2019年07月17日

マツブサ日記(18)久々に自生地を訪ね、一輪の花を確認(7/17)

マツブサ日記、6月13日以来、しばらくぶりの更新となりました。
その間、特に6月終わりことから日照の少ない日が続き、また雨や霧が毎日のようにあってマツブサの自生地を訪ねることが出来ずにいました。
本日は久々に日差しが出たので、マツブサを見に行ってきました。

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2019年7月17日 軽井沢 マツブサ

この1か月の間にマツブサの葉も色が濃くなっていました。
ただ、前回記したように、今年は花のつぼみがほとんどつきませんでしたが、わずか1つだけ確認していたつぼみが開花していました(下写真)。蔓のだいぶ高いところで咲いているので、うまく撮影できていませんが、開花数がゼロでなくてよかったです。

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2019年7月17日 軽井沢 マツブサの花

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2019年7月17日 軽井沢 マツブサの葉

葉っぱのところどころがが虫にかじられて小さな穴が空いていたり、欠けていたりしていました。
今後は、唯一咲いた一輪の花が実を付けるかどうか? といったところです。

今年は自生地で3か所に自生するマツブサの観察をしていますが、今回も1か所のみの記録です。
他2か所のマツブサは、株自体が見つけられなかったのと、株は確認したけれど花が全く咲いていませんでした。

マツブサA:開花1輪
マツブサB:個体自体を確認できず
マツブサC:開花は確認できず
posted by kusabanakan at 16:37| マツブサ日記

2019年06月13日

マツブサ日記(17)自生地 今年は殆ど開花しない見通し(6/13)

マツブサ日記、6月1日以来、12日ぶりの更新です。

たった12日間しかたっていませんが、森の中の様子はだいぶ変わりました。
緑が生い茂り、周辺の見通しが利きにくくなりました。

さて、今年は自生地で3か所に自生するマツブサの観察をしていますが、今回は1か所のみの記録です。
というのも、本日観察しに行ったところ、つぼみの付き方が前回と同じでほとんどついておらず、どこも同じような状況だったからです。本日確認できたつぼみの数は

マツブサA:つぼみ1つ
マツブサB:つぼみ1つ
マツブサC:つぼみ確認できずゼロ

この状況から判断して、今年は花が咲きそうにありません。そうなると実もつかず、観察する楽しみが減ってしまいそうです…

【自生地での観察】

1.マツブサA(昨年から観察しているマツブサ)

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2019年6月13日 軽井沢 マツブサA

(上写真)前回(6/1)とは比べて、緑がさらに濃くなりました。
また、周りの木々の葉が生い茂り、青空が広がっているものの、現場は暗く感じました。
(下写真)花のつぼみはほとんど付きませんでしたが、若い蔓がたくさん出てきていました。
先月(5月)は日照時間合計が約270時間もあり、軽井沢の気象観測史上で最も長かったようです。

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2019年6月13日 軽井沢 マツブサA

(下写真)葉っぱの長さが10aを超えるものがありました。
通常のマツブサの葉っぱよりも倍近くあると思います。
日照時間が長かったのも影響しているでしょうか?

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2019年6月13日 軽井沢 マツブサA 大きな葉っぱ(長さ10a以上)

(下写真)新たに伸びてきたマツブサの若い蔓。出始めの葉っぱは細長い形をしているようです。

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2019年6月13日 軽井沢 マツブサA 若葉

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posted by kusabanakan at 22:01| マツブサ日記

2019年06月01日

マツブサ日記(16)自生地 つぼみ付き始める(6/1)

マツブサ日記、5月24日以来、8日ぶりの更新です。

自生地で3か所に自生するマツブサの観察です。
※1か所はまだマツブサかどうか未確定

【自生地での観察】

1.マツブサA(昨年から観察しているマツブサ)

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2019年6月1日 軽井沢 マツブサA

(上写真)前回(5/24)とは比べて、緑が少し濃くなりました。
(下写真)花のつぼみが付き始めていました。

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2019年6月1日 軽井沢 マツブサA 花のつぼみ

尚、つぼみの数は数える程度しか見つけられませんでした。

2.マツブサB(5/10新たに見つけた個体)

マツブサBもマツブサAのように花のつぼみが付き始めていました。このつぼみはマツブサAのつぼみと同じなので、この株がマツブサであると確認出来ました。

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2019年6月1日 軽井沢 マツブサB

下の写真で矢印が指しているものがマツブサのつぼみです。

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2019年6月1日 軽井沢 マツブサB

3.マツブサC(5/10新たに見つけた個体)

マツブサAやマツブサBにはつぼみが付き始めていますが、このマツブサCにはまだ付いていません。

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2019年6月1日 軽井沢 マツブサC?

