2023年09月02日

ナンバンハコベ日記(27)2023年度、開花するもゲンノショウコに占領(20230902)

2021年からナンバンハコベを種から育てて、成長を観察しています。
1年目(2021年)から花が咲き、実を付けていますが

2021年:8月29日開花
2022年:8月22日開花

そして、今年も花が咲きました。

2023年:9月2日開花

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2023年9月2日 軽井沢草花館 プランター ナンバンハコベの花(今年最初の一輪)

実際には数日前から咲き始めていたものと思われますが、今年は観察がおろそかになっていて、今日まで気が付かずにいました。
というのも、「同じプランター内でゲンノショウコが繁殖してしまい、ナンバンハコベの成長が妨げられ、今年は花が咲かないだろう」と、勝手に思い込んでいたからです。
(下写真で)プランター内に生えている植物の割合はゲンノショウコ80%、ナンバンハコベ15%、その他5%といったところ。

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2023年9月2日 軽井沢草花館 プランター ナンバンハコベの花

もともと2年前、プランターにナンバンハコベの種だけを撒いて育てていましたが、3年目にもなると、他の植物の種が入り込んで、しっかりと手入れしなければ、様々な植物が芽を出して、競争になってしまいます。
春に時点でゲンノショウコの葉が出ていたのですが、手入れせず、そのまま放置しておいた結果なので、当然の結果です。

現在ナンバンハコベの開花数はわずか2輪。これから咲きそうなつぼみも2つしか確認できていません。

下の写真はプランター内、ナンバンハコベの茎です。
ほとんどの茎は、枯れたように茶褐色化していて、元気がありません。
8月の時点でこのような状態だったので、「今年は咲かないだろう…」と思ってしまいました。

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2023年9月2日 軽井沢草花館 プランター ナンバンハコベの茎

下の写真は、プランターをほぼ占有している(ベニバナ)ゲンノショウコです。

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2023年9月2日 軽井沢草花館 プランター (ベニバナ)ゲンノショウコ

下の写真は春先の4月10日に撮影したもので、ナンバンハコベの新芽と共にゲンノショウコの葉(写真の左下)も出てきています。ほぼ同じ時期に芽吹きが始まりましたが、最終的にはゲンノショウコの方がたくましく成長できたようです。

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2023年4月10日 軽井沢草花館 プランター ナンバンハコベとゲンノショウコ(左下)
posted by kusabanakan at 15:44| ナンバンハコベ日記

2023年04月10日

ナンバンハコベ日記(26)2023年度、芽吹き始める(20230410)

2021年からナンバンハコベを種から育てて、成長を観察しています。
2〜3日前から芽が出始め、あっという間に、葉っぱが広がりました。これは昨年と似ていますが、去年よりも1週間早い芽吹きです。

【プランターのナンバンハコベ】

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2023年4月10日 軽井沢草花館 プランター ナンバンハコベ

下の写真は昨年(2022)の4月17日に観察した時のものです。今年の状態とほぼ同じ成長ぶりです。

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2022年4月17日 軽井沢草花館 プランター ナンバンハコベ 

下写真:近くから撮影したものです。ふわふわの毛がついた葉が出てきました。

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2023年4月10日 軽井沢草花館 プランター ナンバンハコベ 

下の写真は昨年撮影したものです。ほぼ同じような成長ぶりでしたが、ちょうど1週間違います。

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2022年4月17日 軽井沢草花館 プランター ナンバンハコベ 

【鉢植えのナンバンハコベ】

深緑と白色の鉢植え(×2)でもナンバンハコベが芽吹いて葉を広げています。

去年の4月17日には白い鉢からは芽が出て、濃緑の鉢からはまだ芽が出ていませんでしたが、今年はすでに、どちらの鉢からも芽が出て葉っぱが広がっています。

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2023年4月10日 軽井沢草花館 ナンバンハコベ(鉢植え×2)

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2022年4月17日 軽井沢草花館 ナンバンハコベ(鉢植え×2)

【参考】
白い鉢に種をまいたのは2年前(2021年)の5月3日で、その後芽が出たのが5月20日。
発芽率が良く、苗と苗との間隔が密になったので、プランターと鉢植え×2に株分けし、間隔を広くしました。
posted by kusabanakan at 20:52| ナンバンハコベ日記

2022年11月19日

ナンバンハコベ日記(25)晩秋でも完全には枯れず、花は直近まで開花(20221119)

前回9/27以来、53日月ぶりの更新です。

8月22日に開花を確認してから、約3か月となりました。
現在、紅葉シーズンが過ぎて、木々の葉はほとんど散りました。

下の写真は全体の様子で、左からナンバンハコベを育てているプランター、鉢A、鉢Bを写したものです。
プランターのナンバンハコベはたくさんの実をつけていて、緑色の葉っぱも一部残っています。中には散りかけの花が見られ、つい最近まで咲いていたと思われます。鉢Aと鉢Bは茶褐色化してほぼ枯れ草状態です。

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2022年11月19日 軽井沢草花館 プランター&鉢植え×2 ナンバンハコベ(共に20210503種まき)

下写真:前回(9/27)撮影の一枚。葉っぱが青々としていました。

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2022年9月27日 軽井沢草花館 プランター&鉢植え×2 ナンバンハコベ(共に20210503種まき)

下写真:黒く熟した実がたくさん付いていています。

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2022年11月19日 軽井沢草花館 プランター ナンバンハコベ(実1)

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2022年11月19日 軽井沢草花館 プランター ナンバンハコベ(実2)

下写真:すでに花びらはしおれてしまっていますが、ごく最近まで咲いていたようです。

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2022年11月19日 軽井沢草花館 プランター ナンバンハコベ(花)※しおれた花
posted by kusabanakan at 20:38| ナンバンハコベ日記

2022年09月27日

ナンバンハコベ日記(24)実が付き、花はまだ咲き(20220927)

前回8/22以来、約1か月ぶりの更新です。

前回(8/22)はナンバンハコベの花が咲き始めた時の記録でしたが、その後も、開花が続いています。愛嬌のある花ではあるのですが、とても控えめでひっそりと咲いているので、つい見過ごしてしまいがちです。
今日は、1か月以上咲き続けている花に加えて、実が付いていることに気が付きました。

下の写真は全体の様子で、左からナンバンハコベを育てているプランター、鉢A、鉢Bを写したものです。
プランターと鉢Aからは花と実、鉢Aからは花、鉢Bは成長が悪く花が咲きませんでした。

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2022年9月27日 軽井沢草花館 プランター&鉢植え×2 ナンバンハコベ(共に20210503種まき)

下写真:実はまだ1つだけですが、しっかりと黒く色づきました。

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2022年9月27日 軽井沢草花館 プランター ナンバンハコベの実

