2021年09月10日

ヒオウギ日記(5)葉が3枚から5枚に(2021.9.10)

ヒオウギを種から育てて観察しています。
今年(2021)の3月28日に小さなプランターに13粒、さらに8月22日に14粒の種を鉢に植えました。

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2021年9月10日 軽井沢草花館 ヒオウギ
左:2021年8月25日 14粒種まき 右:2021年3月28日 13粒種まき

8月25日に種まきしたものは、まだ芽が出てきていませんが、3月28日に種まきした分はすでに8月22日に1つ発芽していて、今日の観察では、成長が見られました。

まず、草丈についてですが、こちらは前回の8月25日からほとんど変化がなく、最大で56_。
前回55_だったので、1_の伸びです。

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2021年9月10日 軽井沢草花館 ヒオウギの葉 草丈56_(2021年3月28日に種まき)

下写真:前回(8/25)撮影です。

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2021年8月25日 軽井沢草花館 ヒオウギの葉 草丈55_(2021年3月28日に種まき)

次に葉っぱの枚数です。発芽した8/22には3枚でしたが、今回5枚になっていて、いつの間にか2枚増えていました(下写真)。
横から見ると扇形になっていて、ヒオウギの名前の由来だということが納得できます。

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2021年9月10日 軽井沢草花館 ヒオウギの葉(5枚)(2021年3月28日に種まき)

下の写真は8月22日に撮影したものです。この時、葉の枚数は3枚でした。

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2021年8月22日 軽井沢草花館 ヒオウギの芽(2021年3月28日に種まき)
posted by kusabanakan at 17:52| ヒオウギ日記

2021年08月25日

ヒオウギ日記(4)若芽55_&新たに種まき(2021.8.25)

3日前に、芽を確認したヒオウギ。
3月28日に種まきしたものが約5か月経ってからの発芽確認だったので、驚きでした。
本日草丈を測ってみたところ、55_ありました。
3日前の測定では50_だったので、5_の成長が確認できました。

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2021年8月25日 軽井沢草花館 ヒオウギの芽 草丈55_(2021年3月28日に種まき)

そして、昨日(8/24)のことになりますが、3月28日に種まきしたときとは別ルートでヒオウギの種をいただきました。
来年の春にまいても良いのですが、60粒くらいあるので、そのうちの14粒を鉢にまいてみました。
残りの種は来年の春にまいてみるつもりです。

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2021年8月25日 軽井沢草花館 ヒオウギ
左:2021年8月25日 14粒種まき 右:2021年3月28日 13粒種まき
posted by kusabanakan at 17:55| ヒオウギ日記

2021年08月22日

ヒオウギ日記(3)まさか!種まきから約5か月で発芽(2021.8.22)

今年の3月28日に種をまき、成長観察しようと思っていたヒオウギ日記。
5か月近くが経過した本日8月22日、(1本)発芽しているのを確認しました!

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2021年8月22日 軽井沢草花館 ヒオウギの芽(2021年3月28日に種まき)

この「ヒオウギ日記」では3月28日に13粒の種をまき、その後の成長観察をしようと思っていたのですが、種をまいてから今まで芽が出る気配がなく、今日で「ヒオウギ日記」を閉じようとしたところでした。
久しぶりにプランターを観察したところ、雑草が生えていたので、それを引き抜いたところ、ヒオウギらしい芽が一緒に引き抜かれようとしました。
雑草と一緒に生えていたので、今まで気が付きませんでしたが、近くで見ると平べったい特徴のある葉で、それが明らかにヒオウギだとわかる葉でした。
幸いにもヒオウギは完全に引き抜かれることはありませんでした。細い根がプランターの深くまで伸びていたようで、引き抜かれる直前で止まりました。
下の写真は、芽を拡大したものです。
葉っぱは3枚で、一番大きな葉っぱの草丈は5a程。根元は黒いタネとつながっていて、細い根は地中に伸びていました。
このまま引き抜けば、地中に伸びている細い根が切れてしまうような気がしたので、場所を移動せず、その場に植えなおしました。

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2021年8月22日 軽井沢草花館 ヒオウギの芽(2021年3月28日に種まき)