(上写真)マツブサCの蔓です。
(下写真)マツブサCの隣(左)で、サルナシ?らしき蔓植物が生えています。この2つの植物は共に蔓性の植物で、似ています。

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2019年6月1日 軽井沢 マツブサC?

(下写真)尚、マツブサらしき植物にイモムシが付いて葉っぱを食べようとしていました。

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2019年6月1日 軽井沢 マツブサC?

(下の写真)よく観察すると、葉っぱの一部がすでに喰われていました。

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2019年6月1日 軽井沢 マツブサC? 葉っぱが虫に喰われる。

以上

posted by kusabanakan at 23:14| マツブサ日記

2019年05月24日

マツブサ日記(15)自生地 葉が茂り蔓が伸びる(5/24)

マツブサ日記、5月10日以来、2週間ぶりの更新です。

今回も自生地での観察です。
前回(5/10)、新たに見つけた2か所の自生場所と合わせて計3か所のマツブサを観察しました。

【自生地での観察】

1.マツブサA(昨年から観察しているマツブサ)

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2019年5月24日 軽井沢 マツブサA

(上写真)2週間前の前回とは比べ物にならないほど葉が茂っていました。
(下写真)新芽の先から新たな蔓が伸びていました。

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2019年5月24日 軽井沢 マツブサA

まだ花芽はついていませんでした。昨年(2018)は6月に入ってから芽が付き始めています。

2.マツブサB(5/10新たに見つけた個体)

前回(5/10)見つけたマツブサBも同じよう葉がたくさん茂っていました。

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2019年5月24日 軽井沢 マツブサB

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2019年5月24日 軽井沢 マツブサB

3.マツブサC(5/10新たに見つけた個体)

前回(5/10)見つけたマツブサCも同じよう葉がたくさん茂っていましたが、AやBよりも赤味を帯びた葉柄がめだちます。
AやBよりも日当たりが良く、環境が少し違います。
もしかすると違う植物?かも知れませんが、6月に入ってつぼみが付けばマツブサかどうかはっきりしそうです。

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2019年5月24日 軽井沢 マツブサC?

(上写真)新たな蔓が伸びていました。
(下写真)A、Bに比べて葉柄の赤味が強いです。

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2019年5月24日 軽井沢 マツブサC?
posted by kusabanakan at 21:41| マツブサ日記

2019年05月10日

マツブサ日記(14)自生地 他2か所で見つかる(5/10)

前回5月4日以来、6日ぶりの更新です。
前回から大きな変化はありませんが、葉っぱが開いてきました。

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2019年5月10日 軽井沢 自生地 マツブサの葉が開いてきました。

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2019年5月10日 軽井沢 自生地 マツブサ

今日のマツブサ日記でメモしておきたいのは、
今までこの自生地で見てきたマツブサは一株だけでしたが、本日、そこから200mくらいの範囲で新たに2カ所確認出来たことです。
マツブサ自体、それほど珍しい植物ではないと思いますが、軽井沢ではあまり見かけません。
同じマツブサ科のチョウセンゴミシは軽井沢町内のいたるところで自生していますが、このマツブサを他の(町内)自生地で見たのは1度だけ。蔓性の植物ですが、実でもついていなければ気が付きにくいでしょう。
マツブサ日記を続ける上で、一株だけでは不安がありましたが、本日、一定の範囲(200mくらい)で自生が確認できてよかったです。

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2019年5月10日 軽井沢 今までと違う場所で自生していたマツブサ
posted by kusabanakan at 20:09| マツブサ日記

2019年05月04日

マツブサ日記(13)自生地芽吹きはじめました(5/4)