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2022年9月27日 軽井沢草花館 プランター ナンバンハコベの花

下写真:少なくなりましたが、まだつぼみがあり、これから開花する花もあります。

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2022年9月27日 軽井沢草花館 プランター ナンバンハコベのつぼみ 
posted by kusabanakan at 21:46| ナンバンハコベ日記

2022年08月22日

ナンバンハコベ日記(23)花が咲き始めました(20220822)

前回6/27以来、約2か月ぶりの更新です。

ずいぶん長く、更新しないまま、時間だけが過ぎてしまいました。
その間、ナンバンハコベの生長は見た目に状態が悪く、枯れてしまったのだろうか? と思っていたほどです。
這うように伸びていた茎も、前回以降は思ったほど伸びず、葉っぱは虫に喰われたりして減り、毎日の水やりだけはきちんと行っていましたが、正直花が咲くとは思っていなくて、きちんとした観察をおこたっていました。
今朝、「昨年は今頃花が咲いたはず(2021.8.29に開花)」と思い出して、きちんと観察してみると、なんと花が咲き始めていました。見た目で判断してはいけない… 反省です。

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2022年8月22日 軽井沢草花館 プランター ナンバンハコベの花(今年最初の一輪)

下写真:全体の生育状態の確認です。
種をまいたのは昨年(2021)の5月3日。最初に小さな鉢×1に種まきしたところ、多数が発芽、過密な状態だったので、鉢×1から鉢×2に苗を分散。さらに、プランターにも苗を分散させ現在、プランター×1と鉢×2で育てています。
本日、花が咲いたのはプランターから1輪、鉢(A)から2輪の計3輪です。
今年は緑のカーテンにもたれかかるように茎を這わせようとして、プランターと鉢をデッキのすぐ下に配置していますが、現在のところ、最も上に伸びた茎で95a。想像していたよりも低く、全体的に密度が低かったです。

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2022年8月22日 軽井沢草花館 プランター&鉢植え×2 ナンバンハコベ(共に20210503種まき)

下の写真は前回6月27日撮影です。緑がとてもきれいでした。

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2022年6月27日 軽井沢草花館 プランター&鉢植え×2 ナンバンハコベ(共に20210503種まき)

下は前々回5月30日の時の状態です。

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2022年5月30日 軽井沢草花館 プランター&鉢植え×2 ナンバンハコベ(共に20210503種まき)

【3輪の花】

本日開花したナンバンハコベの花3輪です。
とてもユニークな形の花ですが、それぞれ個性があって面白いです。

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2022年8月22日 軽井沢草花館 プランター @ナンバンハコベの花

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2022年8月22日 軽井沢草花館 鉢A Aナンバンハコベの花

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2022年8月22日 軽井沢草花館 鉢B Bナンバンハコベの花

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2022年8月22日 軽井沢草花館 ナンバンハコベ

他にもつぼみがついているので、今後も開花が続きそうです。
posted by kusabanakan at 15:35| ナンバンハコベ日記

2022年06月27日

ナンバンハコベ日記(22)緑のカーテンにもたれかかる(20220627)

前回5/30以来、4週間(28日)ぶりの更新です。

ナンバンハコベは順調に成長が進み、デッキ下の置いたプランターや鉢植えから伸びた茎は緑のカーテンにもたれかかるように伸び始めました。

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2022年6月27日 軽井沢草花館 プランター&鉢植え×2 ナンバンハコベ(共に20210503種まき)

下は前回5月30日の時の状態です。

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2022年5月30日 軽井沢草花館 プランター&鉢植え×2 ナンバンハコベ(共に20210503種まき)

※去年の5月3日に小さな鉢に種をまいて発芽させたものですが、あまりにもたくさん芽が出たため、5月28日に鉢植え1つから2つに分散。さらに6月7日にプランタにも分散させ、以降、鉢×2、プランター×1で成長の観察を続けています。

【プランターのナンバンハコベ】

茎が伸びて最大草丈は50aになりました。テラスのデッキに設けている「緑のカーテン」に寄りかかるよう成長していています。蔓性の植物ではありませんが、こうしてほかの植物などにもたれかかったり、地べたを張ったりして、成長していくようです。このまま、緑のカーテンの仲間として、さらに上に伸びていってほしいと期待していますが、どうなるでしょうか?

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2022年6月27日 軽井沢草花館 プランター ナンバンハコベ(共に20210503種まき)

【鉢植え×2のナンバンハコベ】

プランターのナンバンハコベに比べると小さいですが、着実に成長は進んでいます。
鉢植えはA(深緑)とB(白)の2つありますが、成長には差があります。

鉢植えA(深緑)は茎が高さにして38aまで伸びました。前回(5/30)は20aだったので、4週間で約倍の高さにまで成長しました。

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2022年6月27日 軽井沢草花館 鉢植えA ナンバンハコベ(共に20210503種まき)

鉢植えB(白)の茎は高さにして16a。プランターの50a、鉢植えAの38aに比べると低いですが、前回(5/30)には8aしかなかったので、高さ倍にまで大きくなりました。

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2022年6月27日 軽井沢草花館 鉢植えB ナンバンハコベ(共に20210503種まき)

つづく
posted by kusabanakan at 17:36| ナンバンハコベ日記

2022年05月30日

ナンバンハコベ日記(21)まっすぐ上に31a(20220530)

前回5/3以来23日ぶりの更新です。

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2022年5月30日 軽井沢草花館 プランター&鉢植え×2 ナンバンハコベ(共に20210503種まき)

去年(2021)の5月3日に種まきしてから2年目をむかえているナンバンハコベですが、昨年以上にすくすくと成長しています。
ただし、小さな鉢で育っているものは成長が遅く、環境によって成長に大きな差が出ています。

※去年の5月3日に小さな鉢に種をまいて発芽させたものですが、あまりにもたくさん芽が出たため、5月28日に鉢植え1つから2つに分散。さらに6月7日にプランタにも分散させ、以降、鉢×2、プランター×1で成長の観察を続けています。

【プランターのナンバンハコベ】

上に向かって茎が伸び、最大草丈は31aです。去年はこれほど上に伸びることはなく、20aを超えたくらいで横に伸び始めていました。他の植物に寄りかかって伸びていくような性質の植物なので、今後の変化が楽しみです。
うまくいくかどうかはわかりませんが、テラスのデッキに設けている「緑のカーテンに寄りかかって成長してくれたらいいな」とも思っています。

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2022年5月30日 軽井沢草花館 プランター ナンバンハコベ(共に20210503種まき)

