4年前(2018)、絡みついていた木の倒木でダメージを受けたマツブサの観察日記です。
前回7月11日以来、1か月+5日ぶりの更新です。
ダメもとで自生地を訪ね、もしかしたら、見逃していた花に実でもついているのではないか? と可能性の低い期待を持ちながら、実を探しましたが、見つかりませんでした。
今年(2022)は開花数ゼロということで、一区切りします。
いったい何のためにこのマツブサ日記をつづっているのか、今一度おさらいしておくと、もともとは種子を鉢に植えて発芽させ、その成長を観察しようと思って始めた日記ですが、その試みは早々に失敗し、一つも発芽しませんでした。
しかし、その時の8月にはっきりとした原因は不明ですが、マツブサを支えていた大木が上部だけボキッと折れてしまい、その木に絡みついていたマツブサが大きなダメージを受けてしまいました。
そこで、マツブサ日記の観察内容を発芽+成長観察ではなく、ダメージを受けたマツブサが再び花を咲かせて、実を生らすように回復する様子を記録することに変更して続けています。
結果は下の表のように、ダメージを受けた次の年から、花の開花数は数えるほどで、今年(2022)、そして2年前(2020)は一つも花が咲きませんでした。
2019年以降のマツブサ花芽の個数
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2022年 ゼロ
2021年 2つ
2020年 ゼロ
2019年 1つ
2018年 たくさん咲いたが、倒れてダメージを受ける
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