2019年もマツブサ日記を継続します。

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2019年5月4日 軽井沢 マツブサの芽吹き

昨年、自生地でマツブサが絡みついていた木が倒れたことで、マツブサ自体にも影響がでました。
マツブサはつる性なので、絡みついている木が倒れてしまうと、一緒に倒れてしまうのです。
幸いにもマツブサの根元は無事で、ダメになってしまったのは上部の一部分だけですみました。

春になり、しっかり芽吹きも始まりました。このまま花が咲き、実が付くかどうか、追跡しようと思います。今後、不定期に更新します。

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2019年5月4日 軽井沢 マツブサの芽吹き(拡大)
posted by kusabanakan at 21:48| マツブサ日記

2018年11月18日

マツブサ日記(12)冬芽が出て、実はしわしわ 枝の乾燥チップ(11/18)

マツブサ日記、10月12日以来の更新です。

今回も自生地での観察とマツブサの蔓の利用について(続編)の日記です。

【自生地での観察】

前回から1か月以上も期間が空いてしまったということもありますが、自生地のマツブサはすっかり葉が落ちきって、ドライフルーツのようになった実だけが残っている状態。周りの広葉樹もほぼ落葉して、景色はもう冬です。

また、枯れ木の倒木によって、一部が共倒れとなり、一緒に地面に伏せてしまったマツブサの蔓。登山道に放置されたままになっていましたが、いつの間にか通行の妨げにならない様、整備されていました。
マツブサの蔓は途中から切られているものの、「数年もすれば復活してくれるだろう」と思わせるような上手な剪定をしてくれていました。

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2018年11月18日 軽井沢 マツブサの房(実)

下の写真は前回(10/12)撮影分で、黄葉をはじめた葉に覆われていました。

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2018年10月12日 軽井沢 マツブサの房(実)

今回の実の部分を拡大すると下のようです。
実が乾燥しかけて、皮がしわしわ。ドライフルーツのようです。
一見おいしそうに見えますが…
一粒食べてみればよかったのですが、口にせず、帰ってきました。

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2018年11月18日 軽井沢 マツブサの房(実)

下の写真は、蔓に付いた冬芽です。来春、ここから芽吹きが始まります。

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2018年11月18日 軽井沢 マツブサの冬芽

マツブサ日記では、大まかにですが、春からの成長を観察してきました。
自生地での観察は今年最後にしますが、来年以降も、不定期に更新していくつもりです。

本当は軽井沢草花館で春に撒いた種が芽を出して、その芽の観察をしていこうと始めた日記です(下写真)。

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2018年5月22日 軽井沢草花館 2018年4月3日にマツブサの種まき(2017年11月8日収穫分の種)

ところが芽は出ることなく、夏になってしまったため、自生地での観察に切り替えた次第です。
前回(10/12)持ち帰った実を同じポットに植えてみました。
来年、芽が出れば、こちらの観察をメインに日記を更新していくつもりです。

【倒れたマツブサの蔓の利用(その2)】

前回(10/12)、持ち帰ったマツブサの蔓が下の写真です。

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2018年10月12日 マツブサの蔓

このあと、一部の蔓を7_くらいの厚さに輪切りにして、乾燥させてみました。
下は、乾燥後、本日(11/18)撮影したものです。

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2018年11月18日 1か月以上、テラスで乾燥させたマツブサの蔓

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2018年11月18日 1か月以上、テラスで乾燥させたマツブサの蔓(チップ状の部分)

乾燥させた枝は、生薬名”ショウトウ(松藤)”と呼ばれ、血行をよくする効能があることから、浴湯料として使えるそうです。これを煮詰めたものをお風呂のお湯に混ぜて利用するようですが、まだ試していません。
実際に試してみたら、もちろん日記にして紹介する予定です。
posted by kusabanakan at 16:21| マツブサ日記

2018年10月12日

マツブサ日記(11)実は完熟、蔓の利用を検討(10/12)

マツブサ日記、10月1日(公開は10/2)以来、10日ぶり更新です。

今回は自生地での観察と倒れたマツブサの蔓の利用についての日記です。

【自生地での観察】

前回(10/1)、濃紫色に熟していたマツブサの実。
今日は前回と同じ状態に見えましたが、房の部分(実以外)が緑色から濃赤に変色していたり、一番下の実が熟してグジュグジュになって赤紫色になったりしていて、よく見れば変化がありました。

