自体にも影響がでました。
マツブサはつる性なので、絡みついている木が倒れてしまうと、一緒に倒れてしまうのです。
幸いにもマツブサの根元は無事で、ダメになってしまったのは上部の一部分だけですみました。

春になり、しっかり芽吹きも始まりました。このまま花が咲き、実が付くかどうか、追跡しようと思います。今後、不定期に更新します。

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2019年5月4日 軽井沢 マツブサの芽吹き(拡大)
posted by kusabanakan at 21:48| マツブサ日記

2018年11月18日

マツブサ日記(12)冬芽が出て、実はしわしわ 枝の乾燥チップ(11/18)

マツブサ日記、10月12日以来の更新です。

今回も自生地での観察とマツブサの蔓の利用について(続編)の日記です。

【自生地での観察】

前回から1か月以上も期間が空いてしまったということもありますが、自生地のマツブサはすっかり葉が落ちきって、ドライフルーツのようになった実だけが残っている状態。周りの広葉樹もほぼ落葉して、景色はもう冬です。

また、枯れ木の倒木によって、一部が共倒れとなり、一緒に地面に伏せてしまったマツブサの蔓。登山道に放置されたままになっていましたが、いつの間にか通行の妨げにならない様、整備されていました。
マツブサの蔓は途中から切られているものの、「数年もすれば復活してくれるだろう」と思わせるような上手な剪定をしてくれていました。

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2018年11月18日 軽井沢 マツブサの房(実)

下の写真は前回(10/12)撮影分で、黄葉をはじめた葉に覆われていました。

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2018年10月12日 軽井沢 マツブサの房(実)

今回の実の部分を拡大すると下のようです。
実が乾燥しかけて、皮がしわしわ。ドライフルーツのようです。
一見おいしそうに見えますが…
一粒食べてみればよかったのですが、口にせず、帰ってきました。

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2018年11月18日 軽井沢 マツブサの房(実)

下の写真は、蔓に付いた冬芽です。来春、ここから芽吹きが始まります。

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2018年11月18日 軽井沢 マツブサの冬芽

マツブサ日記では、大まかにですが、春からの成長を観察してきました。
自生地での観察は今年最後にしますが、来年以降も、不定期に更新していくつもりです。

本当は軽井沢草花館で春に撒いた種が芽を出して、その芽の観察をしていこうと始めた日記です(下写真)。

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2018年5月22日 軽井沢草花館 2018年4月3日にマツブサの種まき(2017年11月8日収穫分の種)

ところが芽は出ることなく、夏になってしまったため、自生地での観察に切り替えた次第です。
前回(10/12)持ち帰った実を同じポットに植えてみました。
来年、芽が出れば、こちらの観察をメインに日記を更新していくつもりです。

【倒れたマツブサの蔓の利用(その2)】

前回(10/12)、持ち帰ったマツブサの蔓が下の写真です。

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2018年10月12日 マツブサの蔓

このあと、一部の蔓を7_くらいの厚さに輪切りにして、乾燥させてみました。
下は、乾燥後、本日(11/18)撮影したものです。

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2018年11月18日 1か月以上、テラスで乾燥させたマツブサの蔓

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2018年11月18日 1か月以上、テラスで乾燥させたマツブサの蔓(チップ状の部分)

乾燥させた枝は、生薬名”ショウトウ(松藤)”と呼ばれ、血行をよくする効能があることから、浴湯料として使えるそうです。これを煮詰めたものをお風呂のお湯に混ぜて利用するようですが、まだ試していません。
実際に試してみたら、もちろん日記にして紹介する予定です。
posted by kusabanakan at 16:21| マツブサ日記

2018年10月12日

マツブサ日記(11)実は完熟、蔓の利用を検討(10/12)

マツブサ日記、10月1日(公開は10/2)以来、10日ぶり更新です。

今回は自生地での観察と倒れたマツブサの蔓の利用についての日記です。

【自生地での観察】

前回(10/1)、濃紫色に熟していたマツブサの実。
今日は前回と同じ状態に見えましたが、房の部分(実以外)が緑色から濃赤に変色していたり、一番下の実が熟してグジュグジュになって赤紫色になったりしていて、よく見れば変化がありました。