【鉢植え×2のナンバンハコベ】

鉢植えで育てて2年目のナンバンハコベはプランターで2年目の苗よりも成長がだいぶ遅れています。
草丈では、プランターは最大31aなのに対して、鉢植えでは深緑の鉢で20a、白い鉢で8aです。
鉢だと小さすぎるのか? あるいは密度が高すぎるのか? 理由ははっきりとわかりませんが、成長にかなりの差が出ています。

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2022年5月30日 軽井沢草花館 鉢植え×2 ナンバンハコベ(共に20210503種まき)
posted by kusabanakan at 14:24| ナンバンハコベ日記

2022年05月03日

ナンバンハコベ日記(20)種まきから1年、2年目成長早く(20220503)

すでに半月前から今年の芽が出ていますが、現在、下の写真のように勢いを増して成長しています。
去年の5月3日に種まきしたものなので、今日でちょうど1年ということになります。

【ナンバンハコベ】

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2022年5月3日 軽井沢草花館 プランター&鉢植え×2 ナンバンハコベ(共に20210503種まき)

上写真:プランターの苗は成長が早く、草丈最大で11aありました。鉢植えでは右の白い鉢は5a、左の緑色の鉢では3aしかありませんでした。それぞれ置場が多少違うので、日当たり具合にある程度の差はありますが、小さな鉢ほど成長が鈍いようです。

下写真:前回(4/17)、芽吹き始めたころのナンバンハコベです。

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2022年4月17日 軽井沢草花館 プランター ナンバンハコベ 

下写真:本日(5/3)撮影のナンバンハコベ(プランター)です。
葉にも茎にも産毛が生えています。今朝は氷点下2.1度まで冷え込みましたが、霜の影響を受けていないようです。

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2022年5月3日 軽井沢草花館 プランター ナンバンハコベ

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2022年5月3日 軽井沢草花館 プランター ナンバンハコベ

【参考:フシグロセンノウの葉】

ナンバンハコベのプランターのすぐ脇に出ていたフシグロセンノウの葉っぱです。
フシグロセンノウはナンバンハコベと同じナデシコ科の植物です。
花は全く違いますが、葉っぱには産毛があり、質感、形なども似ていると思いました。

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2022年5月3日 軽井沢草花館 フシグロセンノウ
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posted by kusabanakan at 15:34| ナンバンハコベ日記

2022年04月17日

ナンバンハコベ日記(19)2022年度、芽吹き始める(20220417)

昨年からナンバンハコベを種から育てて、成長を観察しています。
3日ほど前から芽が出始め、あっという間に、葉っぱが広がりました。

白い鉢(ひとつ)に種をまいたのは昨年2021年の5月3日で、その後芽が出たのが5月20日。
発芽率が良く、苗と苗との間隔が密になったので、プランターと鉢植え×2に株分けし、間隔を広くしました。
順調に成長が進みましたが、結局花が咲いたのはプランターで育てた苗ベだけでした。

今年は2年目ということもあり、4月半ばに芽が出ました。
去年花が咲いたのは、8月29日。
今年はどのように成長していくでしょうか?

【プランターのナンバンハコベ】

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2022年4月17日 軽井沢草花館 プランター ナンバンハコベ 

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2022年4月17日 軽井沢草花館 プランター ナンバンハコベ 

下写真:昨年2021年6月28日撮影です。5月20日に発芽してから1か月ちょっとかかって、ようやくこの大きさですので、今年出た芽は2年目で成長がとても早いです。

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2021年6月28日 軽井沢草花館 プランター ナンバンハコベ(芽吹きは5月20日)

【鉢植えのナンバンハコベ】

鉢植え(×2)のナンバンハコベは昨年、花が咲きませんでした。
今日現在、白い鉢からは芽が出ていて、濃緑の鉢からはまだ芽が出ていません。
今年成長して開花するかどうか、とても楽しみです。

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2022年4月17日 軽井沢草花館 ナンバンハコベ(鉢植え×2)

下写真:昨年2021年8月29撮影です。順調に育ちましたが、結局花は咲きませんでした。

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2021年8月29日 軽井沢草花館 ナンバンハコベ(鉢植え×2)
posted by kusabanakan at 21:33| ナンバンハコベ日記

2021年12月01日

ナンバンハコベ日記(18)完全に葉が枯れる(20211201)

前回11月18日以来13日ぶりの更新です。

ナンバンハコベを種から育てて、成長を観察しています。
種まきしたのが5月3日、そして最初に発芽を確認したのが5月20日でした。
現在、苗はプランター×1、植木鉢×2の3か所に分けて育てていますが、今年花が咲いたのはプランターで育てたナンバンハコベだけでした。現在、すべての苗は完全に葉が枯れて、すっかりシーズン終了。今年度のナンバンハコベ日記は今回で最終回となります。

【プランターのナンバンハコベ】

前回(11/18)までは、一部、茎の先端部分に緑色の葉が残っていましたが、すべての葉が枯れて茶褐色化しました。

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2021年12月1日 軽井沢草花館 プランター ナンバンハコベの実(濃い黒)

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2021年12月1日 軽井沢草花館 プランター ナンバンハコベ 完全に葉が枯れる

下:前回(11/18)撮影。一部、茎の先端部分に緑色の葉っぱが残っていました。

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2021年11月18日 軽井沢草花館 プランター ナンバンハコベ 一部を残して葉が枯れる

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2021年10月31日 軽井沢草花館 プランター ナンバンハコベ 黄葉する

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2021年10月4日 軽井沢草花館 プランター ナンバンハコベ 実が黒くなる

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2021年9月7日 軽井沢草花館 プランター ナンバンハコベ 実が生る(緑色)

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2021年8月29日 軽井沢草花館 プランター ナンバンハコベ 初開花

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2021年8月24日 軽井沢草花館 プランター ナンバンハコベ 花芽が付く

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2021年8月8日 軽井沢草花館 ナンバンハコベ

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2021年7月14日 軽井沢草花館 ナンバンハコベ

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2021年6月28日 軽井沢草花館 プランター ナンバンハコベ

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2021年6月7日 軽井沢草花館 ナンバンハコベの芽
(2021年5月20日に発芽、6月7日に白い鉢から一部をプランターに移植)

【鉢植えのナンバンハコベ】

5月3日に、小さな白い鉢×1にナンバンハコベの種をまきました。
5月20日に芽が出て、その後、芽の数が多すぎたため、もう一つの鉢、さらに長さ65aのプランターに分けて育てました。
下の写真でいう右の白い鉢が5/3に最初に種まきした鉢で、左の濃緑の鉢は白い鉢に出た芽を5/28に一部移植したものです。
今年はどちらの鉢のナンバンハコベも花が咲きませんでしたが、しっかりと成長してくれました。
現在、葉っぱがすべて枯れて、茶褐色化しました。