下の写真は本日(10/12)撮影分。完熟していました。

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2018年10月12日 軽井沢 マツブサの房(実)

下の写真は前回(10/1)撮影した写真です。
実が濃紫色に熟しているものの、房がまだ緑色でした。

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2018年10月1日 軽井沢 マツブサの房(実)

(下写真)葉っぱが黄葉を始めていました。
葉っぱの縁の部分から黄色くなっていくようです。

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2018年10月12日 軽井沢 マツブサの葉

【倒れたマツブサの蔓の利用】

およそ2か月前にさかのぼりますが、マツブサの蔓が絡みついていたクリの木(当初ナラの木と言っていましたがクリの木でした)が折れて、マツブサの蔓も折れた木と一緒に地面へ倒れこんでしまいました。
この自生地のマツブサはかなり大きな株で、根元の幹の直径は5aくらいあって、それから分岐に分岐を重ねて、クリの木に絡まったり、他の木に絡まったりしています。
折れてしまったクリの木も、高さにして5mくらいの高所で折れており、その高さまでマツブサも蔓を伸ばしていました。

(下写真)折れたクリの木

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2018年10月12日 軽井沢 折れたクリの木

現在、マツブサの蔓の一部は折れたクリの木と一緒に地面に這いつくばった状態ですが、マツブサは途中で切れたり折れたりしていないようで、現在(10/12)もしぶとく生きのびています。
下の写真は、当初、木が折れた後の様子(8月13日撮影)

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2018年8月13日 倒れたクリの木と一緒に地面に這いつくばっているマツブサの蔓

参考ページ
2018年8月13日 マツブサ日記(7)

前置きが長くなりましたが、地面に這いつくばった状態のマツブサの蔓。
2か月以上そのまま放置されていますが、登山道を遮るように残っており、そのうちきれいに剪定されるか、踏みつけられてダメになっていくでしょう。
でも、これだけ大きなマツブサの蔓には(軽井沢では)めったにお目にかかれないだろうし、何かに利用できないだろか?
と考えて、蔓の先端部分を少し、いただいてきました。

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2018年10月12日 マツブサの蔓

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2018年10月12日 マツブサの蔓 断面

蔓を切ってみると、断面は黄色です(上写真)。
そして、ヒノキに似たサイプレスアロマオイルのような、またクロモジの枝を切った時のような、なんとなく森の中にいるようなさわやかな香りがします。
このマツブサの枝を乾燥したものは、生薬名”ショウトウ(松藤)”と呼ばれ、血行をよくする効能があって浴湯料として利用されているそうです。
試しに乾燥させてみようと思います。
posted by kusabanakan at 18:01| マツブサ日記

2018年10月02日

マツブサ日記(10)しっかりと実が色づく(10/1)

マツブサ日記、9月19日以来、13日ぶり更新です。
※取材と撮影は昨日(10月1日)行ったもの

今回も自生地での観察。
前回、ほんのりと色づき始めたマツブサの実ですが、約2週間で濃紫色に熟していました(下写真)。
これだけ見ると、ヤマブドウにも似ていますが、実一粒の大きさがヤマブドウよりもわずかに大きく、一房につく実の数も少ないように思います。
見たことがないと分かりにくい表現ですが、チョウセンゴミシの実の「色違い」といったところです。

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2018年10月1日 軽井沢 マツブサの房(実)

前回(9/19)、12日前はほんのりと色づいた状態でした(下写真)。

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2018年9月18日 軽井沢 マツブサの房(実)

さらに前々回(9/6)の時は、まだきれいな緑色の実でした。

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2018年9月6日 軽井沢 マツブサの房(実)
posted by kusabanakan at 12:00| マツブサ日記

2018年09月19日

マツブサ日記(9)ほんのりと実が色づく(9/18)

マツブサ日記、9月6日以来、13日ぶり更新です。
と言っても、取材と撮影は昨日(9月12日)行ったものとなります。

今回も自生地での観察。
前回はまだ緑色をしていた実ですが、今回は色づき始めていました(下写真)。
紫色を帯びてきて、山ブドウの房のようにも見えますが、これが赤ければ同じマツブサ科のチョウセンゴミシそっくりです。
実を触ってみると、まだ硬くて熟していませんでした

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2018年9月18日 軽井沢 マツブサの房(実)