下の写真は植えなおした状態のプランターです。
13粒撒いたうちの1つが発芽とは貴重です。
なぜこの時期に発芽したのかは分かりません。
気象の特徴でいえば今年の8月は中旬の長雨もあって雨量の多い月となっています。ちなみに8月の総雨量は21日現在322.5_で、8月の雨量としては気象庁・軽井沢観測所で過去5番目に多い量となっています。

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2021年8月22日 軽井沢草花館 ヒオウギの芽(2021年3月28日に種まき)

これから、気温が下がっていくので、どこまで成長するか分かりませんが、しっかりと観察を続けようと思います。
「ヒオウギ日記」は今日で閉鎖することなく、続きます。
posted by kusabanakan at 16:26| ヒオウギ日記

2021年04月30日

ヒオウギ日記(2)種まきから1か月が経過、発芽せず(2021.4.30)

ヒオウギ日記2回目です。

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2021年4月30日 軽井沢草花館 ヒオウギの種(13粒)を3月28日に撒いたプランター

前回3月28日、プランターに種をまき、その後の成長を観察しようと試みていますが、4月30日現在、まだ芽が出てきていません。

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2021年4月30日 軽井沢草花館 ヒオウギの種(13粒)を3月28日に撒いたプランター

種を撒いていてから1か月を過ぎましたが、もうしばらくは観察を続けたいと思います。
posted by kusabanakan at 15:12| ヒオウギ日記

2021年03月28日

ヒオウギ日記(1)ヒオウギ日記を始めます(2021.3.28)

本日よりヒオウギ日記を始めます。

このヒオウギの種を撒き、成長の記録を残していこうと思います。
まずはヒオウギについて基本をまとめ、その後に本日種まきした様子をつづります。

【ヒオウギ(檜扇)とは】

ヒオウギはアヤメ科の多年草で、山野の草地や海岸に自生するとされています。
夏にオレンジ色の花を咲かせ、葉っぱが扇のように生えることからこの名が付いています。

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石川功一 水彩スケッチ ヒオウギの花(檜扇) 1986.8.15

また、秋になる黒い実は、古く万葉集で「ぬばたま」という名で登場し、黒や夜にかかる枕詞として使われました。
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居明かして 君をば待たむ ぬばたまの 我が黒髪に 霜は降るとも
万葉集 巻第2・89 磐姫皇后(いわのひめこうごう)
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石川功一 水彩スケッチ ヒオウギの実(檜扇) 1987.10.5

【軽井沢での自生】

軽井沢での自生は、少なくても近年聞いたことがなく不明です。
「原・佐藤・黒沢,軽井沢の植物,井上書店」によると軽井沢に自生していたとしていますが、(escaped?)とも注意書きされていて、栽培したものが野生化した可能性も示しており、確実に自生していたかどうかは分かりません。

石川功一はこのヒオウギのスケッチ(花と実)を描いていますが、軽井沢町植物園で描いたもので、自生のヒオウギは軽井沢で見たことはなかったようです。

【本日種まきしたヒオウギ】

さて、今回始めた「ヒオウギ日記」はヒオウギの種をまいて、育つかどうか? 芽が出たら、その成長記録を残したいと思って始めたものです。
昨年(2020)、軽井沢草花館の展示企画は「和歌」をテーマにした企画展でした。万葉集を中心に歌の中に詠まれた植物を紹介するものでしたが、その中に上で紹介したようにヒオウギの種(ぬばたま)を詠んだ歌があり、知人からいただいて展示資料として利用していたヒオウギの種を撒くことにしました。

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2021年3月28日 軽井沢草花館 ヒオウギの実

種子の直径は4~5_程度、まずは13粒をプランターに撒きました。
プランターは幅25a程度で、土はホームセンターで購入した園芸用の培養土をつかいました。

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2021年3月28日 軽井沢草花館 ヒオウギ種まき(13粒)

しばらく様子を見ていこうと思います。

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2021年3月28日 軽井沢草花館 ヒオウギ種まき(13粒)

つづく
posted by kusabanakan at 11:11| ヒオウギ日記