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2021年12月1日 軽井沢草花館 ナンバンハコベ(鉢植え×2)

下写真:約1か月前の撮影です。まだ半分くらいの葉っぱが緑色でした。

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2021年10月31日 軽井沢草花館 ナンバンハコベ(鉢植え×2)

下写真:10月4日撮影です。黄葉を始める前の状態です。

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2021年10月4日 軽井沢草花館 ナンバンハコベ(鉢植え×2)

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2021年8月29日 軽井沢草花館 ナンバンハコベ(鉢植え×2)

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2021年7月26日 軽井沢草花館 ナンバンハコベ(鉢植え×2)

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2021年6月28日 軽井沢草花館 ナンバンハコベ(鉢植え×2)

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2021年5月28日 軽井沢草花館 ナンバンハコベの芽(2021年5月20日に発芽)
 白い鉢の苗を一部濃緑の鉢に移植

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2021年5月20日 軽井沢草花館 ナンバンハコベ 初めての芽(種まきから13日後)

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2021年5月3日 軽井沢草花館 ナンバンハコベの種まき
posted by kusabanakan at 13:50| ナンバンハコベ日記

2021年11月18日

ナンバンハコベ日記(17)実から種採取(20211118)

前回10月31日以来18日ぶりの更新です。

一部、茎の先端部分に緑色の葉が残るものの、ほとんどの葉が枯れて、茶褐色化しました。
※鉢植えのナンバンハコベについては、今年花が咲かなかったことから実もつかず、今回は割愛します。

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2021年11月18日 軽井沢草花館 プランター ナンバンハコベ(全体)

下の写真は前回(10/31)の状態です。

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2021年10月31日 軽井沢草花館 プランター ナンバンハコベ(全体)

下写真:数は少ないものの、先端部分に緑色の葉が残っていました。

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2021年11月18日 軽井沢草花館 プランター ナンバンハコベ

下写真:外見上、実の部分は前回から変化がないように感じます。
プランター全体では6つの実が生りました。多いのか少ないのかは分かりません。

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2021年11月18日 軽井沢草花館 プランター ナンバンハコベの実(濃い黒)

実を一つ収穫し、中から種を採取して見ました。まずは実の大きさを測ってみたところ、長さ8_くらいでした。(下写真)。

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2021年11月18日 軽井沢草花館 プランター ナンバンハコベの実

次に、実をカッターで2つに割ってみました(下写真)。
すると、中から小さな種がたくさん出てきました。実の内部は水分を含んでいて、出てきた種は濡れていました。

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2021年11月18日 軽井沢草花館 プランター ナンバンハコベ 実から出てきた種

種だけを取り出して数えたところ、39粒ありました(下写真)。

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2021年11月18日 軽井沢草花館 プランター ナンバンハコベ 実から出てきた種
posted by kusabanakan at 20:22| ナンバンハコベ日記

2021年11月01日

ナンバンハコベ日記(16)黄葉して枯れ草へ(20211031)

※昨日(10/31)観察した日記となります。前回10月4日以来27日ぶりの更新です。

すっかり葉が黄色くなりました。
花の時期は完全に終わり、全体は枯れ草のような状態です。

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2021年10月31日 軽井沢草花館 プランター ナンバンハコベ(全体)

下は前回(10/4)、27日前に撮影した写真です。

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2021年10月4日 軽井沢草花館 プランター ナンバンハコベ(全体)

また、鉢植え(×2つ)で育てているナンバンハコベは、最後まで花が咲くことなく、葉が黄色くなりました。

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2021年10月31日 軽井沢草花館 鉢植え(×2) ナンバンハコベ

下は前回(10/4)、27日前に撮影した写真です。

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2021年10月4日 軽井沢草花館 鉢植え(×2) ナンバンハコベ

下写真:実は真っ黒の状態です。

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2021年10月31日 軽井沢草花館 プランター ナンバンハコベの実(濃い黒)
posted by kusabanakan at 21:09| ナンバンハコベ日記

2021年10月04日

ナンバンハコベ日記(15)実が濃い黒へ(20211004)

9月23日以来、11日ぶりの更新です。
ナンバンハコベの実が前回の時よりも濃い黒色に変わりました。

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2021年10月4日 軽井沢草花館 プランター ナンバンハコベの実(濃い黒)

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2021年10月4日 軽井沢草花館 プランター ナンバンハコベの実(濃い黒)

下の写真は前回9月23日の時の実です。多少緑色が残っている黒でした。

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2021年9月23日 軽井沢草花館 プランター ナンバンハコベの実(黒)

現在、すべての実が黒くなっているわけではなく、濃い黒から、緑色のものまで、さまざまです。
また、まだ花が咲き続けていますが、つぼみが残り少なくなり、花期終盤のようです。

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2021年10月4日 軽井沢草花館 プランター ナンバンハコベの実(緑色)

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2021年10月4日 軽井沢草花館 プランター ナンバンハコベの花

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2021年10月4日 軽井沢草花館 プランター ナンバンハコベ(全体)

尚、鉢植え(×2つ)で育てているナンバンハコベですが、こちらの方は未だにつぼみが付く気配がなく、前回からほとんど変化がありません。今シーズンは花を咲かすことなく終わりそうなです(下写真)。

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2021年10月4日 軽井沢草花館 鉢植え(×2) ナンバンハコベ
posted by kusabanakan at 21:27| ナンバンハコベ日記

2021年09月23日

ナンバンハコベ日記(14)実が緑から黒へ(20210923)

9月7日以来16日ぶりの更新です。
ナンバンハコベの実が緑色から黒色に変わりました。

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2021年9月23日 軽井沢草花館 プランター ナンバンハコベの実(黒)

実が黒くなっているのは上の写真の一つだけ。
その他の実はまだ緑色をしています。

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2021年9月23日 軽井沢草花館 プランター ナンバンハコベの実(左の緑、右の黒)

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2021年9月23日 軽井沢草花館 プランター ナンバンハコベ(全体)

また、花は8月29日に咲きはじめてから、少しづつ咲き続けていますが、終盤になっているようです。
直近に咲きはじめそうなつぼみは見当たらず、気温も低くなってきているので、そろそろ見納めなのかもしれません。
下の写真は本日咲いている2輪のうちの一輪です。

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2021年9月23日 軽井沢草花館 プランター ナンバンハコベの花

尚、鉢植え(×2つ)で育てているナンバンハコベですが、こちらの方は未だにつぼみが付く気配がなく、今シーズン花を咲かすことなく終わりそうな感じです(下写真)。

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2021年9月23日 軽井沢草花館 鉢植え(×2) ナンバンハコベ
posted by kusabanakan at 16:00| ナンバンハコベ日記