下は前回(9/6)撮影した写真で、まだきれいな緑色の実でした。

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2018年9月6日 軽井沢 マツブサの房(実)

今日は朝の最低気温が9.9度まで下がりました。
これから冷え込みが厳しくなってくると、実が熟してきそうです。

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2018年9月12日 軽井沢 マツブサの房(実)

観察をつづけます。
posted by kusabanakan at 15:53| マツブサ日記

2018年09月06日

マツブサ日記(8)絡まっていた木の倒木後も順調な実り(9/6)

マツブサ日記、8月13日以来、24日ぶり更新です。

前回8/13に自生地を訪れた際は、絡まっていた木が倒れて、3分の2くらいのツルがダメになってしまいました。
残り3分の1のツルに付いていた実がどうなっているのか心配していましたが、状態良く育っているのが確認できて安心しました。下の写真が本日撮影したマツブサの実です。

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2018年9月6日 軽井沢 マツブサの房(実)

下は前回撮影した同じ房の写真です。
ほとんど変化していないのがわかります。
また、葉が枯れることもなく、ツル自身も元気に成長を続けていました。

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2018年8月13日 軽井沢 マツブサの房(実)

この自生地のマツブサはとても大きな株のようです。
ツルが分岐していて、前回倒れてしまった木とは違う木にも絡まっています(下写真)。
人の背丈をはるかに上回る高さにまでツルが伸びていて、ナラの木(幹)が見えなくなるほどです。

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2018年9月6日 軽井沢 マツブサのツル

もう少しすると、実が熟成してくると思われます。
観察を続けます。
posted by kusabanakan at 15:45| マツブサ日記

2018年08月13日

マツブサ日記(7)自生地で実が成長するも倒木…(8/13)

前回7月15日以来、約1か月ぶりの更新です。

約1か月前に実が付き始めたところでしたが、その後、どうなっているか自生地を訪ね、確認してきました。
※自生地のマツブサが倒れてしまっていました。詳細は最後に

下の写真は約1か月前(7/14)の写真で、ちょうど実が付き始めたところでした。

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2018年7月14日 軽井沢 マツブサ 実のついた房

そして本日の様子が下の写真です。

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2018年8月13日 軽井沢 マツブサ 立派に成長した房(実)

房にはしっかりと成長した実が付いていました。
まだ熟していないので、緑色をしていますが、これから10月にかけて黒く熟していきます。

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2018年8月13日 軽井沢 マツブサ 立派に成長した房(実)

【倒木で地面に伏してしまったマツブサ】

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2018年8月13日 軽井沢 マツブサ自生地 途中で折れたナラの木

本日、マツブサの自生地を訪ねたところ、いつものような状態でマツブサはありませんでした。
マツブサが絡みついていたナラの木が途中から折れて、マツブサも一緒に地面に伏していたのです…
ここ数日、雷を伴うにわか雨が降ったりしているので、気象が原因で倒れたのか、あるいは実を食べようとした熊が木に登って
重みで倒れたのか?
はっきりした原因は分かりませんが、葉っぱの状態も良く、ここ数日の間に倒れたのではないかと思いました。

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2018年8月13日 軽井沢 マツブサ自生地 倒れた木の枝と一緒に地面に伏してしまったマツブサのツル。

マツブサはツル性の植物ですが、このマツブサは幹の直径が3aくらいあり、とても立派です。
根元から折れてしまったわけではなく、3分の1くらいはまだ他の木に絡みついて生き残っています。
地面に伏してしまった部分はもう枯れてしまうと思いますが、生き残ったツルから、来年以降再生していくことを願うばかりです。
同じマツブサ科のチョウセンゴミシは軽井沢町内で多く自生しますが、このマツブサはほとんど見ることがありません。
もう少し観察したいので、このマツブサが枯れないよう祈るばかりです。
posted by kusabanakan at 16:06| マツブサ日記

2018年07月15日

マツブサ日記(6)自生地では花から実に(7/15)

前回(6/10)から35日ぶりの更新です。

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2018年7月15日 軽井沢草花館 マツブサ(2018年4月3日に種まきしたポット)