下の写真は本日(10/12)撮影分。完熟していました。

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2018年10月12日 軽井沢 マツブサの房(実)

下の写真は前回(10/1)撮影した写真です。
実が濃紫色に熟しているものの、房がまだ緑色でした。

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2018年10月1日 軽井沢 マツブサの房(実)

(下写真)葉っぱが黄葉を始めていました。
葉っぱの縁の部分から黄色くなっていくようです。

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2018年10月12日 軽井沢 マツブサの葉

【倒れたマツブサの蔓の利用】

およそ2か月前にさかのぼりますが、マツブサの蔓が絡みついていたクリの木(当初ナラの木と言っていましたがクリの木でした)が折れて、マツブサの蔓も折れた木と一緒に地面へ倒れこんでしまいました。
この自生地のマツブサはかなり大きな株で、根元の幹の直径は5aくらいあって、それから分岐に分岐を重ねて、クリの木に絡まったり、他の木に絡まったりしています。
折れてしまったクリの木も、高さにして5mくらいの高所で折れており、その高さまでマツブサも蔓を伸ばしていました。

(下写真)折れたクリの木

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2018年10月12日 軽井沢 折れたクリの木

現在、マツブサの蔓の一部は折れたクリの木と一緒に地面に這いつくばった状態ですが、マツブサは途中で切れたり折れたりしていないようで、現在(10/12)もしぶとく生きのびています。
下の写真は、当初、木が折れた後の様子(8月13日撮影)

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2018年8月13日 倒れたクリの木と一緒に地面に這いつくばっているマツブサの蔓

参考ページ
2018年8月13日 マツブサ日記(7)

前置きが長くなりましたが、地面に這いつくばった状態のマツブサの蔓。
2か月以上そのまま放置されていますが、登山道を遮るように残っており、そのうちきれいに剪定されるか、踏みつけられてダメになっていくでしょう。
でも、これだけ大きなマツブサの蔓には(軽井沢では)めったにお目にかかれないだろうし、何かに利用できないだろか?
と考えて、蔓の先端部分を少し、いただいてきました。

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2018年10月12日 マツブサの蔓

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2018年10月12日 マツブサの蔓 断面

蔓を切ってみると、断面は黄色です(上写真)。
そして、ヒノキに似たサイプレスアロマオイルのような、またクロモジの枝を切った時のような、なんとなく森の中にいるようなさわやかな香りがします。
このマツブサの枝を乾燥したものは、生薬名”ショウトウ(松藤)”と呼ばれ、血行をよくする効能があって浴湯料として利用されているそうです。
試しに乾燥させてみようと思います。
posted by kusabanakan at 18:01| マツブサ日記

2018年10月02日

マツブサ日記(10)しっかりと実が色づく(10/1)

マツブサ日記、9月19日以来、13日ぶり更新です。
※取材と撮影は昨日(10月1日)行ったもの

今回も自生地での観察。
前回、ほんのりと色づき始めたマツブサの実ですが、約2週間で濃紫色に熟していました(下写真)。
これだけ見ると、ヤマブドウにも似ていますが、実一粒の大きさがヤマブドウよりもわずかに大きく、一房につく実の数も少ないように思います。
見たことがないと分かりにくい表現ですが、チョウセンゴミシの実の「色違い」といったところです。

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2018年10月1日 軽井沢 マツブサの房(実)

前回(9/19)、12日前はほんのりと色づいた状態でした(下写真)。

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2018年9月18日 軽井沢 マツブサの房(実)

さらに前々回(9/6)の時は、まだきれいな緑色の実でした。

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2018年9月6日 軽井沢 マツブサの房(実)
posted by kusabanakan at 12:00| マツブサ日記

2018年09月19日

マツブサ日記(9)ほんのりと実が色づく(9/18)

マツブサ日記、9月6日以来、13日ぶり更新です。
と言っても、取材と撮影は昨日(9月12日)行ったものとなります。

今回も自生地での観察。
前回はまだ緑色をしていた実ですが、今回は色づき始めていました(下写真)。
紫色を帯びてきて、山ブドウの房のようにも見えますが、これが赤ければ同じマツブサ科のチョウセンゴミシそっくりです。
実を触ってみると、まだ硬くて熟していませんでした