2021年09月07日

ナンバンハコベ日記(13)開花続き、実も付き始めました(20210907)

ナンバンハコベに実が付き始めました。

実が付いたのはプランターで育てているナンバンハコベで、8月29日に花が咲きはじめてから9日後のことです。
まだ、緑色をしていて、今後は黒く熟していくはずですが、どのくらい時間をかけて熟していくのか観察が楽しみです。

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2021年9月7日 軽井沢草花館 プランター ナンバンハコベの実

実が付き始めたとはいえ、花もまだ咲いています(下写真)。ソメイヨシノの桜のように一斉に咲くのではなく、つぼみが少しづつ付いていって、花も少しづつ咲いていくようです。
花は何度見ても愛嬌があって可愛いです。

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2021年9月7日 軽井沢草花館 プランター ナンバンハコベの花

プランターのナンバンハコベの現在の状態は下の写真のように、つぼみ&花&実が同時に付いていて、観察するのにとても楽しい状態です。つぼみは次から次へと少しづつ付いてきていて、しばらく花が楽しめそうな予感です。

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2021年9月7日 軽井沢草花館 プランター ナンバンハコベ つぼみ&花&実

プランター全体の様子が下の写真です。上の写真のつぼみ&花&実が、下の写真の白い丸脇内に対応しています。

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2021年9月7日 軽井沢草花館 プランター ナンバンハコベ つぼみ&花&実

一方、鉢植え(×2つ)で育てているナンバンハコベですが、こちらは前回(8/29)の時と大きく変化がなく、つぼみも出てきていません。プランターの苗と違って、小さな鉢に密度高く育てているので、条件が悪いのかもしれません。
このままの状態で観察を続けます(下写真)。

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2021年9月7日 軽井沢草花館 鉢植え(×2) ナンバンハコベ 
posted by kusabanakan at 20:01| ナンバンハコベ日記

2021年08月29日

ナンバンハコベ日記(13)種まきから約4か月で開花しました(20210829)

本日、ナンバンハコベの花が咲きました。
5月3日に種まきしてから4か月ほどで開花となりました。

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2021年8月29日 軽井沢草花館 プランター ナンバンハコベの花(最初の一輪)

本日咲いたのは、プランターで育てていた苗からの一輪です。
5月3日に種まきし、発芽は5月20日。
5日前の8月24日に花芽を出していました。

下の写真は違う角度からの一枚です。
下向きに咲き咲く姿がホタルブクロにも似ますが、花びらの部分は先端の白い部分だけで小さなもの。
一般的には、はびこると厄介なので、”雑草の一種”として扱われてしまう植物かも知れませんが、花は愛嬌のある姿をしています。
ただ、こうしてプランターや鉢で育てる分には良いですが、露地植えは増えすぎる危険もあるので、お勧めはしません。

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2021年8月29日 軽井沢草花館 プランター ナンバンハコベの花

下の写真はプランター全体を写したものです。白い丸枠の部分に今回の花が咲きました。

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2021年8月29日 軽井沢草花館 ナンバンハコベのプランター(全体)

プランターの他、同時に育てている鉢植え×2ですが、こちらの方はまだつぼみも出ておらず、プランターに比べると成長が遅れています。

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2021年8月29日 軽井沢草花館 ナンバンハコベ(鉢植え)

下の写真は1週間前の撮影です。

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2021年8月22日 軽井沢草花館 ナンバンハコベ(鉢植え)

下の写真は本日(8/29)、横からの撮影です。各鉢の草丈ですが、左の鉢(深緑)の草丈は19a、右の鉢(白)は15aでした。
左の鉢の草丈は1週間(8/22)と比べて4a低くなっていましたが、茎が倒れて地面を這うように伸びはじめたからのようです。

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2021年8月29日 軽井沢草花館 ナンバンハコベ(鉢植え)
posted by kusabanakan at 15:58| ナンバンハコベ日記

2021年08月24日

ナンバンハコベ日記(12)花芽が付きました(20210824)

8月22日以来、2日ぶりの更新です。
2日前には想像もしていなかったことですが、プランターのナンバンハコベに花芽が付いていました。
今年の5月3日に種まきし、5月20日に発芽を確認。
ここ1週間ほど前から葉っぱが虫に喰われる被害が出ていたので、その後の成長を心配していたところですが、本日8月24日、初めての花芽を確認です!
(※鉢植え×2のナンバンハコベにはまだ花芽が付いていませんでした)

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2021年8月24日 軽井沢草花館 プランターのナンバンハコベ

花芽の部分を拡大したものが、下の写真です。本日確認することのできた花芽は2つだけですが、生命力の強そうな植物なので、虫に葉っぱを喰われながらも、花芽は増えていきそうです。
開花は近日中? となるでしょうか?
観察を続けます。

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2021年8月24日 軽井沢草花館 プランター 初めて付いたナンバンハコベの花芽
posted by kusabanakan at 17:59| ナンバンハコベ日記

2021年08月22日

ナンバンハコベ日記(11)葉っぱを虫に喰われる(20210822)

前回8/8の観察以来、2週間ぶりの更新です。

ナンバンハコベを種から育てて、成長を観察しています。
種まきしたのが5月3日、そして最初に発芽を確認したのが5月20日でした。
現在、苗はプランター×1、植木鉢×2の3か所に分けて育てていて、それぞれ成長の度合いは違いますが、成長を続けています。

前回(8/8)の時点で茎が横に這うように伸び始めていましたが、それがさらに成長しています。
ところが、ここ4~5日前から、虫に葉っぱや茎を食べられてしまう被害がでていました。
あれあれ!困ったもんだと思っていましたが、今朝、犯人を見つけました(下の写真)。

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2021年8月22日 軽井沢草花館 ナンバンハコベの葉を食べる毛虫

茎に登って、葉っぱをむしゃむしゃと食べていた毛虫くん。
(調べてみたものの、詳細は分かりませんでした)
日中は見かけないので、夜から早朝にかけて活動しているのでしょうか?
成虫させてあげたい気持ちもありましたが、ナンバンハコベのために駆除しました。

軽井沢ではナンバンハコベの花期は8月から9月にかけてです。
発芽から1年目で花が咲くかどうか分かりませんが、もう花芽が出ていてもおかしくない時期です。
茎の先端部分をだいぶ食べられてしまいましたが、ことし開花する可能性がまだあるだろうと思って、今後の成長に期待しています。

さて、以下、ナンバンハコベの現況です。

今までと違うのは、1週間ほど前から、プランター×1、鉢植え×2の配置を変えたことです。
伸びた茎が寄りかかれるように、プランターをユウスゲの苗の脇に配置し、鉢×2をテラス側の緑のカーテンの下に配置しました。