4月3日に撒いたマツブサの種は相変わらず発芽していませんが(上写真)、自生地のマツブサは淡々と成長を続けています。
前回のブログでは自生地で花につぼみが付いたことを紹介しました。
今回は花が咲いたところを紹介しよう…
と思っていましたが、なかなか自生地に出向くことができず、昨日ようやく様子を見てきたところ、すでに花の時期は過ぎて実がつき始めていました!
ということで、昨日の写真と過去に撮影したつぼみの時期から実がつき始めるころまでの写真をまとめて紹介します。

まずは、前回(6/10)のブログで紹介したマツブサのつぼみです(下写真)。

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2018年6月9日 軽井沢 マツブサ(つぼみ)

次に、(昨年撮影したものですが)花の時の写真です(下写真)。つぼみが割れるようにして下向きに咲く姿はレンゲショウマを連想させてくれます。

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2017年7月8日 軽井沢 マツブサの花

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2017年7月8日 軽井沢 マツブサの花(全体)

さらに、下は2015年に撮影した花の時期の写真です。

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2015年7月11日 軽井沢 マツブサの花 花びら全開です

下の写真は花の下から撮影したものです。

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2015年7月11日 軽井沢 マツブサの花

花びらが落ちたものは、結実した実が顔を出していました(下写真)

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2015年7月11日 軽井沢 マツブサ 結実した実

下は昨日撮影した写真で、房が伸び、実が膨らみ始めていました。
ここまで成長すると、マツブサの実らしく見えます。

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2018年7月14日 軽井沢 マツブサ 実のついた房

つづく
posted by kusabanakan at 15:17| マツブサ日記

2018年06月10日

マツブサ日記(5)自生地ではつぼみ、種は未だ発芽せず おまけでアサギマダラ(6/10)

マツブサ日記の5回目。
前回5/22から19日ぶりの更新です。

相変わらず、4月3日に種まきしたマツブサの芽は出てきていません(下写真)。
多分、今回の、この条件では発芽しないのでしょう。完全に失敗です…

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2018年6月10日 軽井沢草花館 2018年4月3日にマツブサの種まき(2017年11月8日収穫分の種)

これではマツブサ日記が成り立たなくなってしまうので、自生地のマツブサを観察してみます。
今後も、できる範囲で自生地のマツブサを紹介していこうと思っていますが、自生地を訪ねるのは正直大変なので、長期間更新できない場合もあります。あらかじめご了承ください。

それで、昨日(6/9)自生地を訪ねました(下写真)。
つぼみが付き始めていました。

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2018年6月9日 軽井沢 マツブサ(つぼみ)

つぼみは丸くて直径6_くらい。柄の先端に一つだけついています。

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2018年6月9日 軽井沢 マツブサ(つぼみ) 拡大

ゆるやかに観察を続けます。

【おまけ アサギマダラ】

自生地を訪れた際にアサギマダラ(蝶)数匹に出会いました。
グライダーのように風に乗ってふわふわと宙をまっているような姿でした。

たまたま木の枝にとまったところで写真を撮ることができました(ちょっとピンボケ)

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2018年6月9日 軽井沢 アサギマダラ
posted by kusabanakan at 15:38| マツブサ日記

2018年05月22日

マツブサ日記(4)自生地では緑濃く、種は未だ発芽せず

マツブサ日記の4回目。
前回4/30から約3週間ぶりの更新です。

間が空いてしまいましたが、4月3日に撒いた種が未だに発芽してきません。

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2018年5月22日 軽井沢草花館 2018年4月3日にマツブサの種まき(2017年11月8日収穫分の種)

種をまいてから2か月近くになろうとしていますが、全く動きがありません。
始めたばかりの「マツブサ日記」危うし! といったところです。

そこで、前回同様、おととい(5/20)山まで出向き、自生のマツブサを観察してきました。
蔓性のマツブサは他の木に巻き付きながら成長します。
見てきたものはかなり立派なマツブサです。

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2018年5月20日 軽井沢 マツブサ

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2018年5月20日 軽井沢 マツブサ

下は前回(4/30)のマツブサ日記で紹介した若葉。
葉っぱの色も淡くて、現在の状況とはだいぶ違っていました。

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2018年4月30日 軽井沢 マツブサの若葉

再度、5/20の状況にもどります(下写真)。

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2018年5月20日 軽井沢 マツブサの生えている場所の林床