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2018年9月18日 軽井沢 マツブサの房(実)

下は前回(9/6)撮影した写真で、まだきれいな緑色の実でした。

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2018年9月6日 軽井沢 マツブサの房(実)

今日は朝の最低気温が9.9度まで下がりました。
これから冷え込みが厳しくなってくると、実が熟してきそうです。

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2018年9月12日 軽井沢 マツブサの房(実)

観察をつづけます。
posted by kusabanakan at 15:53| マツブサ日記

2018年09月06日

マツブサ日記(8)絡まっていた木の倒木後も順調な実り(9/6)

マツブサ日記、8月13日以来、24日ぶり更新です。

前回8/13に自生地を訪れた際は、絡まっていた木が倒れて、3分の2くらいのツルがダメになってしまいました。
残り3分の1のツルに付いていた実がどうなっているのか心配していましたが、状態良く育っているのが確認できて安心しました。下の写真が本日撮影したマツブサの実です。

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2018年9月6日 軽井沢 マツブサの房(実)

下は前回撮影した同じ房の写真です。
ほとんど変化していないのがわかります。
また、葉が枯れることもなく、ツル自身も元気に成長を続けていました。

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2018年8月13日 軽井沢 マツブサの房(実)

この自生地のマツブサはとても大きな株のようです。
ツルが分岐していて、前回倒れてしまった木とは違う木にも絡まっています(下写真)。
人の背丈をはるかに上回る高さにまでツルが伸びていて、ナラの木(幹)が見えなくなるほどです。

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2018年9月6日 軽井沢 マツブサのツル

もう少しすると、実が熟成してくると思われます。
観察を続けます。
posted by kusabanakan at 15:45| マツブサ日記

2018年08月13日

マツブサ日記(7)自生地で実が成長するも倒木…(8/13)

前回7月15日以来、約1か月ぶりの更新です。

約1か月前に実が付き始めたところでしたが、その後、どうなっているか自生地を訪ね、確認してきました。
※自生地のマツブサが倒れてしまっていました。詳細は最後に

下の写真は約1か月前(7/14)の写真で、ちょうど実が付き始めたところでした。

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2018年7月14日 軽井沢 マツブサ 実のついた房

そして本日の様子が下の写真です。

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2018年8月13日 軽井沢 マツブサ 立派に成長した房(実)

房にはしっかりと成長した実が付いていました。
まだ熟していないので、緑色をしていますが、これから10月にかけて黒く熟していきます。

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2018年8月13日 軽井沢 マツブサ 立派に成長した房(実)

【倒木で地面に伏してしまったマツブサ】

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2018年8月13日 軽井沢 マツブサ自生地 途中で折れたナラの木

本日、マツブサの自生地を訪ねたところ、いつものような状態でマツブサはありませんでした。
マツブサが絡みついていたナラの木が途中から折れて、マツブサも一緒に地面に伏していたのです…
ここ数日、雷を伴うにわか雨が降ったりしているので、気象が原因で倒れたのか、あるいは実を食べようとした熊が木に登って
重みで倒れたのか?
はっきりした原因は分かりませんが、葉っぱの状態も良く、ここ数日の間に倒れたのではないかと思いました。

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2018年8月13日 軽井沢 マツブサ自生地 倒れた木の枝と一緒に地面に伏してしまったマツブサのツル。

マツブサはツル性の植物ですが、このマツブサは幹の直径が3aくらいあり、とても立派です。
根元から折れてしまったわけではなく、3分の1くらいはまだ他の木に絡みついて生き残っています。
地面に伏してしまった部分はもう枯れてしまうと思いますが、生き残ったツルから、来年以降再生していくことを願うばかりです。
同じマツブサ科のチョウセンゴミシは軽井沢町内で多く自生しますが、このマツブサはほとんど見ることがありません。
もう少し観察したいので、このマツブサが枯れないよう祈るばかりです。
posted by kusabanakan at 16:06| マツブサ日記