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2021年8月22日 軽井沢草花館 ナンバンハコベ(2021年5月20日に発芽)

まずプランターの苗から詳細を記録します。下の写真からも分かるように、横方向への広がりが増しました。

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2021年8月22日 軽井沢草花館 プランターのナンバンハコベ(2021年5月20日に発芽)

下写真:草丈(高さ)の最大は20aで前回(8/8)の24aから4aも低くなりました。虫に喰われたことが原因の一つですが、茎が横に伸びていることも原因だろうと思います(下写真)。そのうちユウスゲの葉にもたれかかりながら、上方向にも伸びていってくれることを期待しています。

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2021年8月22日 軽井沢草花館 プランターのナンバンハコベ(2021年5月20日に発芽)

下写真:虫に喰われずに成長した茎の先端部分です。花芽が出て来そうな雰囲気もありますが、今のところどうなっていくか分かりません。

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2021年8月22日 軽井沢草花館 プランターのナンバンハコベ(2021年5月20日に発芽)

下写真:虫に喰われてしまった茎です。こうした食べ跡が多数あります。

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2021年8月22日 軽井沢草花館 プランターのナンバンハコベ(2021年5月20日に発芽)

次は鉢植え×2の現況です。

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2021年8月22日 軽井沢草花館 ナンバンハコベ(鉢植え)

下の写真は前回、2週間前の撮影です。

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2021年8月8日 軽井沢草花館 ナンバンハコベ(鉢植え)

下写真:左の鉢(深緑)の草丈は23a、右の鉢(白)は15aありました。
前回は(左)20aと(右)17aだったので、右の白い鉢は前回よりも低くなりましたが、虫に喰われた影響が大きいと思われます。茎の長さは最大で32aありました。

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2021年8月22日 軽井沢草花館 ナンバンハコベ(鉢植え)

下写真は前回(8/8)撮影分です。

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2021年8月8日 軽井沢草花館 ナンバンハコベ(鉢植え)

下の写真は毛虫くんによる食べ跡です。ほとんどの葉っぱが食べれられてしまっています。

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2021年8月22日 軽井沢草花館 ナンバンハコベ(白の鉢植え)

つづく
posted by kusabanakan at 14:47| ナンバンハコベ日記

2021年08月08日

ナンバンハコベ日記(10)這うようにして茎がL=45aに(20210808)

前回7/26の観察以来、13日ぶりの更新です。

ナンバンハコベを種から育てて、成長を観察しています。
種まきしたのが5月3日、そして最初に発芽を確認したのが5月20日でした。
現在、苗はプランター×1、植木鉢×2の3か所に分けて育てていて、それぞれ成長の度合いは違いますが、元気に成長を続けています。
前回の観察時には、密度が高くなり過ぎた鉢植えの苗を少し間引きしようと考えましたが、その後何も実行しておらず、そのままの状態での成長観察です。

さて、プランター×1、鉢植え×2の全体の様子が下の写真です。

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2021年8月8日 軽井沢草花館 ナンバンハコベ(2021年5月20日に発芽)

下の写真は前回(7/26)撮影したものです。全体的に密度が高くなっているのと、プランターや鉢の外にはみ出る茎が目立つようになりました。

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2021年7月26日 軽井沢草花館 ナンバンハコベ(2021年5月20日に発芽)

一番よく成長しているのがプランターの苗です(下写真)。草丈(高さ)の最大は24aで前回(7/26)の22aから2aしか高くなっていませんが、茎は横に長く伸びているようです。(下写真)。

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2021年8月8日 軽井沢草花館 ナンバンハコベ(プランター)

下の写真は前回(7/26)撮影したものです。

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2021年7月26日 軽井沢草花館 ナンバンハコベ(プランター)

下写真:横に這って伸びた茎は長いもので約50cmありました。

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2021年8月8日 軽井沢草花館 ナンバンハコベ(プランター)

下の写真は前回(7/26)撮影したものです。この時は長いもので35aでした。

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2021年7月26日 軽井沢草花館 ナンバンハコベ(プランター)

下は鉢植え×2です。
前回(7/26)の時点で苗が密集しすぎていたので、間引くつもりでしたが、実行できずそのままです。
前回からしっかりと成長していますが、プランターの苗の成長に比べると、ゆるやかなです。

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2021年8月8日 軽井沢草花館 ナンバンハコベ(鉢植え)

下の写真は前回(7/26)撮影したものです。

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2021年7月26日 軽井沢草花館 ナンバンハコベ(鉢植え)

下写真:左の鉢(深緑)の草丈が20aで右の鉢(白)は17aありました。
前回は両方とも16aだったので、どちらも少し高くなった程度です。
鉢の外側に伸びた茎は成長が早く、深緑の鉢では茎の長さが最大で32aありました。

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2021年8月8日 軽井沢草花館 ナンバンハコベ(鉢植え)

つづく
posted by kusabanakan at 16:16| ナンバンハコベ日記

2021年07月26日

ナンバンハコベ日記(9)地面を這って伸びていきたい?(20210726)

前回7/14の観察以来、12日ぶりの更新です。

ナンバンハコベを種から育てて、成長を観察しています。
種まきしたのが5月3日、そして最初に発芽を確認したのが5月20日でした。
現在、苗はプランター×1、植木鉢×2の3か所に分けて育てていて、順調に成長しているようですが、ここにきてプランターの株と鉢植えの株とで成長の差が大きくなってきました。

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2021年7月26日 軽井沢草花館 ナンバンハコベ(2021年5月20日に発芽)

プランターの株が一番よく成長していてます。草丈としては最大で22a。葉っぱのサイズ(長さ)は4a程になりました(下写真)。

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2021年7月26日 軽井沢草花館 ナンバンハコベ(プランター)

草丈が20aを超えるようになりましたが、よく観察すると、茎は地面を這うようにして伸びていて、下の写真のように茎の長さを追ってみると、一番長いもので35aありました。
ナンバンハコベを図鑑で調べると、蔓性植物とは書かれていませんが、「茎はツルのようで1.5mほどにもなる」と解説されています。別名「ツルセンノウ」とも呼ばれるそうで、確かに「ツル」っぽい植物です。

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2021年7月26日 軽井沢草花館 ナンバンハコベ(プランター)

ナンバンハコベは本来、茎を地面を這うように横伸ばしていって、さらに他の植物に寄りかかったりしながら成長するようなので、地面が四方に広くないと窮屈で成長に悪いのかもしれません。
下の、鉢植えでは、密集しすぎているうえに、茎が横に伸びていけないので、プランターよりも成長が遅いです。

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2021年7月26日 軽井沢草花館 ナンバンハコベ(鉢植え)