もしかしたら、マツブサの実生が出ているのではないかと林床を探してみましたが、実生を見つけることができませんでした。
しかし、どこからか地下茎でつながった蔓が、地面を這うように広がっているのが確認できました(上写真)。

また、すぐ近くにチョウセンゴミシの葉が出ていました。チョウセンゴミシは軽井沢町内に広く分布していて、同じマツブサ科のつる性木本。軽井沢ではチョウセンゴミシは広い範囲で見ることができますが、マツブサはごく一部にしか見られない少数派。チョウセンゴミシに負けないように、ここはマツブサに頑張ってほしいと思います。

posted by kusabanakan at 20:30| マツブサ日記

2018年04月30日

マツブサ日記(3)自生地では若葉、虫の卵も

マツブサ日記の3回目です。
前回4/22から8日ぶりの更新です。

軽井沢草花館で4/3に種まきしたマツブサはまだ芽が出てきません(下写真)。

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2018年4月30日 軽井沢草花館 2018年4月3日にマツブサの種まき(2017年11月8日収穫分の種)

種からの発芽は観察できませんでしたが、自生のマツブサはすでに芽を出していることから、今日も観察に行ってきました。

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2018年4月30日 軽井沢 マツブサの若葉

若葉の色がとてもきれい。

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2018年4月30日 軽井沢 マツブサの若葉

また、下の写真のように、所々の若葉の裏に泡が付いていて、どうやら虫の卵が産みつけられているようでした。
孵化したら、このマツブサの葉を食べて幼虫が成長するのでしょうか?

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2018年4月30日 軽井沢 マツブサの若葉(虫の卵)

下は前回8日前の芽吹きの状態です。

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2018年4月22日 軽井沢 マツブサの芽吹き

観察を続けます。

posted by kusabanakan at 21:19| マツブサ日記

2018年04月22日

マツブサ日記(2)自生地では芽吹き

マツブサ日記の2回目です。
前回4/3に種を撒き、その後水やりをしながら経過を観察していますが、今のところ変化はありません(下写真)。

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2018年4月22日 軽井沢草花館 マツブサの種まき 2017年11月8日収穫分

今日は軽井沢のマツブサ自生地を訪ねてみました。
すると、早くも芽吹きが始まっていました(下写真)。

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2018年4月22日 軽井沢 マツブサの芽吹き

また、マツブサの仲間(マツブサ科)のチョウセンゴミシもマツブサと同時期に芽吹きが始まりました(下写真)。
こちらは自生地というよりも軽井沢草花館の敷地に生えているものです。
葉っぱの付け根からは花のつぼみがみえていて、5月には花を咲かせそうです。
(今年は3月からの気温が高く、例年に比べて10日前後早い芽吹きです)

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2018年4月22日 軽井沢草花館 チョウセンゴミシの芽吹き

posted by kusabanakan at 15:15| マツブサ日記

2018年04月03日

マツブサ日記(1)種まき

マツブサ日記をはじめます。

昨年収穫した種を鉢に植え、発芽させて成長を観察していきたいと思います。
芽が出なければ、早期に終了してしまう日記かもしれませんが、まずはやってみることにします。

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2017年11月8日 軽井沢 マツブサの実

マツブサ(マツブサ科)は落葉のつる性木本。
軽井沢に多く自生するチョウセンゴミシと同じ仲間です。
チョウセンゴミシは赤い実を付けますが、マツブサは黒い実を付けます。

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2017年11月8日 軽井沢 マツブサの実

軽井沢では個体数が少なく、山でもほとんど見ません。
写真のマツブサはたまたま見つけた大きな個体。
つるの直径が1a位あり、かなり立派に育っていました。

秋の実を少しだけ収穫し、冬の間屋内で保管。
本日、種を鉢に撒き、発芽実験を開始しました。

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2018年4月3日 軽井沢草花館 マツブサの実(乾燥) 2017年11月8日収穫分

計8粒の種を3粒+2粒+3粒と3つの鉢に分けて植えました。
土はホームセンターで売っていた草花用の培養土を使いました。

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2018年4月3日 軽井沢草花館 マツブサの種まき 2017年11月8日収穫分

芽が出るかどうか?
楽しみにしています。
posted by kusabanakan at 21:35| マツブサ日記