左の鉢(深緑)も右の鉢(白)も草丈は16a
葉っぱのサイズ(長さ)は左の鉢(深緑)が長さ3a、右の鉢(白)が2.5aと若干差が出ています。

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2021年7月26日 軽井沢草花館 ナンバンハコベ(鉢植え)

今後の成長をどのように見守っていけばよいか
1.間引きする、2.このまま、3.地植えにする
など考えられますが、地植えにして広がりすぎてしまうのも困るので、このままの状態で育て、鉢植えは2つのうち一つは間引きしてみようと思っています。

つづく
posted by kusabanakan at 17:01| ナンバンハコベ日記

2021年07月14日

ナンバンハコベ日記(8)草丈最大で15aに(20210714)

前回7/5の観察以来、9日ぶりの更新です。

最初に発芽を確認したのが5月20日で、その後、順調に育っています。
現在、苗はプランター×1、植木鉢×2の3か所に分けて育てています。

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2021年7月14日 軽井沢草花館 ナンバンハコベ(2021年5月20日に発芽)

下の写真は1週間前(7/5)の状態です。この9日間で密度が増し、順調に成長しています。

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2021年7月5日 軽井沢草花館 ナンバンハコベ(2021年5月20日に発芽)

草丈の最大は以下のようで、数字だけ見ると前回からそれほど高くなっていないように思いますが、全体のボリュームはだいぶ増しました。ナンバンハコベの茎はまっすぐに上方向に伸びているわけではなく、隣の株に寄りかかったり、斜めに傾いたりして伸びているようです。

プランター:15a(14)
鉢植え(黒):15a(12)
鉢植え(白):13a(11)
※( )内は前回(7/5)の値

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2021年7月14日 軽井沢草花館 プランターのナンバンハコベ

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2021年7月14日 軽井沢草花館 プランターのナンバンハコベ

下写真:9日前の状態です。

20210705nanbanhakobe03.jpg
2021年7月5日 軽井沢草花館 プランターのナンバンハコベ(9日前)

下写真:鉢植えのナンバンハコベです。左の鉢(深緑)に1本だけ横に倒れるようにして伸びている茎があります。

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2021年7月14日 軽井沢草花館 鉢植え(白と深緑)のナンバンハコベ

下写真:倒れるように伸びている茎ですが、力強くしっかりとしています。

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2021年7月14日 軽井沢草花館 鉢植え(深緑)のナンバンハコベ

下写真:上の写真の拡大です。茎の節のところが角度をもって折れ曲がっていて、この状態でしっかりと固まっています。ナンバンハコベならではの特徴でしょうか?

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2021年7月14日 軽井沢草花館 鉢植え(深緑)のナンバンハコベ

つづく
posted by kusabanakan at 16:37| ナンバンハコベ日記

2021年07月05日

ナンバンハコベ日記(7)草丈最大で14aに(20210705)

前回6/28の観察以来、1週間ぶりの更新です。

最初に発芽を確認したのが5月20日で、その後、順調に育っています。
現在、苗はプランター×1、植木鉢×2の3か所に分けて育てています。

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2021年7月5日 軽井沢草花館 ナンバンハコベ(2021年5月20日に発芽)

下の写真は1週間前(6/28)の状態です。この1週間で順調に成長しています。

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2021年6月28日 軽井沢草花館 ナンバンハコベ(2021年5月20日に発芽)

下写真:斜め上から撮影した一枚です。草丈が増して、草丈の最大は
プランター:14a(10)
鉢植え(黒):12a(8)
鉢植え(白):11a(7)
※( )内は前回(6/28)の値
1週間で4a高くなっていました。

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2021年7月5日 軽井沢草花館 ナンバンハコベ(プランター&鉢植え)

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2021年7月5日 軽井沢草花館 上から見たナンバンハコベ(プランター)

下写真:横から見たナンバンハコベです。
茎には細かい産毛がたくさん付いています。

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2021年7月5日 軽井沢草花館 横から見たナンバンハコベ(プランター)

つづく
posted by kusabanakan at 21:06| ナンバンハコベ日記

2021年06月30日

ナンバンハコベ日記(6)草丈最大で10aに(20210628)

2日前(6/28)に観察したナンバンハコベ日記です。
前回6月21日以来、1週間ぶりの更新となります。

最初に発芽を確認したのが5月20日で、その後、順調に育っています。
現在、苗はプランター×1、植木鉢×2の3か所に分けて育てています。

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2021年6月28日 軽井沢草花館 ナンバンハコベ(2021年5月20日に発芽)

下の写真は1週間前(6/21)の状態です。この1週間で急成長しました。

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2021年6月21日 軽井沢草花館 ナンバンハコベ(2021年5月20日に発芽)

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2021年6月7日 軽井沢草花館 ナンバンハコベ(2021年5月20日に発芽)

【プランタの苗】

前回よりもだいぶ緑の面積が増しました。成長が早いです。

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2021年6月28日 軽井沢草花館 ナンバンハコベ(プランター)

草丈は6~8aの苗がほとんどですが、一株だけ草丈10aに成長したものがありました。

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2021年6月28日 軽井沢草花館 ナンバンハコベ(プランター)

【鉢植えの苗】

こちらも、順調な成長ぶりです。

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2021年6月28日 軽井沢草花館 ナンバンハコベ(鉢植え×2)

草丈は7~8aのものが大半です。
また、苗は元々白い鉢で発芽したものですが、密集してきたので5月28日にもう一つの深緑の鉢に植え替えしています。
植替えしてちょうど1か月経ちましたが、葉っぱの色や葉っぱのサイズに若干の違いが見られます。
土の違いが影響しているのでしょうか? 

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2021年6月28日 軽井沢草花館 ナンバンハコベ(鉢植え×2)

下の写真は前回(6/21)、1週間前の状態です。

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2021年6月21日 軽井沢草花館 ナンバンハコベ(鉢植え1)

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2021年6月21日 軽井沢草花館 ナンバンハコベ(鉢植え2)

つづく
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posted by kusabanakan at 16:48| ナンバンハコベ日記

2021年06月21日

ナンバンハコベ日記(5)草丈7aに(20210621)

ナンバンハコベ日記は前回6月7日以来、2週間ぶりの更新です。

5月20日に発芽を確認してから約1か月、順調に育っています。
前回(6/7)、鉢2つで育てていたナンバンハコベの苗を、一部プランターに植え替えし、全部で3つ(鉢×2、プランター×1)に分けて育てています。

現在の様子が下の写真です。
植え替えしたプランターの苗も、すべて根付いたようで元気です。

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2021年6月21日 軽井沢草花館 ナンバンハコベ(2021年5月20日に発芽)

下は2週間前(6/7)の状態です。だいぶ成長が進んだことが分かります。

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2021年6月7日 軽井沢草花館 ナンバンハコベ(2021年5月20日に発芽)

(下写真)一番大きく成長したものはプランターの苗で、草丈にして高さ7a。
また、成長と共に対生の葉っぱが2枚づつ増えていて、
現在、子葉(2枚)+2+2+2+2の葉っぱが付いています。
よく見ると茎には産毛がついています。

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2021年6月21日 軽井沢草花館 ナンバンハコベ(プランター)

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2021年6月21日 軽井沢草花館 ナンバンハコベ(プランター)

下写真:鉢植え(×2)の苗です。
密集が激しくなってきました。

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2021年6月21日 軽井沢草花館 ナンバンハコベ(鉢植え1)

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2021年6月7日 軽井沢草花館 ナンバンハコベ(鉢植え1)

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2021年6月21日 軽井沢草花館 ナンバンハコベ(鉢植え2)

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2021年6月7日 軽井沢草花館 ナンバンハコベ(鉢植え2)

この苗が成長を続けていった先のこと考えると、一つは軽井沢草花館のテラスに設けている緑のカーテンのネットに伸びた苗をもたれ掛けさせる。というアイデアがありますが、もう少し観察を続けてみます。

つづく
posted by kusabanakan at 14:18| ナンバンハコベ日記

2021年06月07日

ナンバンハコベ日記(4)発芽から順調に成長、一部をプランターに(20210607)

ナンバンハコベ日記は前回5月28日以来、10日ぶりの更新です。

5月20日に発芽を確認してから、今のところ順調に育っています。
小さな鉢2つにたくさんの芽が出ていたため、今回は一つの(白い)鉢の苗を一部プランターに移植しました(下写真)。
うまく育ってくれるか分かりませんが、2つの鉢植を一緒に様子を観察していこうと思います。

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2021年6月7日 軽井沢草花館 ナンバンハコベの芽(2021年5月20日に発芽)

下は前回(5/28)2つの鉢だった時の写真です。この10日間でだいぶ緑の密度が高くなりました。

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2021年5月28日 軽井沢草花館 ナンバンハコベの芽(2021年5月20日に発芽)

本日(6/7)、鉢を一つずつ拡大して見ると下のような状態です。
前回(5/28)10日前は、最初の2枚葉しか出ていませんでしたが、今回はさらに2枚の葉が出ていました。

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2021年6月7日 軽井沢草花館 (白い鉢)ナンバンハコベの芽(2021年5月20日に発芽)

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2021年6月7日 軽井沢草花館 (グレーの鉢)ナンバンハコベの芽(2021年5月20日に発芽)

下写真:大きな苗で草丈2aほどになっていました。

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2021年6月7日 軽井沢草花館 (グレーの鉢)ナンバンハコベの芽(2021年5月20日に発芽)

つづく
posted by kusabanakan at 16:52| ナンバンハコベ日記

2021年05月28日

ナンバンハコベ日記(3)一部を別鉢に移植(20210528)

前回(5/20)、8日前に発芽を確認したナンバンハコベ。
すくすくと成長しています。
芽の数も増えて、小さな植木鉢が芽で覆われています。

そこで一部の苗を他の植木鉢に植え替えました。
下の写真でいうと、白い鉢に種まきして発芽した一部の苗を黒い鉢に一部移植しました。

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2021年5月28日 軽井沢草花館 ナンバンハコベの芽(2021年5月20日に発芽)

イメージとしては一本ずつ苗を分けて、間隔をあけて移植したかったのですが、密集して苗が生えているので、一本ずつに分けるのは大変で、途中であきらめました…
下の写真は苗をばらしてから移植しようとして掘り出したナンバンハコベの苗ですが、簡単にはばらせませんでした。

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2021年5月28日 軽井沢草花館 ナンバンハコベの芽(2021年5月20日に発芽)

下の写真は前回5月20日に発芽したばかりの状態を収めたものです。

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2021年5月20日 軽井沢草花館 ナンバンハコベの芽(2021年5月3日に種まき)

posted by kusabanakan at 19:35| ナンバンハコベ日記

2021年05月20日

ナンバンハコベ日記(2)発芽しました!(20210520)

5月3日に種まきしたナンバンハコベに芽が出ました。

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2021年5月20日 軽井沢草花館 ナンバンハコベの芽(2021年5月3日に種まき)

種まきから発芽まで17日間かかりました。
10日ほど前に、誤って鉢を蹴飛ばしてしまい、土を半分くらいこぼしてしまったので、再び土を鉢に戻したことがありました。「大丈夫だろうか…」と心配していましたが、まさかこんなにもたくさんの芽が、しかも一斉に出てくるとは思いませんでした。

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2021年5月20日 軽井沢草花館 ナンバンハコベの芽(2021年5月3日に種まき)

あまりにもたくさんの芽が出たので、近いうちに植え替えしようと思います。

(参考メモ)
最近の天候ですが、15日から雨が降ったり止んだりしながら、梅雨入りしたかのようなどんよりとした天気が続いています。

つづく
posted by kusabanakan at 11:48| ナンバンハコベ日記

2021年05月03日

「ナンバンハコベ日記」始めます。

ナンバンハコベは山野に生えるナデシコ科の多年草です。
枝を分岐させながら、他の植物によりかかったり、覆ったりして生えますが、つる性の植物とは異なります。
夏の終わりころに花を咲かせ、秋にはかわいい実が付きます。
軽井沢の山地でも時々見かけますが、他の植物に絡みつくように生えるので、どちらかというと厄介者の植物として見られることが多いのではないでしょうか。

そんなナンバンハコベですが、昨年秋に軽井沢の知人の庭に生った実をいただいて、発芽するか鉢植えに撒いてみました。
成長過程をこのナンバンハコベ日記で観察していこうと思いますが、種が発芽しなければ、途中でおしまいにするつもりです。あらかじめご了承ください。
たくさん生えたら、緑のカーテンとして、利用してみようと思っています。

まずは、ナンバンハコベを石川功一のスケッチで紹介します(下)。
ひょろひょろとしていて自立できないので、他の植物に寄りかかったりしながら成長し、1.5bくらい伸びるそうです。

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ナンバンハコベ(花)石川功一 1987年9月1日 水彩スケッチ

花が終わると下の写真のような黒い実が生ります。

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2021年5月3日 軽井沢草花館 ナンバンハコベの実

実を割ると中からたくさんの種が出てきます。直径1_程度の小さなものです。

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2021年5月3日 軽井沢草花館 ナンバンハコベの種

この種を、本日、鉢植えに植えてみました。

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2021年5月3日 軽井沢草花館 ナンバンハコベの種まき

発芽してくれるでしょうか?

つづく
posted by kusabanakan at 20:33| ナンバンハコベ日記